「ニューヨーク・不動産」 この宇宙には法則があり、自然・社会・人間が生きていくための原理原則があるのではないかという気がする。このニューヨークでさまざまなビジネスをやって経験するのは、生きている間には色んな「変化」がある。見えるもの、見えないものでも何処かの時点を境にしていつの間にか変わってしまい、気が付いた時には遅かったり、また先き早すぎたり・・・本当に面白い。 歴史は繰り返すと言われるがまさにその通りであると思う。しかしその変化があっても変わらないのは、ニューヨークが世界中の移民を受け入れている限り、米国は強いとつくづく思う。人口の増加がある限り、ほとんど変わらないのは「ニューヨーク・不動産」である。日本で、アメリカで、中国でバブルがあっても、移民を受け入れ、人々が希望を持って移住する限り、この米国は無限の可能性を持っている。「人口の増加」は社会に活力を産み、新しいものに挑戦させ、常に創造する温故知新がある。 ニューヨークに住み、ビジネスでお金を儲ける楽しさがあるのは、人間の存在価値を「自由」に表現できるからであろう。人間は変化が好きだし、常にこの「変化」に対応しながら人生を楽しんでいる。時にはこの変化を読み取れず、敗北する時もあれば、変化をほんのわずか先取りして巨額のお金を儲けたりする。時代に適応できないと退場するしかないが、この地に人生を賭けてみて悔いはないと言えるのは常に先をみて、変化に対応し、変わらぬものに執着できるからだろう。それは何か?「ニューヨークの不動産」である。不動産は買ったら永久に持ち続ける事に意義があり、価値〈勝ち)がある。 お金の法則を知っているユダヤ人の金持ち知人達は常に言う。人生は「知力と不動産」であると。知力とは教育である。人生を楽しくするのは開発していく知力・教育であり、人間には常に創造性を追求、探求したいという向上心がある。この創造性がお金を産む。知的所有権はまさにユダヤ人弁護士が自分達を守るために創り出した、知的創造権である。今後益々この分野は広がりをもち進展していくだろう。かといって誰でも弁護士、会計士、医者といった知的な職業につけるわけでなく、今はこれを取得するのに膨大な時間と経費が必要とされる。 これ以外でも自分が持っている「強み」は何かと特化して、コツコツと10年、20年をかけて本業を集中・徹底してやればプロフェショナルになれる。そうすれば無限の可能性が出てくる。明確な目的意識をもち、普通に結婚して、家族をかかえながら経済力を高めてバランスのある生活をしていく。 同時に幾らでもいい、住居を買う頭金を貯え、家を買い、税金の控除を上手に活用して、銀行ローンを得て、10年単位で家でもコンドでも買っていく事であり、そうして貯蓄、投資を繰り返しながら、家なり、コンドを3軒位買ってそれらを担保にしてビルを買うのである。一度不動産を買えば、どんな状況がこようとも「売らない」。ここに不動産の妙味がある。50歳、60歳を過ぎると雪だるま式に財産は増え続く。なぜならニューヨークは時間をかけて一時期的にはわずかに平行線を保つ時もあるが、20年、30年、40年、50年という中長期でみれば、必ず右上がりしていく。移民人口が増える限りこの法則は変わらないであろうと思う。(お金儲けの法則と原理原則) 「ニューヨークの不動産は長期に渡って、人生を賭けるに値する面白さがある。!」


「ニューヨークの不動産投資ーレストラン経営+不動産買いで儲けるコツ②」 1980年代は日本のバブルで日本からの不動産買いのみならず、日本食のブームに火をつけたようです。もう追い風ですね。「Japanese レストラン」と付いていれば、もう無条件で流行ったそうです。お寿司屋さん、居酒屋さん、なんでもありでした。何よりBENIHANAを作られたロッキー青木さんに大感謝ですとおしゃっていました。戦後の日本のイメージの悪さを払拭して下さった意味では・・・。彼もまずはお仕事はじめるには・・・その当時は誰でもBENIHANAに勤めるのが晴れがましい事だったおしゃっていました。お客様の人気と実力で被る帽子の色が違ったそうです。 鉄板上でステーキやチキンやエビを焼いてショウ―みたいにしてお客様を喜ばせる事をBENIHANA時代に身体で覚えて、何時もどうしたらお客様に歓んで戴けるかを考え、工夫されたそうです。それで彼の他の発案も含めて、焼いているエビを被っている帽子にひょいと乗せる事を思いついてやったらお客様から凄い人気で、チップが格段に入り、同僚からマネされてそれがあとで、BENIHANA SHOWとしてお店の顔になっていったそうです。それ以降考えて、なんでも工夫すればNYは受けると確信されたとおしゃっていました。 それとBENIHANAから学んだことで忘れられないのは、料理を作ったら、即掃除してしまう!小さな事ですが、凄い発見だと思うのです。Cookingして並んでいるお客様に作り立てのフードを皿に載せて、お客様がお食べになっている最中に鉄板を綺麗にして、お客様の目の前で掃除して次のグループに引き渡していく・・・これってすごく合理的で、その後なんでも「即やる!」ということをここから学ばれたそうです。 永住権をBENIHANAでお取りになり、米国で本格的に人生を賭けようと決断されて、日本食なら寿司を覚えておかないと思われて、某有名な寿司専門にお入りになり、見ようみまねで寿司見習いのヘルパーをしているうちに、一人の寿司職人の方がお辞めになり、その後約14か月位は寿司職人でしたよ・・・・これがあとで役に立つんですねーーー。(物事は損得なく一生懸命にやっておけば、無駄なものは一つもないですと・・・) 其の時に一緒にヘルパーとして下にいた中国人の方が、古いだけの日本寿司だけでは飽き足らなく、ニューヨークだから出来る「創造寿司」みたいなものにチャレンジしよという事になって、二人で創意工夫されたそうです。これって日本語では温故知新と言いますが、旧来のものに最近の時代に合わせたり、新しい息吹を入れる事によって新しい「商品」になるという事でしょう。 *学びは、常に考え、創意工夫して、今あるものの中から何かを捨てて、新しく何かを加える事によって、「新商品」として売り出すことでしょう。後に続く・・・

「ニューヨークの商業不動産ーMidtownのレストランスペース・掘り出し物」 昨日知り合いの不動産ブローカーから連絡あり。日本の高級レストランをやるには最高に良い所があるから見に来ないか?というお誘いです。そういう話は何時もYesです。今日は幾分雨模様ですが・・・・朝の所用を済ませてかけつけます。 かってアジア系の人が日本風レストランとなにか別のタイプを一階と2階でやって上手くいかなかったようです。キチン設備やダクトはそのまま使えます。こんなお店がKey Moneyなしで頂けるならもう25万ドル分は節約、儲けものです。この近くには新橋レストラン、初花レストランと前からのお店が長く35年は楽に続いています。日本からのお客様で、20年以上のお店の経験があれば、是非お勧めの物件です。一階は約2000SF(55坪)2階が2300SF(64坪)地下は1300SF(36坪)で冷凍庫、冷蔵庫、事務所に使えます。 5番街とマジソン街も中ほどにあります。高級レストランでも、居酒屋さんでも、焼肉屋さんでもなんでもちゃんとしたレストランで、最初のMarketingがよければ、問題なしです。値段もこの場所ではリーズナブルで$38,000/月です。既にレストラン後・・・なかなかの出物です。ニューヨークの一等地で和食、日本食にチャレンジしてみたいという方は是非ご連絡下さい。212-286-9266 Tom君へを

「ニューヨークの不動産投資ーレストラン経営+不動産買いで儲けるコツ」① 日本で学校を終えてアメリカに「夢」を持って20台半ばで、「レストラン&不動産」で儲けようと考えられて、かなり成功されている方がいらっしゃいます。彼のお話を聞いていると納得する事、又論理的で、成功者のパターン化がしっかりと読み取れます。 彼はアメリカで100軒のビルを持ちたいという壮大な野望を持ってロスに乗り込み、途中で、ロスは自分にあってないと判断されて、ロスを見限って、東部こそアメリカの中心だと感じてNYに(近辺ですが)に乗り込まれたそうです。 最初は永住権獲得のためにBENIHANAさんで約5年、それから日系の寿司店で2年8か月。、居酒屋風のお店で、店長兼副社長をやって36歳で独立。中国系の人がやっていた日本レストランを8万ドル(頭金2万ドル)で買い、3年で借金を返す条件+全部返す時は1万ドルを追加して返すという話でおやりになったそうです。 チャンスは前髪を取れと言われるようにケチったり、抗って値下げして買うより、相手の言い値近くで買ってあげて、相手との仲を良い人間関係にしておく方がお金をDiscountするより価値があるという、凄く物わかりの良い人だったようです。今も従業員の方には人種問わず、平均給料より120%-135%を支払っていますので、10年、いや20年以上も務めてくれている南米系の職人さんやマネージャーが多く働いて下さっています。 *ここまでで必要な事は、「人生の明確な目標・目的を持つ」と言う事でしょう。自分の人生をどのようにしたいのか、それはどんな仕事を通して自分を磨いて、会社経営にあたるかという事でしょう。 *従業員の方々はコストではなく、資産だという考えを浸透させられたのが、何度も人探しをするより、結果的には効率良く回って従業員の方々がご自分の会社であると感じられたからこそ、10年、20年もいてくれるのでしょう。 *自分の選択が間違っていたら辞めるか、方向転換を早めする決断の重要性も大切な一つかもしれませんね。 彼はロスを見限った事が人生の転換期だったと・・・・・(ロスはロスで価値があるのでしょうけど、彼には向かなかったという選択をされた事の方が、大きな事だったように思います。)後に続・・・ *(注)写真は彼が保有されている物件ではありません。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。