12月26日以降は何かが起こる・・・・・。 家を買う時、お店を探す時には、12月26日以降で、雪が降ってすごーく寒いと・・・・・・。 長くニューヨークに住んでいると面白い発見が時々あります。ある時、郊外の家を買いたい御客様が11月の終わりにお見えになり、一緒に約20軒位の家をみて回りました。其のうちの一軒が場所良し、家の中が理想的で、学校区も凄くよく、歩いて15分位でいけました。売値が$1,650,000で5Bedです。 お客様の予算が$1,200,000迄です。駄目もとで、予算一杯の$1,150,000でオファしてみました。2週間は音沙汰がないので、御客様は日本にお仕事でお帰りになりました。途中何度か電話を入れてみましたが、なしのつぶてでした。 其の年は凄く寒くて、例年より雪が多く、マンハッタンに通うにも大変の状態でした。日頃の勘が働いて、12月29日に電話をしたら、Listing Brokerが、持ち主の事業が12月26日に倒産したよ・・・・・・・・・。全くの驚きです。それでダメもとで、$960,000なら買い手は興味があるよといったら、3時間後に、現金で買ってくれるなら其の値段でOKだって言っているが・・・・・・Closingは1月15日にしてくれたら・・・・・・という条件でした。それで日本に連絡すると、即買いたいとの事でした。この時の事が忘れられません。(アメリカっておもしろいなあー。12月26日以降は何かが起こるとそれ以来興味をもっていましたら・・・・・(次回に続く・・・)


ハーレム(125丁目付近)はますます面白くなりそうです。オバマ大統領になってから、NYの社会は劇的な変化です。彼が大統領になって、まずは人種の偏見がかなりなくなり、人々のみる目が変わったという事です。最近は白人女性と黒人男性のカップルが手をつないでいても、全然奇異に感じなくなりました。彼のお陰で社会が一段と進化した感じがあり、歓迎すべき事でしょう。 お陰で、125丁目付近を歩いていても安全で、他の地域と同様です。先ずは車のパーキングをみれば直ぐにわかります。アメリカで人気、普通の人が乗る車はToyota,Hondaの比較的に新しい車がたくさん並んでいます。10年ほど前だと中古者の車が多く、新車だと大丈夫かな?と思ってパーキングしたものでした。 住むにしてもマンハッタンのEast Villageは幾分安かったので、ここ数年前まで若い人に人気でしたが、家賃もかなりあがってきたので、幾分高くかんじる方には、安全で少し広めの125丁目近辺に魅力を感じて、この辺りに住むようになってきたようです。ここ数年でマーケットが劇的に変化してきています。Studioであれば、$1,350-$1,700でも大丈夫です。 地下鉄W125は急行も止まりますので、Midtownに行くには便利です15-20分ぐらいで42丁目のタイムズスクエアにつきます。そこで乗り換えれば15分ぐらいでオフィスや学校にいけます。最近日本から学生さんもこの近くがかなり人気ですとおっしゃっていました。 125丁目の大通りには、日本のレストラン、SarkuJapanというのがかなり流行っているようです。先週も日本から、ハーレムに出店したいというチームの訪問がありました。20年前のEast VillageのSt.Marks(8th Street)がはやりだしたような「熱さ」を感じます。住むにしても、レストランを出店するにしてもこれから・・・・の場所でおもしろいですよ。興味があるようであれば、是非御連絡下さい。

アメリカの感謝祭は11月の第4の木曜日です。この日はNational Holiday(国で定められたお休みの日)でクリスマスと同様で公的な機関もお休みで、この週は皆が休日を取るので街はかなり閑静になります。クリスマスはキリストの誕生ということで、宗教的なお祝いですが、感謝祭は、1621年にヨーロッパ大陸から東海岸のニューイングランド地域に住み着いた人達が、アメリカ大陸の原住民のインデアンの方々の協力で、作物の作り方を習い、初めて穀物や野菜や果物が収穫できた喜びを神様に感謝して、皆で集まって食事をするようになったと言われています。 アメリカではこの感謝祭に向けて、世界中に散らばっている家族が集まります。今度お誘いを受けたGaryさんのお宅も3人のお子さんとお孫さんが、サンフランシスコ、イギリスのグラスゴー、中国からと一週間の休暇を取って集まっていらっしゃっていました。 お母さんが、腕によりをかけて七面鳥さんを6時間かけてお焼きになって、こんがりととてもおいしそうでした。私も七面鳥さんのおはらの部分とジェリーや七面鳥さんのスタッフの部分も戴きました。初めての私には幾分ぱさぱさした感じでした。 びっくりしたのはお父さんが何処かからお借りになったきたのか、少し古いのですが、日本のカラオケセットがあって、皆好き勝手に歌いあってすごい盛り上がりでした。日本のカラオケも色んな所でお役にたっているなあーと嬉しく思いました。 お家も幾分古く108年前のもので、ちゃんとした暖炉もあって、昔よく映画でみた古き良きアメリカの家庭という感じでした。108年前というと1905年、日露戦争の締結が、ニューイングランドのポーツマスであった事を思い出して、ソファの上の暖かい心地よさと、暖炉で木が燃え上がる火をみながら、静かに考えに耽っていました。 3時間程して帰りましたが、お腹の方が今ひとつ収まらないので、スーパーに立ち寄り、寿司とひじきとラーメンを買って、アパートでゆっくりと味わって食べたら美味しかったですね。やっぱり日本食はいいなあーと感激した妙な感謝祭の日でした。アメリカにお住まいの皆様は如何でしたか?? めぐみ

「流行る店は万国共通です。」今日紹介するお店はタイレストラン「OBAO」です。East 53丁目、3番街と2番街の間です。最近みなくなった「つけだし」が食前の前にでてきます。 なんということはないです。そうめん風のものに簡単な味付けです。時には枝豆を上手にタイ風の味付けで油でさーとあげてあったりです。味も日本人にはぴったり。値段は、二人で食べてもチップ入れても20-24ドルです。これならおごっちゃおという気持ちになりますね。 「経営は値付け」と言われます。8ドルから10ドルがいいですね。これが12ドルから上になるとお客様は遠のくでしょう。経営者はなかなかの切れ者ですね。顧客心理を読んでいます。又ウェーター・ウェイトレスもあまり嫌味がないですね。レストラン成功の秘訣を全部理解しています。 1)つきだしがあって、御客様がなんとなく得した気分。2)味がしっかりとおえられて味わいがある3)値段がわずかだが、安く感じる(これがミソです。)4)従業員がなげやりでなく十分な応対がある。 ただこれだけの成功の鉄則をしっかりとやれば、どの国の食べ物でも必ず成功しますね。オープンして3年なのに、今は3店あるそうです。Midtown East 222East 53rd,Hell’s Kitchen 647 9th Avenue, Financial District 38 water St.です。機会があったら試して下さい。意外とやみつきになりますよ????
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。