【教育とは「知識」「躾」「モラル」・・・・】 最近、一般的に言われる「成功者」を見ていて感じるのは、白人・ユダヤ人を問わず、【教育】が全てと思うようになった。当たり前と言われればもっともな事であるが。【教育】こそが個人を作り、国家を作り、世界を作っていく・・・・。 G7と言われる国家はこれらのレベルが高いという事であろう。G7の中にユダヤ人のイスラエルが入っていないが、ほぼアメリカ人と同様に言われる中に入っている。アメリカと言っても、多種の民族の集まりであるが、「民度」が高く、国家を導いてきた方々は、「ワスプと言われる白人とユダヤ人」であろうと言っても良いだろう。 彼らの多くは英国や、欧州での文化・教養から受け継ぎ、アメリカで開花したのであろう。特に英国の「民度」の高さは他の民族や国家に強い影響を与えた。物事を「開発」する力、これらが「お金」を産むのである。そのお金は「教育」に投資されて、もっと富を増やして行く。 国家の栄耀栄華は「富」であろうが、そこに至るまで、何百年と継承されて「法則」が作られて、見出されてきたのであろう。幾何学。代数学、ワットの発明で蒸気で作り上げるエネルギーでの生産性の向上等・・・色んな事があげられるが、宇宙の知識や自然を科学的に解明してきた、数学や物理学、そして自然や社会、人間を開発してきた、社会学、人間学・・・「自然と人間」「科学と社会/人間」・・・・宇宙の法則を理解し、そして最後は人間とは・・・?を知る事であろうか。 「知識」は言うまでもなく、宇宙そのものを理解する上で、この世に存在する全てを理解する。この知識から科学が産まれ、ワットやマイクロソフトが産まれて来たのであろう。世の中の「進歩」に貢献してきた。 「躾」は「整然」としていると言う言葉にも置き換えられるだろう。見た目に綺麗であり、全てが、無理なく自然体である。躾とは規則正しいと言ってもいいかもしれない。躾が綺麗だと見ていても「美しく」感じる。 「モラル」は躾同様に、整然として、欲を抑えてSelf Controlが出来ている事であろう。 人間としては、「躾」と「モラル」に憧れる。又日本的な「清く・正しく・美しく」が価値観の主体を為す。特に私はバランス(調和)の取れた、「正しく・強く・美しく」に人間としての魅力を感じる。 私の「信条」の中で、大きなポイントを示す。朝晩、この3文字と「感謝」を唱えて就寝する様に心がけている。最近は特に「美しく・感謝」と言う言葉に惹かれている。強さ、正しさも好きであるが、何よりも【美しく】ありたいと・・・そして全ての事に「感謝」し続ける事である。 一時的に悪そうなときも、中国の格言でよく言われる「塞翁が馬」の様に、ある時にはその価値観がまるきり正反対になったりする。馬から落ちて、戦争に行けなかったが、お陰で死を免れたように・・・・。人生は祈りと、常に良き事をして努力していれば、必ず人生は上手く行くだろう。」 「お金」は人生に大きな比重を示すが、上記した【教育】にそのお金を投資して、立派な「人物」に「国家」を形成して行く・・・・。 【運を引き寄せ、努力する姿勢を生涯に渡って、邁進する、その力の根源はこそが人生の全てであり、【教育】の偉大さであると考えている。それ故に「生涯教育」にはブラボーと賛辞を掲げたい。
【小さな毎日のルーチン、毎朝の過ごし方ー積小為大】 日々の生活はルーチンワークと小さな事を如何に「完全」にやるかにある。小さな事でもいい加減ではゼロに等しい。やる以上は「パーフェクト」にやる気持ちが大切である。そして、その積み重ねが結果として「大」になるまで、徹底的にやる事であろう。 時には難しい事もあるが、最近は前よりもやるべきことが少なくなってきたお陰で、時間はかかるが、「丁寧」にやれる。ただきめ細かさの大切さを幼少期に修得出来なかったお陰で、今一つの残念感は拭えない。幼少期は「習字」「算盤」には通ったが、ペン習字や細かい事に対する日本の風潮が今一つであったのだろう。 男子たるもの・・・・の考えが蔓延していて、細部にこだわる事は由とされなかった。それで、この時の事を鑑みると【教育】には「環境」が一番という事になる。男子たるもの・・・のお陰で、米国で人生を賭けたいと言う「気持ち」は良かったが、大枠が出来ると「細部」にこだわる必要が出てくる。 昔は「労働」が主の世界であったからか、食事は残さないで、沢山食べなさいと教えられた。今は「知識」社会である。細身で力強くがいいという「価値観」がある。少し太めやキン肉マンよりもスレンダー、逆三角の顔つきが好まれる。 食事も残す習慣が良しと思わる風潮がある。日本での「食べ放題」もまだ「労働」社会の名残かも知れない。最近は胃が細くなってきたお陰で、必要以上は食べないようにして、腹八分にしていると、「勉強・仕事」する上では無駄がなく、すんなりと取り組める。お陰で、昔のままの「ハンサム???」に戻って来たよと女房にいじられるようになってきたのが嬉しい。会社を経営していると、毎日が「問題解決」の日であり、大小問わず、判断、決断を迫られる。 もうストレスが積みあがって、爆食になったりして、一時は176cm、186ポンド迄、太ってしまった。今は158ポンドで、幾分少しお腹が出ている位で、快調である。晩年になると足から衰えるので、「運動」は欠かせない。 それと「食事」は凄く気を付けていて、「食事管理」は自分なりにうるさくしている。そして「睡眠」はトータルで8時間は寝る様にしている。夕方8時か8時半過ぎには就寝する。朝は2時半か2時45分に起きて、30分家の中で歩きと屈伸して、3時15分位からノートに左は日本語、右は英語で書く。これが約1時間である。 その後、コーヒー&少々の蜂蜜&カカオをミックスして飲み、15分の瞑想する。これが今は一番落ち着く。それから3冊の日英の書物を読む。大体一冊5-7ページである。5時には朝食。これは前日の作り置きを温めるだけで、約23分で終了。朝5時半過ぎにテニスの壁打ちに出かけて、現地の中学の周りの運動場を速足で28分歩き、6時半に帰宅しシャワーを浴び、30分の仮眠する。(これは想像以上に効果あり。)そして通勤電車で、急行には敢えて乗らず、準急行かローカルに乗り、座席確保で座り、勉強時間の確保である。これで、早朝の日課終了となる。電車の中で一日の「to do listing」の作成は楽しい。これまで「習慣」というシステム作りに苦労してきたので、今は上手に実践出来てHappyである。

【5番街には、日本スーパー・レストラン・回転ずし・・中国・韓国の経営者】 5番街の20-30台を歩いてみると、「日本」らしき店舗や日本スーパーがかなり多く見受けられる。しかしこれらはもう「日本人」の経営ではないのである。中国や韓国の方々が経営されている。 NYの5番街で、日本人でない方々が日本の「店舗」や「スーパー」を経営されているのには驚きを超えるものがある。日本人はこういう開かれた「多様性」には、抵抗があり、適応できないのである。全てに「こだわり」があり、「本物」主義なのである???、ある意味【チャンス】を逃している。 中国や韓国の方々は「適応力」が凄い。ここに「市場」があると思えば、完全でなくてもみようみまねで「始める!」これが素晴らしい。郊外で展開しているアジア系スーパー「H Mart] は韓国資本で、お店には、韓国・日本・中国のものが揃えてある。特に郊外のWestchesterでは多くのアメリカ人が買いに行く。 韓国、中国の方々はMarketingが上手い。韓国の車、ヒュンダイも安定性よりも見栄えや派手さ、安い値段で成功し、販売台数で、世界で5位に位置している。車に関してはToyotaやHondaの「安定性」は抜群であるが・・・・。近い将来、この分野でも日本を超えて行く可能性は十分あるだろう。 中国、韓国からの「移民」はもうすご過ぎる。5番街を歩いていると中国語、韓国語や南米かからの言葉しか聞こえてこない。英語すらMinorityになったのかな?という具合である。 5番街に中国、韓国からの人々が「Japan」を売りにしてビジネスをしている。こんな無限大のチャンスがあるNYに、日本人以外の方々が「Japan」というブランドを相手にして、ビジネスをやり、ほぼ成功しているのである。 1970-90年代が懐かしい。日本のマスコミ、ジェトロが後押ししてNYに多くの企業がやってきた。ほぼ30年で多くの日本企業が撤退や縮小してきた。アメリカという【市場】こそが日本にとってドル箱であるのに、それを理解していないのではないだろうか。 アメリカは日本には好意的であったし、今も多くのアメリカ人は日本が好きである。政府が中国よりなのは残念で仕方がない。中国に幾ら近寄っても適当にあしらわれるに過ぎない。アメリカこそ日本の最恵国待遇であるべきなのに・・・・。課金の問題、ビザの問題も外務省や政府機関がもっと真剣にやれば、幾らでも有利に出来るのにと残念でたまらない。 トランプ政権が日本に好意を持っているのに、それを活かせない日本政府がやりきれない。若い日本の若者よ!もっともっと無限大の可能性のあるNYにチャレンジして欲しい!我々が50-60年前にチャレンジした時と同じ「情熱」をもった勇気あるYoung Man Japaneseの出現を強く待ち望みたい。 NYには「金山」が埋もれている!!勇気と情熱、チャレンジ精神で堀り続ければ、アイデア次第で、Billionの財宝を稼ぐ事は可能なのである。!!!【チャレンジ!】せよと声を大にして、言いたい!。
【人生後半の生き方・・・】 昨日は非常に満足感があり、充実していた。早朝の哲学書、テニス、30分のグランドの歩き、食事、20分の仮眠、そうして、日本、アメリカスーパーへの買い出し、奥さんとインドレストラン、休憩、午後2時半からー6時半まで、Barns & Nobel(アメリカのCafe付き大手の本屋さん)で読書と、英語での書き物、帰宅してかーるくサラダ系の食事と明日の具の多い味噌汁作りと明朝の食事とランチの準備、シャツとズボンのアイロン、鞄の中の整理をして、夜というか夕8時半就寝。 週末は大変に楽しい。土曜、日曜日は郊外に住んでいる知己との会合と若い人の相談事・・・等、結構それなりに多忙なり。 自分の一日のシステムを作ると楽しいし、その結果が伴ってくると、「充実感」がある。その時には「生きている!」という「満足感」が出て来て、就寝は穏やかに、かなりぐっすり眠れるのが良い。約6時間して今朝は2時半頃に起きた。トイレは珍しく1回で済んだので、眠りはかなり深い。運動と適度の歩き&奥さんとの食事や買い物、そして何よりの読書3時間半は知的満足感あり。 こういうのを過ごせる晩年は最高と思う。正に趣味の世界に生きている様なもので、「習慣」というシステム造りが上手く行った感じがする。長年、システム作りに苦労して来ただけに、特に週末の充実感や満足感は、ビジネスで金銭を得るより、「生きていた良かった」と思う。 ビジネスでの日々の闘い/週末のバランスが取れて「満足感」「充実感」がある時は人生の「醍醐味」を覚える。この領域になると正に「人生はArtなり!」を実感する。こんな日ばかりではないが、記憶の中にこの「充実感」があると週5日も週末に向けて頑張れる。 この生き方は上智大学の渡辺昇一教授が東大の林学の創始者と言われる「本多静六」教授の生き方を述べられていて、約30年?前に読んだ書物からの学びである。最初読んだ時はかなり感銘を受けた覚えがある。それから数回読み、最近又Youtubeで見かけたりして、懐かしく思い出した。日本の方が書かれた啓蒙書の中では特筆している。是非お読みになる事をお薦めする。我々は若い時は英独米の翻訳書で学び、アメリカにきては原書で読む機会が多かったので、知的な育成においては、満足感が大きい。 日本での教育、特に「徳」と言う事、人に優しく、困っている人を助ける・・・・正しく生きるや日本史、世界史、地理、倫理等、多岐に渡って教えられた「教育システム」、特に放課後の皆でやる「掃除」が一番良かった様に思う。 そうしてアメリカでの、合理的、機能的、金銭、知性の磨き等を習得してきた。これもそれなりに、良かった。残念だったのは幼少期にピアノやバイオリン、絵画等の基礎をしっかりとやらなかったのが悔やまれる。大きくなってのピアノなどはなかなか上手く行かない。 自分が出来なかった分、子供達には自然体でピアノをやらせたらかなりの効果があった様で、勉強疲れの合間のピアノは気分チェンジに凄く効果があったと言っていた。もっとも運よく、若くして大きな家を買う事が出来たと言う事もあるが・・・・。(人生は努力と運であろうか。) 全ては「環境」であり、誰と何処で会い、人生の影響をどういう形で受けるかであろう。そうして良き「システム」を自分なりに学び、それの実践を早く見い出したものが、【人生の勝利、成功】へと導かれるのではないだろうか。そういう意味では【「書物」と「人物」】の出会いが人生を決めて行くと言っても過言ではないだろう。 人生を振り返ってみると中学生/高校生の時に如何に「人生のVision」を描けるかであろう。そうしてひたすら自分が立てた「Vision」や計画に沿って、出来る限りの【努力】をして行くに尽きる。これは後年になって、「本多静六」先生から学んだ。渡辺先生を介しての書であったが、私に大きな影響を与えたかけがえのない師である。正に読書を通して人生の方向性を決めて下さったお二人に「感謝」したい。本当に「有難うございました」と・・・。 *「読書」と「人間」の邂逅こそが「人物」を造って行くのではないか思う。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。