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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
Rental apartment
Mon, August 18, 2008 0:00

NYの物件は色んなタイプがあります。一番ポピュラーなのが所謂レンタルアパート。其の中にはRent Control Apartment,Rent Stabilize Apartment, Market Value Rentと通常呼ばれる3種のものがあります。 市場には殆ど出てこないのがRent Controlといわれるもので、第2次大戦後に作られた法律で、所得の低い人の為に適用されたのがはじまりです。最近は幾分法律が変ってきていますが未だに旧いビルに30-50年住んでいる人が1Bed $600-$800で住んでいたりします。ここに住んでいる人が亡くなったり、出て行けばオーナーは申請して次の段階のRent Stabilizationのアパートに移行できますがそれでもまだ市場価格よりも安く$1,200-1,800です。其の後はMarket Priceになり、好きな値段をつける事が出来ます。 長く住みたい人であれば、できるだけRent Stabilizeのアパートを探して5年、10年と住めばかなりお金を節約できます。大体が1年、2年リースの契約になります。 完全に1年しか住まないとわかっていれば別ですが、1年以上住みそうでしたら2年の契約の間は値上がりしないFIX(固定)価格を選ばれたらよいでしょう。毎年秋口になるとオーナー側の代表とテナント側の代表の間で交渉があり、1年なら4%、2年FIXなら6%ですという取り決めが行われます。(年によって%が変ります。)ですから2年で6%という事は1年3%という事なので安くなり、それを10年で5回であれば、毎年4%の人より格段に安くなるという事になります。 NYに長く住む予定の方にはRent Stabilizeのアパートをお探しになる事をお薦めします。 こういった事をを良く知っていて丁寧に教えてくれるのは、経験豊富な不動産会社かベテランのセールスマンを多く抱えている会社を選ばれるのが無難でしょう。(物件だけでなく、知識や交渉もセールスマンの大きなポイントになります。) 中村 一郎

Lock Out
Wed, August 13, 2008 0:00

鍵を部屋の中に置いたまま、うっかり外に出て、ドアが自動ロックになった状態です。ドアを自動ロックになるように設定しておけば、わざわざ出かける時に閉めなくもて良いので、らくなのですが、鍵を持って出るのを忘れると、大変高いものにつきます。こういう時にLocksmithを呼ぶと、まず鍵を壊して新しいものを取り付けるので、少なくとも$300は取られます。私は何回かこんな目にあって、その時はLocksmithって他人の弱みにつけこんで、まるでマフィアのようだと恨めしく思ったものです。ドアマンがいるアパートであれば、鍵を1セット受付の保管場所に預けておくのも良いし(中にはアパートのスタッフが信用出来ず預けない人もいます。)、職場に1セット、近くの友人に1セット預けて置くのも良いと思います。今日は最近同じマンションに引越して見えた方が、うっかり鍵を持たずに外に出て、一瞬のうちにドアがパターン。中には生後間もない赤ちゃんが残され、直ぐに泣き出してしまいました。マンションの受付に行ってマスターキーを借りて、マンションのスタッフに部屋迄来てもらいましたが、既に鍵は購入後オーナーが替えて開きません。たまたまテナントのお方をお世話した物件側のブローカーが同じアパートに住んでいたので緊急連絡しました。彼の部屋の上の階の部屋が丁度そのロックアウトされたテナントの方で、バルコニーに出てみたら、テナントの方のバルコニーが開いているのが見え、はしごを持ってきて、マンションのスタッフの人と一緒にまだ売れていない隣の部屋にマスターキーで入り、外のバルコニーの境を越えて、バルコニーのドアからロックアウトされたテナントの部屋に入り、鍵を入手。中からドアが開いた時には若いお母様も泣いていらっしゃいました。やれやれ、$300かかる所が、一緒に駆けつけてくれたスタッフの方へのチップだけで今回はめでたく解決しました。出かける際はいつもドアを外からかけるように自動ロックにドアを設定していない方が良いかもしれませんね。 松原 淳

通称JapanStreetと呼ばれている41丁目
Tue, August 05, 2008 0:00

ここ数年の間にマンハッタンのあちこちで小さな日本人コミュニテイが出来つつある。NYUの近くのSt.Marksやマジソン街41丁目等は日本食料品店をはじめとして日本レストラン、本屋、お医者さん、歯医者さんグループ等、まだまだ中国街や韓国街と比べると小さいが日本からの情報を流す基地になっている。41丁目に行けば3-4種のフリーペイパーもあるし、簡単なお惣菜を買うなら「やぐら」に行けばいいし、待ち合わせやケーキ類なら「ザイヤカフェー」、昼ランチでの待ち合わせなら、「千代田寿司」又アメリカに住む日本人にとって最高に欲しくなる本、「Book-Off」もあり、隣にはSubwayというファーストフードもある。来年には源氏寿司がオープンする。42丁目以上になるとレントがほぼ倍近いのでほんのONE Block足りない所で止まっているのもまた奥ゆかしいし、経営者の知恵だろうか。弊社でも源氏寿司をはじめとして何件かお役に立たせてもらっている。一つ核になる店舗が出来るとそれを中心にムラが出来ていく・・・とても面白い。かってはW56丁目にロッキーさんの紅花が出来て今も其処には日本レストランが4-5軒ある。こんどはもっとまとまって20-40軒位並んで出店出来たらEASTの日本人街としてもっと人の集まりがあるだろうと思う。

マンハッタンには金塊が埋まっている。掘り出すのは貴方の決断次第・・・
Wed, July 30, 2008 0:00

NYC、マンハッタンは今が買い。誰もが不信と不安に思う今こそがチャンスなり。 マンハッタンはなぜか強い。30数年のNYの流れを見ているけれど、こんな強い所はないだろうと不思議な確信がある。 最近では2001年の9/11から翌年の2月半ば迄が誰もが不安であった。事件が起きた9月11日、私は当時の某銀行支店長さんと午後2時のアポがあった。 朝の9時に車から降りたら南の方に白い煙が青空にくっきりと見えた。どうしたのかと・・・・・今迄経験した事がない事件が起きてしまった。一瞬頭が真っ白に。当時の弊社の預かり物件68けん(コンドやコープ)が頭によぎってしまった。 どうしたらいいんだろう・・・と3日間は眠れなかった。しかし時間は貴重なものだ。翌年の2月になると市場がゆっくりと動き出した。あれ・・・・・不思議だなと思っていたら6ヶ月経ち、1年経ってしまった。 忘れもしない2000年の始め頃にMidtown40’S,2Bed $480,000でお買いになったお客様の事が脳裏に浮かんだ。9/11の時に一番最初に「大丈夫でしょうかねー」と電話が入ってきた。その時はなんとお応えしたかは覚えていない。 あの大惨事から5ヶ月足らずで、マンハッタンの市場は蘇ったのだ。それが2006年の10月迄続いてしまった。そしてそのお客様の物件は$1,650.000迄あがっていった。街で、レストランで其の方と会う度に、「お陰様でmillionaireにならせてくださり有難う御座いました。」と仰り、夫婦喧嘩もかなり少なくなったと・・・・ お金は魔物だなあーとつくづくと実感する。NY、マンハッタンには金塊が埋まっている。決断して但し辛抱強く待っていればね・・・。 不動産は買うか買わないか。Yes,or Noの世界。評論家ではなくて実行したものだけにチャンスはやってきます。次は貴方が決断される時・・・・。状況が良くない今こそ・・・・。女神は貴方の決断を待っている。 今お薦めの物件を紹介しましょう。 *330 East 38 Street 1 Bed $840,000*630 First Ave 1 Bed $850,000*415 East 37 Street 1 Bed $875,000*240 East 47 Street 1 Bed $900,000

※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。