【ニューヨーク・マンハッタンでTake Out専門の小型 Food Courtを出店したらどうだろう】 コロナ禍でマンハッタン中を歩いていると、Dailyや小型の食料品店、Take Out 専門のお店がかなり多忙です。多くの店舗がClosedになる中、コーヒーやドーナツを売りにしてTake Out主体のお店は常に人々ニーズをつかんでいます。 今後も同様な事は起こる事でしょうから、これからはTake Outt専門と言う方向に舵を取って行けば、生き残れるのではないかとふと思いました。今まではレストランを幾つか集めての【Food Court】は見られ、かなり流行っていました。これからはこんなながれかな・・・と思っていた矢先です。 それでもレストランはだめであるがTake Outは良いという事でよく注意してみましたら、日本の小型スーパーや、Whole Foods, H Mart等はコロナ禍中でもOpenしています。人間は食べなくてはならないのです。 先日も「Metro」というお店を紹介しました。こんな状況でもアイデア次第では幾らでもビジネスは出来るものだと・・・。そんな中でアイデアとして思われたのが、Take Out専門の【Food Court】を出店したらいけるかな?と思いました。 1200-1500SF位のお店で、家賃は$12,000-$20,000位で、できたらかってキチン付きのレストランがあった所ということで、メインはアメリカ食、サンドウィッチ、パスタ、サラダ、スープ、ヨーグルト、ピザ・・が40%、それにケーキ、クッキー、オートミール等が20%、日本の巻きずし、おにぎり系20%、中華系20%として、温めてだすだけす。皆Cookingしないで、Dryのものです。そういう風にすれば、雇用も2-3人で十分でしょう。日本のセブンイレブンに近い発想ですが、品目を絞り込み重要の多い、20-30アイテムにしたらいいんではないかと・・・ マンハッタン中を歩けば、犬も棒にあたれば・・・という事で、現場にはアイデアと情報と言う小判が多く落ちています。健康と歩きは体調管理、そして思いもよらぬ小判をひらえるかも知れません。何かないか・・・という問題意識を持って歩きましょう。
【ニューヨーク・マンハッタンの「店舗」は美味しく戴ける・・・】 コロナ禍のお陰でニューヨークに店舗を出したい・・資金があまりないが、独立したい・・・こういう方には【こんなチャンスはない!】と言うほど輝きに満ちた将来が待っています。 それにはマンハッタンを知りつくしている「商業専門」に限りなく交渉が強くて、幅広い知識とマンハッタンの歴史を知りつくしている不動産屋さん&弁護士さんをかかえ、いいユダヤ人コネクションを持っている事です。(ビルオーナーのほとんどはユダヤ人) 商業物件を取り扱うまでには最低10年。約20年でようやく1人前です。それだけ奥深いものがあります。時代の波や立地、人口の移動と多くの社会的要素が複雑に入り混じってきます。これを大局的に、客観的に見れるかどうかが決め手になって行きます。それを洞察できる日系不動産屋さんは限られて来ますので、選択は大変です。名前より、その担当者がどれだけの経験が豊富か、分析能力があるかという事になります。 場所が見つかるまで3-4か月、お金や期間や上手く行かなかった時の【撤退条項】を入れれるかどうか。この撤退条項は店舗やオフィスの契約する時は限りなく重要です。昨年撤退をしいられたSteak Houseさんはこの撤退条項が入っていなかったり、中途半端だったりで、出店を急ぎして契約をしっかりとみられなかったが失敗の原因でした。弊社にも相談に来られた時は契約条項があまりにもずさんで驚いたものです。 今は多くの店舗が空いていますから、2,3年して撤退したり、そのまま放置してお逃げになった物件が美味しくそのままの状態であります。あるものはKey Money 10万ドル位のものもあれば、居ぬきで戴いて内装に5万-10万ドルかけて見違えるような店舗になったりします。レストランはキチン設備や空調にお金がかかりますが、これは掃除するだけでOKです。 今から幾つか店舗をみて、最低6-10か月のFree Rentをもらう事も可能です。こんな時にやってみたいと思われる方は、ニューヨークの「商業不動産」のエキスパート【Sakai不動産】にお尋ね下さい。
【ニューヨーク・マンハッタンでCafe-Ground Openする】 何時の時代でも度胸のあるBusiness Peopleがいるものである。今朝マンハッタンを散策していたら、レキシントン46thに「Ground Opening」という垂れ幕がかかっている。凄いなあーと思ってはいってみると、朝9時なので、朝食の食べる時間だったのか12,3人が列をなしていた。 サンドイッチや目玉焼き・飲み物・スープ等である。MetroというCafeです。同じお店は7番街の50’sにも見た気がする。時代に会った【Take Out】専門のようなお店である。 特にAvenue沿いと言うのはなかなか賢いです。他は怖くて新しいお店なんかとても出せない状況なのに、こんな時こそと言った感じで大胆にもかなりレントが高いと思われる地域に7Days Openで出してくるなんて・・・ 唸ってしまった。商売の上手い人は「決断」が素晴らしいと・・・.まだコロナ禍が終了していないのに先を見越してのお店を出したのか・・・蛮勇だけか・・・こういう時にGround Openの垂れ幕をみるのは、嬉しい。是非成功してほしい!!。 人生は半歩だけ先を行ったものが勝利、成功するのかもしれない・・・日頃から切磋琢磨して感性を磨いて、何時でも準備してReady to go・・のもだけに神様は【運】というご褒美をくれるのだろう。
【ニューヨーク・カーネギーホールのたてがみにはPatience,Patience,Patienceと出ている】 コロナ禍のお陰で、劇場関係は来年5月まで活動が出来なくなってしまっている。昨日カーネギーホール前を通ったら面白いたてがみが出ていた。まさに至極の言葉である。 「Patience ,Patience, Patience」である。英語では軽く見えるが、日本語で、「忍耐、忍耐、忍耐」と捉えると、冬の寒さにじっと我慢している情景が思い出されて本当に身に染みるものがある。 演奏者や劇団の方々にとっては、もう耐えられないような状況にある。失職の状態だけでなく、日常の生き方まで問われている。コロナ禍は生活の至る所に影響している。 昨日はこの言葉の意味が言葉としてだけでなく、実際に身近にひしひしと迫るものがあった。生きるという事、言葉は人間にとって勇気を与え、生きる力も与えてくれる。 まさに人生とはArtであると・・・我々はこのような忍耐を通してしっかりと生きて行くからこそ、芸術の良さ、美にあこがれるのではないだろうか・・・。Patienceの言葉、カーネギーホールの目の前で5分も佇んでしまった。【人生はそれぞれの芸術である】と。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。