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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【政治は保守、ビジネスは革新、教育は環境】
Wed, February 05, 2025 9:12

【政治は保守、ビジネスは革新、教育は環境】 最近日本の政治を見ていると何かがおかしいと思う。自分の国を愛するのは当たり前であろうが・・・・。自己があり、国家がある。自己の確立は「自主独立」であり、自分の足で立つ事である。自国を愛せない方が政治家になるべきではないと思う。政治家は他国から賄賂や恩恵をもらい、お金儲けの為になるべきではないだろう。日本の政治には「自主独立」がないのか。早めに「憲法改正」をやって、普通の国家として、日本国を自主独立として、国家運営に当たるべきであろうと思う。 その上で、自由主義を標榜する米国や英国と組む事である。日本に取って、中国やロシアや北朝鮮は相いれない国々である。それを理解した上で、政治家になり、国家を導いて行くべきと思う。 米国では自国を愛するトランプ大統領になった。これが国の発意である。政治にも改革が必要だが、まず自国ファーストである事は正しいと思う。それで余裕があれば、社会の変革や革新に手を下していくべきであろう。物事は【整然】としていなくてはいけない。無理をして社会の進歩を急いだり、追い求めると日々の生活に支障をきたす。「価値観」はそう簡単に変えられない。徐々にが良い。 一方ビジネスは時代と共に変革し、新しものの挑戦があってこの上もなく理にかなっている。旧態依然としたものは自然淘汰されて行く。改良、改善されて行く。これが素晴らしい。又新しい産業の開発も進む。マイクロソフトやホールフードは社会の在り方を変えて行く。 政治はある程度の「安定と落ち着き」を求める。ビジネスはSomething Newか現在あるものを改良・改善しながら技術を高めて行く事であろうか。これ等はTOYOTAが良い例であろう。車としての機能を最高に求める。正に匠の境地である。小さな事や細かいDetailに拘り、「安全性」と「長持ち」を基本とする。これはもう社会の中で必要不可欠である。幾つもの車に乗ってきたが、TOYOTAのレクサスは20年位乗ってもビクともしない。これは「安心感」がある。これは日本人として誇りであり、今後も追及してもらいたい。 又一方、国やマスコミがもっとNew ビジネスに前向きの環境作りをして、若い方々にもっとチャンスを向けるような記事や番組を作り、政治はNewビジネスにもっとお金の援助をし、開発しやすくするように心がける事であろう。こういう事は理論上言われ続けてきた。あとは常に「実践」するだけである。前向きに行こうと言う雰囲気作りが大切である。 教育は「環境」である。子供は無限大の可能性をもっているから何処で生まれても皆才能を持つ。英国や日本の様な【Discipline】、【躾】を持って、米国と言う「自由」な国で育つ事が一番であろう。 政治は「保守」、ビジネスは「革新」、教育は「環境」と言うのが人生を過ごしてみて思った事である。特に【教育】は【環境】次第で人間は変わるという想いは強い。それ故に人間育成の基本は【教育】であり、【環境】であろうと思う。  

【しなかやさを持って、相手に寄り添えるか・・・】
Mon, February 03, 2025 20:11

【しなやかさを持って、相手に寄り添えるか・・・】 人間社会で上手く生きて行くには強引さはいらないだろう。どれだけ相手により添えれるかである。恐らく強引そうに見える方でも、内的には思いやりや相手に対する「愛」が潜んでいます。 先日You Tubeでトランプ大統領の就任式をみたが、彼の二期目の就任式は落ち着きと、5人の子供達が上手に’育っていたのには驚かされた。人生に3度の結婚しているにも拘わらず、子供達はきちんと教育を受けて「毅然」としていた。又彼自身、あれほど司法関係の方からやアンチやマスコミからの非難や総すかんをされているにも拘わらず、選挙で「勝利」したというのは素晴らしいと思う。 彼は自己の中心でありながら、しっかりとした「哲学」を持ち、ビジネスや政治と隔離して「家族」を徹底して愛してきた感じを伺わせる。いつかまたトランプ大統領に関して述べてみたい。私自身も1980年代頃に不動産取引で3回も彼と直接会ったが故に、すごいうファンでもあるからだ。(当時は若くハンサムでナイスガイであった。) 最近ビジネスやマッチングで色んな方と会う。40代で独身の女性や50代の男性に会い、女性に男性を紹介したりすると皆、同じ事を述べる。女性の方に対して、「我が強いですよね・・・・」と。例えば、ある方が’NJからマンハッタンに来るので、週末に会おうという事になり、出来るだけ、わかり易いMidtownでどうですか?と言うと、女性の方私はVillageに住んでいるので、その近くでお願いしますと・・・・。もうこの時点で男性は引きますよね。お互いがある程度歩み寄ってこそ、始まるのに・・・。此方がなんとかしてあげようと思うのに残念ですと言ってるようなものです。これじゃ最終的には上手く行かないなあーと思ってしまいます。 おもてなしが日本で流行っていますが、「相手にどれだけ寄り添えるか・・・が人間関係を上手にやって行く事だ」なあーとつくづく思います。これは日本人、アメリカ人問わず・・・何もマッチングだけでなく、どれだけ相手の立場を理解するかでしょう。ただ中国人の時は例外で要注意が必要でしょう、文化や民度の違いが大ですからね。共産主義の方の付き合い方は独特の物があります。第2次世界大戦後のヨーロッパからの難民や最近の中近東・・・中国・・・も同様な事を感じます。(長く貧乏だと普通の常識や社会や人間としての秩序が、欠けています。) 取れるものは幾らでも取りましょうと。日本で税金を払っていないのに日本の保険を使う等も、民度が低すぎます。先ずは自分で払うべきものを払い、それから受け取ると言う考えが当たり前ですが・・・。 トランプ大統領が移民の方を排除しよとしているのはそういう点であり、彼の政策に納得したから多くの方が投票したのでしょう。物事に「常識」があり、そのうえで、相手の立場をどれだけ配慮出来るかでしょう。 ここから「Give & Take」が生まれます。自分の主張をする前に「聴く」という事がもっと大切だとも言えます。日常生活で落ち着きを持ち、金銭と心の「余裕」を持って、相手を受け入れる姿勢や態度が表せる様になると生活に潤いが出て、過ごしやすくなります。出来るだけ相手の立場も考慮し、良く話を聴き、寛容に受け入れ、淡々と過ごしたいものです。

【晩年の人生の充足感・・・何処迄他人(ひと)に捧げれるか】
Fri, January 31, 2025 9:01

【晩年の人生の充足化感・・・何処迄他人(ひと)に捧げれるか】 晩年は生活が落ち着いてくる。若い時には味わえなかったゆったりとした【穏やかさ】「しなやかさ」が出て来る。これがとても嬉しい。生きていると言う「充足感」がある。 若い時は仕事に夢中で目的に到達したり、一つの事をやり遂げた時に、今とは違う別の意味の満足感があった。動的な良さであったが、晩年は静的な「穏やかさ」「落ち着き」に惹かれる。 動的な西洋、静的な東洋。この二つの文化を併せ持つ「日本の文化」は最高である。最近は月火水はお仕事、木金は人と会う。土日は趣味や、夫婦でのレストラン巡り、Barnes noble book storeでの「読書」と人生の晩年をかなり優雅に過ごしている。 仕事は40-50代の方々の経営コンサルであり、物事を今までの経験・法則を通して、「客観的」に洞察する事が出来る。人間模様、組織、社会や自然、政治、経済・・・・・文化・・躾・・教育・・色んな分野で「何が正しいか」という基本を通して、クールにそれぞれの物事の「法則」で、判断、見解する事が愉しい。 そして今の自分自身は今後、人生をどの様に立ち向かうかである。「読書」のお陰でどれだけ、知性を磨き上げられたか・・・測り知れない。人生は「知」と「愛」であろうか。 人間には「向上心」がある。これが生きている「エネルギー」となる。淡々としながら日々、情熱をもって一生懸命に生きると内省的な充足感があって楽しい。 「心の充実感」は何物にも代えがたい。人との会話を楽しみ、夫婦での会食・・スポーツ、読書・・Cooking、掃除、洗濯・アイロン、靴磨き・・・・一つ一つに意義を見出し、「高めたい、極めたい」という気持ちになって行くのがとても楽しいのである。 あとは如何に「健康」で過ごすかである。健康でなければ何も出来ない。65歳頃迄は健康が当たり前であって、この重要さを気づかなかった。晩年になってくると若い時の反動と、ケアと言うか「管理」が十分でなかった身体は、色んな痛みや故障が舞い込んでくる。改めて「健康管理」の大切さを学んでいる。 「無病息災」が一番である。何かを凄い事を成し遂げると言うのではなく、「結婚」という人生の一大事業と「子育て」という大きな仕事?と独立して「会社経営」をやってきて、やりきったという満足感はあるが、今はもう全てが過去である。振り返ってみるとかなり充実した人生であったと思う。妻に恵まれ、子供達もしっかりと成長し、今晩年を粛々と過ごせる事は幸せである。 多くの人との素晴らしいめぐり逢い、読書、・・・・。何より祖父母や両親に感謝したい。又同時に無限大の可能性を持つ場所でチャレンジさせてくれた、「アメリカ合衆国」にこそ賛美をしたい。 人間は「環境」の動物である。生まれるのは自分自身で選べないが、「何処で生きるか」の選択は自分自身にある。この選択をさせてくれた「神様」に心から感謝を捧げたい。 あとの残された歳月を出来るだけ他人(ひと)の為に働き、今迄に人生で頂いた様々な恩を、幾ばくかでもお返しして生きたい。そういう気持ちがある以上、これからの人生は今迄と違った充実感があるだろうし、今後の人生はより楽しくなりそうな予感がする。

【若い時は稼ぎに・・老齢になれば、どれだけ【与えられるか】に興味が出て来る】
Wed, January 29, 2025 6:40

【若い時は稼ぎに・・老齢なれば、どれだけ【与えられるか】に興味が出て来る】 最近は人生の「深さ」と「愉しみ」が与えられて、楽しい。人に金銭を与えると、必ず問題が起こるが、それ以外の時は相手に何か必要な事を与えたくなる。 歳をとって来て与えられるものは「知恵」であり、ある種の「経験」だろうか。誰かと出会う時に必ずモノではない何かを「与える」様にしている。 先日はX1の方との出会いがあり、男性は良い人がいないかな?と会話の中で・・・。最近知人の紹介で出会った女性の方もX1であった。女性の方は今すぐにとはおしゃっていなかったが、会話の中でやはり良い人が・・・。 それで先日デートしてもらったら双方から「ありがとうございます。」というお言葉を戴いた。相手を探していても、皆ある程度のプライドがあるからなかなか言えないものであろう。それを察して適早にこちらが「行動する」かどうかである。 少し前にある会社がコロナで業績が悪くなってきたと聞いたので、始めはかなり大きな金額なら売ろうと言っていたが・・・永住権も取れたので・・・そんな情報が入ってきたので、3-4回リーチしているうちに良い線までやってきた。それで日本の投資事業のヘルプをやっている、「性格」の良い方に、もう40代後半だから「独立」して社長になったらどうかとお勧めしたら意外にも「是非やりたいです!」であった。この方は自然体で嫌味がなく、人に好かれる性格であったので、このお話を持って行った。恐らく彼はこれが転機となって彼の人生は凄く好転して行くだろう。 人間は誰と繋がっているかで、人生は変わって行く。誰に声掛けをしてもらえるか?そうして、人生の先輩に【礼】を尽くせるかであろう。このM&Aでは私は一銭ももらわなかった。人間は不思議なもので【礼】を尽くすだけで、【お金】は一銭もいらない時があるものである。 「礼」を尽くすだけで、人生は変わって行く。何も右顧左眄する必要はない。淡々と目上の方にそれなりの態度で接する事だろう。これは洋の東西変わらない。知り合いのユダヤ人や古くからの米国人で知性的な人達は皆、年上の方には「礼」を尽くして可愛がってもらっている。 時々日本の方で少し成功された傲慢な方に会うと、多分10-20年後には没落されるだろうなあーと感じる時がまあまあある。とても残念である。人生、「塞翁が馬」である。何処で何時状況が変わってどうなるかわからない。常に「謙虚」であり、「人に好かれ」、【礼】を尽くせるかであろう。 【与える】事は自分自身に時差でブーメランで返って来る。或いは将来的に子供達や子孫に何等かの形で、「恵」がもたらされるであろう。若い時に中々出来なかったが、今、漸く両親や祖父母の【与える】意味が分かり、実践しようと言う気持ちが出てきたのは嬉しい事であると思っている。

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