【店舗スペース―5番街20’sに魅力的なスペース】 今朝商業不動産専門のBrokerの朝の集まりで、5番街に面した魅力的なスペースを見てきた。最近の23丁目以下のNYは人気がじわじわと出てきています、明るく活動的で多くの問い合わせがある。今後20年は確実に流れがあると思わる地域である。 アパレルやファッション系の中型店に向いている。又6番街やBroadway沿いにはまだまだ小規模のメーカーや専門店がかなりある、30年前のアパレルとは幾分違うが、最近はファッション&中規模の200人規模のオフィス兼工場も見受けられるようになってきた。此処10年ニューヨークのアパレル工場は殆どが「中国」にいっていたが、再び、自分たちで作り始めている。 面白いのは「中国」移民が増えたお陰で、そういった技術者もかなりいる様である。中国や、インド、バングラデシュの方々が多い。マジソン街&72丁目のラルフローレンもNYのUpper East人気であるが、ここ5番街の20’sもなんとなく開かれた感じと古くからの天井の高いビルが多い地域である。 最近日本からこの地域を指名されてきた日本のファッション系の会社もある。広さは一階&地下?合わせて約20,000SFあり、天井が高いのも魅力的である。家賃もかなり安く約400,000/Monthで$250/Sqなので、市場より幾分安い。 日本で成功されているファッション系のお店のNYのFlag Shopとしてはいいかもしれない。詳細はSakai不動産/sakai@sakaifudosan.com/917-679-7515にお問合せ下さい。

【人間は考える葦である(パスカル)】 最近この言葉の「深さ」が理解出来て楽しい。約10年程前に漸く理解したが、成程・・・位で「深さ」は無かった様に思う。IBMのワトソンJrが一時「Think!Think!、Think!」と言って有名であった。その当時はIBMの2代目になるとそういうものかと思ったが、恐らく彼は65歳前後ではなかったか。自分自身もその位の時にやはり、「Think」には漸く到達した感じがあり、これは経験と年齢によるものだと理解出来た。 それから色んな欧米、明迄のシナ、或いは日本の方々の書を愉しむと皆ほぼ欧米では55歳前後、中華では60歳以降、日本の哲学では60歳前後の西田哲学や江戸末期の佐藤一斎でも同じような事が言われている。又昭和前期の巨匠、活学で有名な安岡正篤さんも晩年になると思考が深まり物事が良く見えて来ると・・・・。 私は遅く理解したが、最近は時間と気持ちの「余裕」が出来てきて、「考える葦である。」の「深さ」が楽しく感じられる。一人一人の事象に対して捉え方が異なるが、「自然、社会、人間」に関して考えると全てが「宇宙の法則」に則っとり、「整然」としているのである。 それと最近は天候が良く、食事や運動や読書がバランスよく行くと、早朝の3時―4時45分のシーンとした空気が殊更「’深さ」を味わさせてくれる。極上の寿司を食べている感じで、知性の味わいを満喫している。若い時にプリンストン大学の物理学者と偶然話した事があり、彼は地球と宇宙について語ってくれた。時間と、思考は何にも代えがたいと・・・。当時はよくわからなかったが、今漸くなんとなく理解できるようになってきた。 特に「知」に興味が深まるに連れて、「考える」「宇宙の法則」を熟考すると、意外な解答が出てきてメモとして書いておくと、なんとなく読んだ「書」にヒントが在ったり、心に響く事がある。 食事の楽しさ、運動の楽しさ、書物を読む楽しさ、それに今は「考える!」に嵌まっているいる。「宇宙・地球・人間」とは何か?これらを自分なりに理解して思考の高みを目指したいと思っている。
【経済力を持つ・・・・】② 子供に色んな事をさせるには「経済力」が必要である。恐らく個々の家庭の「経済力」次第で子供の成長力が異なるのではないかと思っている。「Music」は必定であるが、最近のPC,IT時代を見ていると「Art」の感性の大切さが凄く感じられる。 自分でWebを作ってみたいと思うが、「音楽・美術」を幾分蔑ろにして来た事が悔やまれる。私の幼少期や青年期の時代はこの2つは女性がするもので、男子がするものではないという「価値観」のお陰で、今は苦労している。男子は硬派でなくてはいけないと・・・・。今の時代に生まれていたら「ピアノと絵画」は絶対にやっていたし、恐らく晩年の愉しみの一つとなっていたと思う。そういう意味では1880-1900年頃に英国や米国に留学されて授業のカリキュラムの中でこれをやれ!とよく理解しないながらもカリキュラムに入れられた「先人」達の「賢さ」に敬意を表したい。 物理や化学、生物・・・・も重要であるが、人間は耳で聴いて目で見るという作用は欠かせないので、今は特に重要である。特に音楽はリズムという働きは脳に莫大な影響を与えるのであろう。年齢を問わず、男女問わず、ピアノを長年やってこられた方は普通の方とは違う「何か」があるような気がする。ピアノに関しては又いつか話してみたいが、私はかって画商を片手間にしていた時に「ピカソ」の【バランスと強さ=美しさ】に開眼した事がある。 美術は日本の「匠」の精神や技術に繋がっている。これは「料理」や日本の職業の全ての分野に言えるし、今後日本が世界の中で秀でた国家として世界から称賛を受けるのも、美しく作る、見せる、という日本独自の「匠」の精神があるに他ならない。今後ますます「日本」で作るものが世界に必須になるであろう。②
【経済力を持つー「教育投資」こそ人生のメインではないだろうか?】① 人生を振り返ってみると、お金を儲ける?のは何のために?という問いが出て来る時がある。振り返るなんて大それた事ではないが、ふと思った事がある。子育てしている時は「仕事」に夢中で、子育て迄十分に手が回らなかったので、今なら精神的に、又金銭的に幾分「余裕」があるので、静かに考える事が出来る。 自分としてはやるだけの事はやったつもりであるが・・・・。客観的に或いは人生を俯瞰した場合に、「知性と感性」を磨くのが一番と言う想いがある。子供が出来たら3-5歳から、ピアノ・水泳・サッカー・テニス・空手(合気道)・・・・を習わしたい。特にピアノは毎日30分-1時間は練習すると言う「習慣」を付けさせたら良いと思う。 多くの成功された方々も同様な事を述べられているので、「人格形成」にある「法則」があるのではないかと思う。個々の才能は異なっても「運動と思考」のリズムが脳に大いなる影響を与えるのではないかと・・・。 親が方向性を示して毎日の【Discipline】を付けさせておくと、12歳、15歳以上になれば、ぐんぐん伸びて行く。15歳前後に「やる気の魂」を何らかの形で自分で見出すと子供はもう凄い成長する。恐らく「ピアノと水泳」は知性と感性を磨くに欠かせないもかもしれないと思う事がある。それと「数学と幾何」に興味を持つように導いて行く事ではないだろうか。 今の世は数学の論理性は重要である。仕事でも病気の原因のCheckも皆「数字」で理解する。最近は糖尿病等は血糖値と体重を毎日測り、記録する。そうして客観的に分析・判断する。私も毎日「記録」している。何をどの時間に食べた、或いは飲んだかを詳細に「記録」する。 又従業員の方々と話す時は「公平・平等」という点では数字は客観性があるので、皆納得しやすい。又今後は益々「英語」が人々とのコミュニケーションに欠かせない。出来たら日本ではなく「英語圏」に住んで「教育」させるのが一番であろう。 石破首相が英語が出来なかった事は致命的であった。今自民党で高市さんと小泉さんで爭っているが・・・高市さんは国連で処理水の問題を中国の代表を徹底的に英語で反論して何も言わせなかったし、先日小泉さんの英語を聞いていて、なんでもう少し勉強しなかったのか?と思う。彼が日本の首相に候補として上がるだけでも日本の国会議員やマスコミが如何に程度が低いかを物語っている。 やはり国家や組織のTopに立つものは「実力」と「人間性」の双方を併せ持つ必要があろう。そういう意味では幼少期から親が「知性と感性」に気配りして、環境を整え、正しく方向性を導く事が重要なのではないだろうか。①
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。