最近のニューヨーク郊外でかなり人気があり流行っていて利益率がいいスーパーにWhole Foods, Trader Joe’sがあります。ここ数年、環境問題と同じく、知的アメリカ人が興味を持つのは「自然食」フードです。自然食＝無添加物ではありませんが、中国からの安い食品は敬遠されて、身体にいいものだけを幾分高くても供給した方がお客様によろこばれると知った企業家はすばやく時代の流れを見て取り、添加物なしで売り始めました。 日本の醤油、油 お酢、お酒、お米・・・大豆、豆腐 お茶、せんべい・・・もうびっくりです。昨年はWhole Foodsへ行くと３０－４０％は高いからと迷ってＡ＆Ｐにたまにいきますが、お店はガラガラです。此処２年で様変わりです。アメリカのスーパーでも野菜や果物は無添加表示がキチンとしていないと売れません。郊外では従来のお店は低価格層に新しくできるお店は必ず[Natural Foods]と断り書きがでています。 自然食、無添加製品や野菜が普通になれば、今度はプライスの戦です。Whole Foods一人がちに挑戦して、Trader Joe’sが２０－３０％安い値段で商品を絞ってきています。普通Whole Foodsで$12するものが、$7.95で売られていたらもう列・列ですね。日常品や化粧品も値段が安いのでまとめ買いしても割安感があるとの事でした。 郊外の一軒屋をお借りなったお客様にWhite Plains(NY郊外）に日本食スーパー大道や、Whole Foods, Trader Joe’sをご紹介いたしましたら、奥様の反応が抜群で、私はこれからTrader Joe’sでお買い物しますわ！ですって、旦那さんの方は、大道での切り身の刺身と、特売サッポロビールが買いたそうでしたが・・・ アメリカではもう自然食スーパー、レストランが凄い勢いで伸びています。日本のスーパーももっと力をいれないとお客様がこなくなりますねと奥様がおしゃっていました。このブログ、日本のスーパー関係の方が読んでいてくれると嬉しいのですが・・・。最近のアメリカ新型スーパー、自然食、無添加物に力を入れてぐんぐん伸びています。
