宇宙の法則ー【調和・原理原則・美】 最近思う事がある。「人生を生きる」とは。世の中の、【宇宙の法則】を知るために生きているのではないかと・・・・。かってソ連の宇宙飛行士、ガガーリン大佐が宇宙は【美しい】と言った言葉が忘れられない。地球に限らず、惑星の一つ一つが整っている。 我々は「美しさ」に魅了される。どんなものであっても。輪島塗り、ホンダ、トヨタの車、和服、洋服・・女優・俳優・料理の盛り付け、味わい、全ては「美」に帰着する。「美しさ」に人間としての「モラル」と魅力があれば、最高である。 美とは何か?美とは「調和」であり、強さ、しなやかさ、優しさ、締りである。日常生活の中にもこれが存在する。全ての事象に言える事だろう。日々のビジネスや、交渉事に関しても、又ノーベル賞級の発明、発見に関しても、機関車、造船、航空機、超高速機関車・・・・又全てのパーツに於いてもこの論理は当てはまるであろう。 思考や、行動に置いても【調和と美】が存在すると思う。又顔自体がハンサム、美的な作りでなくても、「笑い」という欠かせない美が存在していれば、美しく、魅力的である。何処にその強さと美点を見出すかであろう。 先日お客様で、中学卒であったが、もう80歳を超えておられたが、「笑い」の中に人を引き込む「美」があり、物事の判断力は「当たり前な事」をやると述べられていた。日本でかなり成功されて、アメリカでも同様に事業を展開したいとの事であった。 17歳位の時から独立されて色んな事を学び、多くの失敗を通して、物事の「原理原則」という要諦を掴み、下手な大学卒以上の人生の「成果」をあげられていた。人間としての「バランス感覚」が抜群である、人に対する配慮が行き届いている。又知らない事は「素直」に受け入れる余裕がある。そして、自分自身の成功された自信と物事の「法則」をしっかりと把握されていた。 食事の時に旦那様がトイレにお立ちなった時に、奥様に聞いてみた。これだけ成功されたなら、女性の話が幾つかありましたかと?今の時代ではパワハラ、セクハラを問われる質問であったが、奥様は笑いながら、自信をもって、これだけ数百億を稼いだから、愛人の一人や二人・・・でも作ったらというのですが、生憎、人生60年一緒ですが、一度も????とおしゃっていました。その歳の人なら、当然あってもおかしくない価値観の時代であったでしょうが・・・。 普通は学歴のコンプレックスがある方は「お金と女性」で俺はここまでやったとお見せしたいはずなのに。日本の首相であった田中角栄氏も二人の愛人がいたとも言われているし、政財界の成功者と表向きに言われている方の99,5%はお金を儲けると女性を作り、晩年は寂しく天国に召されていったというのはもうほぼ数えきれない位です。 お金を儲けても物事の「原理原則」から外れる事をすれば、宇宙の法則をお作りになった「神様」が見ていて、許してくれませんよね。彼の顔つきや動作が「成程・・・」と思わせる「顔」であったので、成功者の鏡みたいなものですねと言うと奥様も満足そうでした。又機会があれば、ブログで「宇宙の法則」「美とは何か?」を取り上げてみたいと思います。
【NYには「For Rent」(空き店舗)が沢山ある】 まだまだ2019年前には経済は戻っていないようだ。良い場所でも「For Rent(空き店舗)」が多い。ある意味お店をやろうとする方には「チャンス」である。交渉次第で、レントは20%は低くなる。時には従来10年リースでないとやれなかったものが、短期5年であったり、20年契約して5年以降で、ビジネスが悪くなれば、3-6か月のNoticeで断ち切り事も出来る位に状況は「借り手」にもってこいである。こんなに「借り手」に取っての魅力的な市場はなかなかやってこなかったので、不動産屋としては「醍醐味」を感じる。 かなりなの強気のお客様でも、小さなビル持ちオーナーは話は聞かざるを得ない。稀な状況である。こんな時に、チャンスと思い、出店するのは今移民で来た方が多い様である。中国や南米系の方以上に、中近東、インドの方の問い合わせもかなりある。「信頼性」という点では中近東は今一つであるが、インドは意外と「契約」の意味合いを知っているので、ある面厳しいが、それなりのビジネス合意というものを知っている様である。 中国人は支払が出来なくなれば、逃げてしまう。約5年前であっただろうか、125丁目でビルを買って、その下にテナントして中華のお店を入れる事になった。場所もハーレムちかくであったので、今一つであったが、4階建てで、$3Millionだったので、お客様がお買いになった。其の時は10年リースであったが、2年3か月でビジネスが拙くなり、夜逃げの感じで、ある日お店がなくなっていた。4か月の未払いであった。似たようなことが数回あるので、中国人のテナントは極力さけていたが、買ってすぐだったので、空けておくのが嫌だとお買い上げの方はやむなく入れてしまい、もうあとのまつりであった。 お店の「契約」は長く続けようという意志は日本人には多いが、他の民族の方々は、「契約」はいつでも破っていいものだという考えがある。そのために法律を悪用して、100店舗を持っていても、そのお店だけしかつぶされない様に、別会社にしておく。ダメになったらそのお店や、会社だけをつぶすと言うように。従来なら他のお店を持っているからという保証?で貸すのに・・・。何時でもやめて良い感覚で会社やお店を作る。この国では段々と【信用】と言う言葉の意味をなさんくなってきているような気がする。 商売、ビジネスは「信用」や「信頼」の上に成り立っている事を忘れてはいけない。自分だけ良いと言う事はない。世の中は「因果応報」であるから、悪い事をすれば、必ずブーラメンで自分にまわってくるというのにである。 車社会のアメリカをみればいいだろうに、5年のアメリカ車より、15年、20年もつ日本車の方がいいのに決まっているだろう。トランプ大統領が幾ら関税をかけても、もうGMやFordは日本車みたいなものは作れないのである。 ビジネスは「長期的」に鑑み、そしてお客様に対して、「信用・信頼」を築く事が一番であるろう。(Sakai不動産) sakai@sakaifudosan.com/917-679-7515
【移民と倫理と経済の発展】 最近移民の方々が増えた事で気が付く事がある。アメリカ、NYが綺麗で整然としていた時が懐かしい。白人社会が一つの規律と倫理観があって、悪い事とやってはいけない事がキチンと線が引かれていた。 今は多くの移民が入り込んできて街が段々と汚れてきている。多くの方は経済的や生まれた国がしっかりとした「倫理観」がない環境で育ってきたのだろう。かたずけや整理すると言う事を知らないでそのまま自国の「価値観」で生活しようとする。相手に対する「思いやり」まではなかなか持てないのだろう。 生活が困窮していたからアメリカにきたらどうにかなるという想いだろうが、そこには既に規律ある「社会」が形成されているのである。自由を求めてくるのは良いが、同時に「義務と責任」がある事を忘れてはいけない。これをないがしろにして、「平等」をこわだてに叫んでも既に確立された社会が迷惑する。 特にひどいのは中国と中近東からの人々である。中近東の方はチャンスがあれば、持って行こうとしたりかすめ取ろうする。又中国の人の中には電車の中で子供が小便しているのを注意もしない。又公共の場でも相手の事は考えないで、自分たちのやりかた、中国では許されたから・・・・中国式でやる。 びっくりするのはテニスで練習するために壁打ちする壁があるが、そこに子供に練習させるのにペンで線を引いたり、テープで張ったりしている。他の人が迷惑している事を考えないのだろうか?又よく道端に物を捨てる。これも何とも思わないのか? また南米系の人や黒人の方で、車両が一方通行なのに、自転車やバイクで逆方向からやってくるので、危険極まりない。こういうことは白人社会の時にはなかったことであり、見つかれば警官が即、捕まえたものであるが・・・・。 何か事があると人種偏見に結び付けるが、やっていい事とやってはいけない事の「判断」はきちんとすべきであろう。昔は移民と言えば、西欧の社会からであったので、ある程度の「倫理観」があったが、最近はこれがない国の方々が多くなってきた。 経済の発展は社会が整然として「規律」が守れていてこそ、発展していく。移民の受け入れはますますアメリカ社会を駆逐して衰退に向かわせていくかもしれない。
【朋、遠方よりきたる。知的会話を愉しむ】 *朋あり、遠方より来たる、又楽しからずや(論語) 今日は楽しかった。テニス仲間でほぼ同じ世代の方達である。一人は商社、一人は証券、投資会社、私は小さな会社経営と分野は異なるが、ほぼ30年近く、「テニス」を通じて競い合い、向上してきた。 皆定年を迎えて、各自、悠々たる人生の後半を過ごしている。一人は日米ほぼ半分ずつ過ごし、もう一人は商社マンとして世界中をビジネスで訪問。今回もNYに息子さんが住んでいるので、休暇?を兼ねてやってきた。来週から奥さんとニュージーランドに旅行すると・・・・。 皆優秀で、それなりのPositionを持っていて、それぞれがTOPの経験がある。子会社の社長や、アメリカでの金融会社のある部門のTop経験者なので、彼らがNYに居た時からビジネスや信条、生活に関して良く意見交換をした。 会話も最近の日常生活から始まり、アメリカ、日本、ヨーロッパの政治、経済、社会、哲学・・・・等、諸々を知的に話あった。中華でのランチで2時間、それからスターバックスで1時間半、それで終わらずに又別のCafeと・・・ほぼ4時間半も話した。ベースにお互いの「愛と尊敬と信頼」があるので、相手の意見を尊重して聞く。皆それなりに該博であり、持論を持っている。物事の常識とそれぞれの考え方をしなやかにもっているので、刺激しあい、お互いが参考になる。 色んな会合では、最近は年の功で、こちらが講義みたいな感じで話す事が多いが、3人で年2回位話すと凄く「知的会話」が出来て愉しく満足感がある。正に【朋】という感じである。学生時代の同級生も良いが、私はそれなりに「知的」性をもっている人間関係は楽しい。皆それぞれ、奥さんや、子供達も日米で成功している。話は尽きない。 こういう場を持てると、又Nextに会う迄、知的生活をもっと磨いておこうという気になる。良い意味の「刺激」である。人生の中で良き【師】と【友人】をどれ位持つかで、人生の愉しみが違ってくる。 ビジネスの友人、趣味の友、日常の人々・・・・色んな「出会い」があるが、日々切磋琢磨して、「愛・尊敬・信頼」しあえる友人、知人は人生の「最高の恵み」であろうか。 次回も各々有意義に話し合うために、日々努力して向上して行きたいものである。今日は本当に「有意義な時間」を過ごして愉しかった。「神様ありがとうございます。」と自然と口から出てきた。本当に【感謝!】の一日であった。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。



