【Japan Parade】 昨日の土曜日は恒例になった感じがある【Japan Parade】が開催された。昨年はNY Timesに山口県が地方の素晴らしい県と言う事で紹介されて、今年はやはり中都市の富山県が紹介されて、このパレードに参加した。 昨年は知り合いの方が萩?の方から方で、剣道をおやりになり、路上でも模範演技を示されていた。今年も同様に居合い、柔道、空手・・・色んな日本の武道の方々、それに日本の商社 三菱、三井物産や、伊藤忠等、色んなメーカーさんやNomura証券もも参加されてかなりの賑わい。今年は富山の越中八尾町の「おわら踊り」を実際に踊られ、また囃子というか唄もお聞かせになっていた。 この日に参加されて、お見受けしたのは、源吉兆庵、築地銀だこ、お習字コーナー、サロンパス、ガンダムセット、カールーズボール(たこ焼き)、ANA(全日空)、Keio Academy、 NYC 剣道クラブ、よさこい踊り、NY 着物アカデミー、和太鼓、折り紙講習会、伊藤園フリーのお茶・・・等の約100前後の団体が参加。 土曜日で快晴。金曜日は土砂降りの雨で、どうかな?と思っていたが、雨模様の面影は全くなく、風もなし、日本晴れの天気であった。 午後2時過ぎから始まり、Central Park の西側を練り歩く姿に日系人のみならず、多くのアメリカ人、近隣のニュージャージ、コネチカット、フィラデルフィア州から、又ワシントンやボストンからも参加されたりして、大成功の感じであった。 West 84丁目から67丁目までのパレード。歩いて参加したが、途中立ち止まって進行するので、かなり長く歩いた感じがした。又天気が良い分、直射日光でかなり悩まされたが・・・。 一番のハイライトはW72丁目に出された「屋台」が凄く人気。おにぎり、ラーメン、焼きそば、抹茶…日本の典型的な食べ物が披露されて、一つの処に並ぶと約30-45分。誰かに持ち帰りしようと並んだが、待てず諦めてしまった。 こういう催事は重要である。まだまだ「Japan」のプレゼンはやるべきだろう。食べ物のJapanのみならず、日本の「文化」をアメリカ人に知ってもらうのが大切である。 約50年前にパーク街だったかで似たようなStreet Fairに参加して、その日の夕方のNBCのニュースで取り上げられた懐かしい想い出がある。当時インスタントミニラーメンを500食用意したが3時間で売れてしまった。儲けはたいした事がなかったが、プレゼンの意味は大きかった。 これからも50年、100年・・・・と続くだろうが、機会あるごとに「日本文化」を広めていく事は重要であろう。今日はかなり歩いたが、なんとなく何かに貢献したという満足感のある一日であった。


【商魂たくましい「Omakase」・・・中国人経営者】 最近マジソン街の45-46丁目を何気なく歩いていると、「Omakase」というのが目についた。1番街や2番街や9番街で遠慮しながら中国的なニュウアンスを含みながら、「Omakase Sushi]で看板が出ているのを見かけると、ああこれは本物の日本人がやっていないと、長年NYにいる年配者には直ぐにわかる。 中国人が凄いと思うのはSushiでもRamenでも堂々とビジネスをやる度胸と決断力である。いける!良いと思えば、真似て即やる!。凄いと思う。先日5番街の20台で「日本スーパー」をやっているのは中国の方と書いたが、今度はすSushiでなく、堂々と「Omakase」である。 日本レストランで「おまかせ」であれば、$250-$350がするものが$110位の値段に抑えてやっている。多分本物ではないので、いざと言う時のために値段がぐいと低くされているが・・・・。 不思議に思い、お店に入りManagerらしき人に聞くと寿司職人も皆「中国」の方だそうである。マジソン街に面しての45-46丁目は昔からの有名な「Roosevelt Hotel」がある1階である。かってはこの辺りは高級紳士服店が多く、今もまだ数店ある。 地域的には5番街のロックフェラーから近く「観光客」が多い。なかなかうまいなあーと思われるのは、もう「Japanese レストラン」と表記されていない。なんとなく中型高級店の感じで経営されている。日本人でなければ、入ってしまうだろう。此処で$150を支払いたいとは日本人なら思わないだろう。 商機があれば真似る、Marketing力は素晴らしい。今後、日本レストランは皆中国式日本レストランがNYではスタンダードになるかもしれない。今後益々中国からの移民が押し寄せるだろうから、恐らくSushiは中国が本場だよと言われかねない。 此処で言いたいのは、何時も言っているのだが、なんで日本の方々はNYにやってこないのか?中途半端な日本の私大に行くなら、夕方は寿司見習い、ラーメン見習いをやりながら、英語だけは話せる努力をしてNYを目指せば、無限大の可能性と莫大な金山が眠っているのに・・・・と思うのだが。 マスコミや外務省、文部科学省・・・・等がもっと、NYに「金山」が埋まっています・・・・と宣伝したり、情報を流せばもっともっといけるだろう。これからは女性の寿司職人、ラーメン経営者が多くなる事を望むがどうだろうか・・・・。もう何度も言いたい、NYには「金山」が埋まっているのです!!。なぜ他国人に【Japan Brand】を使わせる必要があるのだろうか。自国の本物をNYでじゃんじゃん紹介すべきだろう!!是非NYで人生にチャレンジして欲しい。遠慮なくお問合せ下さい。(Sakai不動産}

【世界は動く‼】 天候も暖かくなり、外に出る事が多くなった。5番街や、チャイナタウンに行くと、人の多さにびっくりする。アメリカは流石に「移民」の国であり、世界中から「人」が集まって来る。「自由と競争」の社会だとつくづく実感する。 時代はコロナ以降、徐々に【変化】してきているのがわかる。「変化」は「人口の多様性」であり、「知識や技術」の進歩であろうと思う。今迄は「白人優位」の世界であったものが、アメリカへの移民のお陰で、世界自身が多様性を持つ社会に変化してきているのである。 トランプ大統領の「アメリカファースト」の白人優位の気持ちも理解できるが、世界は「自由と多様性」の社会になってきた事を理解しなければいけないのではないかと思う。 時代は常に「Something New」を創り上げて行く。「基本」や「原理原則」は存在するが社会や人間は自然の変化に適応して行かなくては生きていけない。昔制約のあるヨーロッパの価値観で生き苦しく感じた方々が「自由」と「チャンス」を求めて「アメリカ」にやってきた。そうして新しい社会を産み出したのである。 今のアメリカも「世界中」からの「移民」がアメリカにやってくる。「希望とチャンス」を求めて。私はこの「活力」こそがアメリカの素晴らしい所であると思っている。 常に「保守と革新」が問われるが、社会を動かすのは「革新」である。世界の波は緩やかであるが、大きく転換しようとしているのが、垣間見る事が出来る。 トランプ大統領のアメリカファーストは移民に対しての白人の抵抗であろうが、実際は根底で社会は動き始めている。ここの「流れや本質」をしっかりと分析し理解しなくてはならない。物事の「原理原則」は常に「創造」していく事にある。 旧い価値観もそれなりに価値はある事を認めながら、時代と共に【変化】して行く価値観にも適応し、それを上手に生きる事であろう。今後は中国、インド、ベトナム、南米・・・・がアメリカの社会を動かし、「価値の創造」をして行くだろう。NYには色んなレストランがある。正に食の多様性である。ハンバーグだけが主流であったものが、もうそれから離れて、日本的な寿司やラーメンも受け入れられて、NYでは「当たり前」になってきている。 寿司やラーメンは、もう日本人だけのものではなく、中国、韓国、南米系の方々が作り、経営している。それがNYでは堂々と受け入れられているのである。「変化の多様性」に十分な適応が出来ない「日本人」としては残念であるが、今のアメリカの社会、或いは今後もそういうものであろうと認識せざるを得ないのが現状であろう。 アメリカの変化、変容に今後もっと深堀していきたいが・・・・。もうNY社会では日本人に対しての偏見は殆どない。日本で開発されたもの、日本で良いと思われたものは、何でもNYでは受け入れられる。アニメ文化同様である。日本から何でもいい、これは「価値がある」と自信のあるものは何であれ、是非NYでチャレンジして欲しい。 アメリカでの成功は「Marketing」次第であろうと思う。まずは「やってみなはれ!」の精神である。偏見が殆どない社会では、先にやったものが勝利する。我々は50数年前は「偏見」との闘いであったが、今は「無限大」の可能性を持っているアメリカ社会。なんであれ、アメリカ、NYでやってみたいという「情熱」がある方には「成功・勝利」は間違いないと確信する。 お金がなくても「アイデアと情熱」だけあれば、誰でもチャンスはある!。これを読まれた方や、日本でもんもんとしている方は、是非NYでチャレンジをして欲しい。あなたの「決断」が人生を決めて行きます。NYは貴方を受け入れ、成功者を待っています。何度失敗しても諦めず、チャレンジし続けるものには【栄冠】が間違いなくあるでしょう。成功したいと思われる方は是非(Sakai不動産)にお尋ね下さい。
【教育とは「知識」「躾」「モラル」・・・・】 最近、一般的に言われる「成功者」を見ていて感じるのは、白人・ユダヤ人を問わず、【教育】が全てと思うようになった。当たり前と言われればもっともな事であるが。【教育】こそが個人を作り、国家を作り、世界を作っていく・・・・。 G7と言われる国家はこれらのレベルが高いという事であろう。G7の中にユダヤ人のイスラエルが入っていないが、ほぼアメリカ人と同様に言われる中に入っている。アメリカと言っても、多種の民族の集まりであるが、「民度」が高く、国家を導いてきた方々は、「ワスプと言われる白人とユダヤ人」であろうと言っても良いだろう。 彼らの多くは英国や、欧州での文化・教養から受け継ぎ、アメリカで開花したのであろう。特に英国の「民度」の高さは他の民族や国家に強い影響を与えた。物事を「開発」する力、これらが「お金」を産むのである。そのお金は「教育」に投資されて、もっと富を増やして行く。 国家の栄耀栄華は「富」であろうが、そこに至るまで、何百年と継承されて「法則」が作られて、見出されてきたのであろう。幾何学。代数学、ワットの発明で蒸気で作り上げるエネルギーでの生産性の向上等・・・色んな事があげられるが、宇宙の知識や自然を科学的に解明してきた、数学や物理学、そして自然や社会、人間を開発してきた、社会学、人間学・・・「自然と人間」「科学と社会/人間」・・・・宇宙の法則を理解し、そして最後は人間とは・・・?を知る事であろうか。 「知識」は言うまでもなく、宇宙そのものを理解する上で、この世に存在する全てを理解する。この知識から科学が産まれ、ワットやマイクロソフトが産まれて来たのであろう。世の中の「進歩」に貢献してきた。 「躾」は「整然」としていると言う言葉にも置き換えられるだろう。見た目に綺麗であり、全てが、無理なく自然体である。躾とは規則正しいと言ってもいいかもしれない。躾が綺麗だと見ていても「美しく」感じる。 「モラル」は躾同様に、整然として、欲を抑えてSelf Controlが出来ている事であろう。 人間としては、「躾」と「モラル」に憧れる。又日本的な「清く・正しく・美しく」が価値観の主体を為す。特に私はバランス(調和)の取れた、「正しく・強く・美しく」に人間としての魅力を感じる。 私の「信条」の中で、大きなポイントを示す。朝晩、この3文字と「感謝」を唱えて就寝する様に心がけている。最近は特に「美しく・感謝」と言う言葉に惹かれている。強さ、正しさも好きであるが、何よりも【美しく】ありたいと・・・そして全ての事に「感謝」し続ける事である。 一時的に悪そうなときも、中国の格言でよく言われる「塞翁が馬」の様に、ある時にはその価値観がまるきり正反対になったりする。馬から落ちて、戦争に行けなかったが、お陰で死を免れたように・・・・。人生は祈りと、常に良き事をして努力していれば、必ず人生は上手く行くだろう。」 「お金」は人生に大きな比重を示すが、上記した【教育】にそのお金を投資して、立派な「人物」に「国家」を形成して行く・・・・。 【運を引き寄せ、努力する姿勢を生涯に渡って、邁進する、その力の根源はこそが人生の全てであり、【教育】の偉大さであると考えている。それ故に「生涯教育」にはブラボーと賛辞を掲げたい。
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