アメリカの感謝祭は11月の第4の木曜日です。この日はNational Holiday(国で定められたお休みの日)でクリスマスと同様で公的な機関もお休みで、この週は皆が休日を取るので街はかなり閑静になります。クリスマスはキリストの誕生ということで、宗教的なお祝いですが、感謝祭は、1621年にヨーロッパ大陸から東海岸のニューイングランド地域に住み着いた人達が、アメリカ大陸の原住民のインデアンの方々の協力で、作物の作り方を習い、初めて穀物や野菜や果物が収穫できた喜びを神様に感謝して、皆で集まって食事をするようになったと言われています。 アメリカではこの感謝祭に向けて、世界中に散らばっている家族が集まります。今度お誘いを受けたGaryさんのお宅も3人のお子さんとお孫さんが、サンフランシスコ、イギリスのグラスゴー、中国からと一週間の休暇を取って集まっていらっしゃっていました。 お母さんが、腕によりをかけて七面鳥さんを6時間かけてお焼きになって、こんがりととてもおいしそうでした。私も七面鳥さんのおはらの部分とジェリーや七面鳥さんのスタッフの部分も戴きました。初めての私には幾分ぱさぱさした感じでした。 びっくりしたのはお父さんが何処かからお借りになったきたのか、少し古いのですが、日本のカラオケセットがあって、皆好き勝手に歌いあってすごい盛り上がりでした。日本のカラオケも色んな所でお役にたっているなあーと嬉しく思いました。 お家も幾分古く108年前のもので、ちゃんとした暖炉もあって、昔よく映画でみた古き良きアメリカの家庭という感じでした。108年前というと1905年、日露戦争の締結が、ニューイングランドのポーツマスであった事を思い出して、ソファの上の暖かい心地よさと、暖炉で木が燃え上がる火をみながら、静かに考えに耽っていました。 3時間程して帰りましたが、お腹の方が今ひとつ収まらないので、スーパーに立ち寄り、寿司とひじきとラーメンを買って、アパートでゆっくりと味わって食べたら美味しかったですね。やっぱり日本食はいいなあーと感激した妙な感謝祭の日でした。アメリカにお住まいの皆様は如何でしたか?? めぐみ
「流行る店は万国共通です。」今日紹介するお店はタイレストラン「OBAO」です。East 53丁目、3番街と2番街の間です。最近みなくなった「つけだし」が食前の前にでてきます。 なんということはないです。そうめん風のものに簡単な味付けです。時には枝豆を上手にタイ風の味付けで油でさーとあげてあったりです。味も日本人にはぴったり。値段は、二人で食べてもチップ入れても20-24ドルです。これならおごっちゃおという気持ちになりますね。 「経営は値付け」と言われます。8ドルから10ドルがいいですね。これが12ドルから上になるとお客様は遠のくでしょう。経営者はなかなかの切れ者ですね。顧客心理を読んでいます。又ウェーター・ウェイトレスもあまり嫌味がないですね。レストラン成功の秘訣を全部理解しています。 1)つきだしがあって、御客様がなんとなく得した気分。2)味がしっかりとおえられて味わいがある3)値段がわずかだが、安く感じる(これがミソです。)4)従業員がなげやりでなく十分な応対がある。 ただこれだけの成功の鉄則をしっかりとやれば、どの国の食べ物でも必ず成功しますね。オープンして3年なのに、今は3店あるそうです。Midtown East 222East 53rd,Hell’s Kitchen 647 9th Avenue, Financial District 38 water St.です。機会があったら試して下さい。意外とやみつきになりますよ????
高級ヘアサロンをオープンしたい人には最高の場所が出てきました。この場所はかっては浮世絵専門店の浪人ギャラリーなどが入っていたビルです。今は2,3,4階と貸切で、高級ヘアサロンが借りていますが、近くのフォーシズン ホテルから声がかかりそちらに移動するそうです。今度は日本人ヘアサロンを入れたいと家主が言ってるからという情報が、知り合いのブローカーから入ってきました。 かってこのあたりをお探しになっていた日本の高級ヘアサロンもタイミングがあわず、出店する事ができませんでした。こういうのは全てタイミングですね。57丁目の5番街からパーク街にかけては世界の高級有名ブランドが所狭しと並んでいます。Armani,Dior,Chanel,Barberry, Louis Vuitton・・・・・・5番街角は宝石のテファニー、その前には日本のMikimotoのお店もあります。 そんな場所でのチャレンジです。もう日本のものは質がいいというので、日本人美容師さんはもうもてもてです。世界大会では日本の美容師さんは,何度もチャンピオンになっているそうです。ここで数年やっていると、前任者みたいに、有名ホテルから声がかる可能性も充分ありえますね。 2階は幾分高いのですが、3階は意外と安いです。約2500F(67坪)で毎月の支払いが約、$11,500/月(約115万円)です。既に使える設備もありますし、水まわりもOKです。ほんのわずかの改装でオープンが出来そうです。ニューヨークで既にやっていらっしゃる方でも、日本からニューヨークに出店されたい方にもチャンスです。チャンスはご自分で掴んで下さいね。お金の相談は無理ですが、他の事なら幾らでもごヘルプしますよ。器用でセンスがある、我こそ!と思う方のご連絡をお待ちしています。212-286-9266
ニューヨークで物件を買ったり、オフィスや店舗のリースをする時には不動産屋さんと同じ位に重要なのは弁護士さんです。私達は英語でのやり取りやオファを出したりしますが、詰めの細かい所は弁護さんが立会います。商業物件になると戦略的な知的な闘いになり、法律にあった原理原則と、どうしうたら具体的にもっといい方法があるか等は弁護士さんの経験と交渉がかなり重要な位置を示す事になります。 英語を十分に理解出来るのであれば、予算に合わせて弁護士さんを選択出来るのですが、日本人の多くはほとんど英語が半分しか分らないのが普通です。それでお客様は日本語のわかる弁護士さんをご紹介していただければ・・・となります。日本人弁護士さんもいらっしゃいますが、知的な闘いはやはりこちら生まれの母国語がEnglishのNativeの方が強いです。日本人弁護士さんはそういう意味では大手の弁護士事務所に所属する形になります。営業と通訳は日本人弁護士ですが、本質的な仕事はアメリカ人という事になります。 ただコンド・コープのクロージングは決まりきった条文ですので、20年以上米国にお住みの弁護士さんなら問題ないでしょう。又若くても10年以上アメリカに住むか、こちらでの弁護士資格を取得されていればほぼ問題はないでしょう。(例外もありますが・・) それで最近弊社でもご紹介しているJonathan Sirotaさんは、日本の大学にも留学された経験もあり、日本語は理解出来て話す事ができますので、皆様からかなり喜ばれています。Sirotaさんはよび方が日本的名前ですが、完全にこちら生まれです。機会があればアポを入れてお会いになればいいかと思います。「Sakai不動産」で紹介されまして・・・・一言いっていただければ、急にスマイルされるかも・・・・英語が得意な方は英語で、日本語だけの方は日本語で・・・・。あくまで紹介ですので、お使いになるかどうかはご自分で判断して下さいね。吉報をお待ちしています。 www:sirotalawfirm.com info@sirotalawfirm.com Ph:646-504-1020 jsirota@sirotalawfirm.com japan@sirotalawfirm.com
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