【学び・・・Sohoの画廊でピカソを観る】 知りあいと最近はChina Townの胃に良い「お粥」を食べ歩きするのにハマっている。今日も急に時間が取れたので、行こうかと・・・・と持ち掛ける。オフィスから地下鉄⓺でChina Townへ は20分位で着く。何時もの様に食事、歓談して、その後にSohoにピカソをたくさん持っている画廊があると知人が言うので、即、行こうという事になった。 Grand Streetを通り、画廊が多いSohoに行く。NYUも近いし、周りの雰囲気は知的な感じがする。この地域は静かで落ち着いているが、China Townと隣接しているのが面白い。私もかっては浮世絵から始まって、10年位、不動産屋と同時に画商のDealerもどきをやったので、絵には殊更に興味がある。バブル前に浮世絵を勉強しているうちに、日本の日動画廊さんや藤井画廊さんのお手伝いをしChristie’s, Sotheby’sのオークションにも参加して「セリ」(Auction)に携わった事もある。 絵を勉強したり画商もどきをやっているうちに、自然と「人生はArt(芸術」」という事に気付いた。絵はバランスや強さ、優雅さ、美しさであり、締りである。これは人間自身にも言える。非常に勉強になった。 落ち込んだ時に絵を鑑賞する時は勇気が出る。又何らかの励ましや、学びがある。眼に見えない、私の隠れた趣味である。メトロポリタン、上記の2つのauction Placeは私に人生の潤いと、人生とは何かという問いに一つの答えを導いてくれた。 学びは多岐に渡る。基本は母国語、英語、数学(数字)歴史、人間洞察、観察であるが、今後ITが深まれば、「美術と音楽」は欠かせないだろう。そういう意味では、インフラが整っている大都市に住んで、刺激を貰うのが一番と思う。 ピカソで絵を開眼した私であるが、時間を見つけてもっと良き絵画に触れて行きたいと思っている。

【大学改革すべし・・世界の優秀な大学を目指せ!】 私が「東大・京大」の学長であったら・・・・?と考えてみた。30-50年後を目指して世界のTop10、出来たらTop3の大学を目標に掲げる。 先日You Tubeで、ソウル大学の学生のInterviewを見ていて、なぜ東京大学に来ないのか?というレポーターの質問をみていたら、英語での講座が少ないと言う返答であった。 世界は【英語】がToolなのである。英語教育を普及しようと、もう150年以上に渡って言われ続けられているが、「技術」と「経済」は世界は認めているが「教育」は世界の中でまだまだ開きがある。 観光で日本の文化、食文化に興味を持った方々が世界から日本にやって来る。それはそれで本当の日本を知ってもらうには良い。現在の世界の中で魅力的な文化としては日本はTOP3にあるだろう。 平和的、綺麗さ、安心、信頼、親切、躾、規則、マナー、アニメ、漫画・・・・日本を支える中小の企業群、世界的な開発力、指導力を持つ技術力・・・。 残念なのは日本の文化の中心の「教育」に一貫した「信念」が見られない点である。漢字を中心とした東アジア(中国)からの「歴史」、それを踏まえての、日本特有の「和の精神」を根幹に持ちながら、もう一方の西洋は「英語」社会である。もっと具体的に、そして世界に通用する英語での「教育機関」を作るべきであろうと思う。 大学入学は、日本人用には「日本語・英語」で、そうして一方では世界からの生徒に魅力的な講座を英語で持つ。入学から、講座も全て「英語」でやる。そうしてシンガポールみたいな形として行くのが望ましいのではないか。 英語での入学と魅力ある講座の「半分」の学生は海外からの学生として「英語」が基本である。もう最近は幾つかの大学が日本でも存在するが、名前のValueから言えば、彼らの大学が認知を受けるには今後40-50年、或いは、100年はかかるだろう。英語主体のICU、国際教養大学はもう既に日本社会でも認められつつある。(英語が主体と言う事で) 前述したソウル大学の方が東大が英語でもっと魅力ある講座があれば、アメリカの大学・大学院ではなく、日本に留学したいと言っていた。 こういう気づきがあるのに取り掛かれないのはなぜか?意思決定機関の「判断力」、「決断力」が弱いと言う事なのだろう。 日本人はモラルというか倫理感が比較的良い。野球等をみていると100年かけて、漸くアメリカと同等かそれを凌ぐ位になってきた。 日本人はとても優秀である。ただ目指す方向性が「正しく」なっていない分野はまだまだ考えるべきだろうが、世界に必要な「英語」でのコミュニケーション力をもっと高める必要があろう。(小学生の時から話すだけでも・・・) 日々の「学び」の中で、英語で毎日1-3ページを読む・書くという「習慣」を徐々に付けて行く。そうしてBig チャレンジを持って、「世界」の大学として自負出来る大学を目標として行きたいものである。 大学の講座は半分は日本語、半分は英語で履修するというシステムにしたらいいだけなに・・・・。すると自然に日本で勉強しながら世界に通用する「人材」がはばたっていく事は間違いないだろう。教授も世界のTop クラスを集めたら良い。日本は文化的にも世界のTop Leaderにあると思われる。是非気概を持って、世界の大学・大学院を目指してもらいたい。

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