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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【弘法大師・佐藤一斎】を読む
Tue, September 02, 2025 4:25

【弘法大師・佐藤一斎】を読む 今週末はLabor Dayを含むと三連休であった。天候も晴天であったので、日頃から楽しんでいる知人達と朝2時間X3日で十分にテニスを愉しんだ。怪我もなく最高に気持ち良く過ごす事がで出来て、自然の恵みに感謝した次第であった。 帰宅して、1時間の仮眠を取り、「弘法大師と佐藤一斎」を紐解く。なんとなく秋口が近づいてくると読みたくなる書である。不思議である。春先ではなく、秋口に。 弘法大師は人生の生き方の根幹、真理を教えてくれる。今の私には心から共鳴する事が多い。「競争」という西洋式のものではなく、「人間の生き方」「心の持ち様」の「法則」を教示してくれる。読んでいて納得が行くのである。人生や世の中の深さに触れると凄く理解が深まる。 人生最後に頼るものは・・・・の下りでは、子供や配偶者でなく、「己自身」に頼れという点はハットするものがあった。何かな?という問いが意外にも「自分自身」に頼れと言う。当たり前の事であるが・・・「深い」。 それから【佐藤一斎】の【言志四録】、明治を創り上げた面々、西郷隆盛を始めとして伊藤博文、吉田松陰、勝海舟、山県有朋・・・この書を通して、触発、啓発されて、明治を作ったと言っても過言ではないだろう。 書を読んでいて「墳」という言葉にかなり刺激を受けた。人生に「学ぶ」と言う事に遅いと言う事は無く、今から始めれば良いと言う。様々な箇所に金言が述べられている。魂に喝を入れてくれる。これから一か月から三か月かけてじっくりと読みたいと思う。 「人生の書」は何時になっても指針と教訓を与えてくれるので本当に価値がある。それから連れ合いとランチに行く。先週はインドであったので、今週は韓国料理のナムールとキムチ&あつあつのご飯を食べて満足感ありである。その後Trader Joe’sに行き、買い物して、午後4時から週末の定番になっているBarns & Nobelに行く。ここでは英米の書に親しむ。晩年はこんな所が好きである。 日シナ英米の書に親しみ、運動は知人とテニスして、ランチは連れ合いと買い物・・・・週末の楽しさはかけがえのないものである。これも人生の多くを「仕事」に向き合ってきたからこそ、与えられた「愉しみ」であろうか。生きる指針は過去の歴史にある。人間は時代が変わってもかなり近い言動をするものである。そうであれば、「歴史」から本質、真理、法則を学ぶのが一番良い。 歴史とこれからの未来Something Newも全ては既にやってきた事の上に5-10%だけ方向は違うが、本質はほぼ同じである。常に過去の歴史を学びながら、本質を知り、又何か創造する気持ちを常に持ち続けたいと思う。

宇宙の法則ー【調和・原理原則・美】
Sat, August 30, 2025 4:19

宇宙の法則ー【調和・原理原則・美】 最近思う事がある。「人生を生きる」とは。世の中の、【宇宙の法則】を知るために生きているのではないかと・・・・。かってソ連の宇宙飛行士、ガガーリン大佐が宇宙は【美しい】と言った言葉が忘れられない。地球に限らず、惑星の一つ一つが整っている。 我々は「美しさ」に魅了される。どんなものであっても。輪島塗り、ホンダ、トヨタの車、和服、洋服・・女優・俳優・料理の盛り付け、味わい、全ては「美」に帰着する。「美しさ」に人間としてのモラルと魅力があれば、最高である。 美とは何か?美とは「調和」であり、強さ、しなやかさ、優しさ、締りである。日常生活の中にもこれが存在する。全ての事象に言える事だろう。日々のビジネスや、交渉事に関しても、又ノーベル賞級の発明、発見に関しても、機関車、造船、航空機、超高速機関車・・・・又全てのパーツに於いてもこの論理は当てはまるであろう。 思考や、行動に置いても【調和と美】が存在すると思う。又顔自体がハンサム、美的な作りでなくても、「笑い」という欠かせない美が存在していれば、美しく、魅力的である。何処にその強さと美点を見出すかであろう。 先日お客様で、中学卒であったが、もう80歳を超えておられたが、「笑い」の中に人を引き込む「美」があり、物事の判断力は「当たり前な事」やると述べられていた。日本でかなり成功されて、アメリカでも同様に事業を展開したいとの事であった。 17歳位の時から独立されて色んな事を学び、多くの失敗を通して、物事の「原理原則」という要諦を掴み、下手な大学卒以上の人生の「成果」をあげられていた。人間としての「バランス感覚」が抜群である、人に対する配慮が行き届いている。又知らない事は「素直」に受け入れる余裕がある。そして、自分自身の成功された自信と物事の「法則」をしっかりと把握されていた。 食事の時に旦那様がトイレにお立ちなった時に、奥様に聞いてみた。これだけ成功されたなら、女性の話が幾つかありましたかと?今の時代ではパワハラ、セクハラを問われる質問であったが、奥様は笑いながら、自信をもって、これだけ数百億を稼いだから、愛人の一人や二人・・・でも作ったらというのですが、生憎、人生60年一緒ですが、一度も????とおしゃっていました。その歳の人なら、当然あってもおかしくない価値観の時代であったでしょうが・・・。 普通は学歴のコンプレックスがある方は「お金と女性」で俺はここまでやったとお見せしたいはずなのに。日本の首相であった田中角栄氏も二人の愛人がいたとも言われているし、政財界の成功者と表向きに言われている方の99,5%はお金を儲けると女性を作り、晩年は寂しく天国に召されていったというのはもうほぼ数えきれない位です。 お金を儲けても物事の「原理原則」から外れる事をすれば、宇宙の法則をお作りになった「神様」が見ていて、許してくれませんよね。彼の顔つきや動作が「成程・・・」と思わせる「顔」であったので、成功者の鏡みたいなものですねと言うと奥様も満足そうでした。又機会があれば、ブログで「宇宙の法則」「美とは何か?」を取り上げてみたいと思います。      

【NYには「For Rent」(空き店舗)が沢山ある】
Wed, August 27, 2025 19:43

【NYには「For Rent」(空き店舗)が沢山ある】 まだまだ2019年前には経済は戻っていないようだ。良い場所でも「For Rent(空き店舗)」が多い。ある意味お店をやろうとする方には「チャンス」である。交渉次第で、レントは20%は低くなる。時には従来10年リースでないとやれなかったものが、短期5年であったり、20年契約して5年以降で、ビジネスが悪くなれば、3-6か月のNoticeで断ち切り事も出来る位に状況は「借り手」にもってこいである。こんなに「借り手」に取っての魅力的な市場はなかなかやってこなかったので、不動産屋としては「醍醐味」を感じる。 かなりなの強気のお客様でも、小さなビル持ちオーナーは話は聞かざるを得ない。稀な状況である。こんな時に、チャンスと思い、出店するのは今移民で来た方が多い様である。中国や南米系の方以上に、中近東、インドの方の問い合わせもかなりある。「信頼性」という点では中近東は今一つであるが、インドは意外と「契約」の意味合いを知っているので、ある面厳しいが、それなりのビジネス合意というものを知っている様である。 中国人は支払が出来なくなれば、逃げてしまう。約5年前であっただろうか、125丁目でビルを買って、その下にテナントして中華のお店を入れる事になった。場所もハーレムちかくであったので、今一つであったが、4階建てで、$3Millionだったので、お客様がお買いになった。其の時は10年リースであったが、2年3か月でビジネスが拙くなり、夜逃げの感じで、ある日お店がなくなっていた。4か月の未払いであった。似たようなことが数回あるので、中国人のテナントは極力さけていたが、買ってすぐだったので、空けておくのが嫌だとお買い上げの方はやむなく入れてしまい、もうあとのまつりであった。 お店の「契約」は長く続けようという意志は日本人には多いが、他の民族の方々は、「契約」はいつでも破っていいものだという考えがある。そのために法律を悪用して、100店舗を持っていても、そのお店だけしかつぶされない様に、別会社にしておく。ダメになったらそのお店や、会社だけをつぶすと言うように。従来なら他のお店を持っているからという保証?で貸すのに・・・。何時でもやめて良い感覚で会社やお店を作る。この国では段々と【信用】と言う言葉の意味をなさんくなってきているような気がする。 商売、ビジネスは「信用」や「信頼」の上に成り立っている事を忘れてはいけない。自分だけ良いと言う事はない。世の中は「因果応報」であるから、悪い事をすれば、必ずブーラメンで自分にまわってくるというのにである。 車社会のアメリカをみればいいだろうに、5年のアメリカ車より、15年、20年もつ日本車の方がいいのに決まっているだろう。トランプ大統領が幾ら関税をかけても、もうGMやFordは日本車みたいなものは作れないのである。 ビジネスは「長期的」に鑑み、そしてお客様に対して、「信用・信頼」を築く事が一番であるろう。(Sakai不動産) sakai@sakaifudosan.com/917-679-7515

【移民と倫理と経済の発展】
Sat, August 23, 2025 14:31

【移民と倫理と経済の発展】 最近移民の方々が増えた事で気が付く事がある。アメリカ、NYが綺麗で整然としていた時が懐かしい。白人社会が一つの規律と倫理観があって、悪い事とやってはいけない事がキチンと線が引かれていた。 今は多くの移民が入り込んできて街が段々と汚れてきている。多くの方は経済的や生まれた国がしっかりとした「倫理観」がない環境で育ってきたのだろう。かたずけや整理すると言う事を知らないでそのまま自国の「価値観」で生活しようとする。相手に対する「思いやり」まではなかなか持てないのだろう。 生活が困窮していたからアメリカにきたらどうにかなるという想いだろうが、そこには既に規律ある「社会」が形成されているのである。自由を求めてくるのは良いが、同時に「義務と責任」がある事を忘れてはいけない。これをないがしろにして、「平等」をこわだてに叫んでも既に確立された社会が迷惑する。 特にひどいのは中国と中近東からの人々である。中近東の方はチャンスがあれば、持って行こうとしたりかすめ取ろうする。又中国の人の中には電車の中で子供が小便しているのを注意もしない。又公共の場でも相手の事は考えないで、自分たちのやりかた、中国では許されたから・・・・中国式でやる。 びっくりするのはテニスで練習するために壁打ちする壁があるが、そこに子供に練習させるのにペンで線を引いたり、テープで張ったりしている。他の人が迷惑している事を考えないのだろうか?又よく道端に物を捨てる。これも何とも思わないのか? また南米系の人や黒人の方で、車両が一方通行なのに、自転車やバイクで逆方向からやってくるので、危険極まりない。こういうことは白人社会の時にはなかったことであり、見つかれば警官が即、捕まえたものであるが・・・・。 何か事があると人種偏見に結び付けるが、やっていい事とやってはいけない事の「判断」はきちんとすべきであろう。昔は移民と言えば、西欧の社会からであったので、ある程度の「倫理観」があったが、最近はこれがない国の方々が多くなってきた。 経済の発展は社会が整然として「規律」が守れていてこそ、発展していく。移民の受け入れはますますアメリカ社会を駆逐して衰退に向かわせていくかもしれない。

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