【ニューヨークの商業不動産ー店舗・日本レストランはもうアメリカ人で一杯】 今日は日本からのお客様4人がラーメンかどんぶりものを食べたい!そうおしゃってMidtownの日本人経営のお店に12時半過ぎに入店しましたら・・・・・・もうほとんどアメリカ人で満席。 間違って入ったのかなと思った位に85%位は????もう日本食もアメリカ食に変わったのかな?と思う位です。最近は日本企業にお勤めの方はもう80%は日本人以外ですから、当たり前ですよね。 でもこれだけアメリカ人に日本食が浸透すれば嬉しくて涙がでそうになります。顧問がお店をおやりになった時は、日本食より中国食がポピュラーな時代。お箸の持ち方もわからず(いまでもそうですが)ヌードルをフォークでぐるぐるまわしてお食べになっていた時代とか。 今は牛丼、かつ丼・・ラーメン、焼き鳥・・・なんでもあり。アメリカ人でも日本食の”通”もかなり見受けられます。このたれは甘すぎる、辛すぎると・・・・ 今日みたいにお店に入ったら皆アメリカ人???かなり前にメリーランド(NYから車で約2時間半位)に旅行した時、ランチを取ろうとしたら白人の方々が皆振り向いたのが忘れられません。時代の変遷には驚きです。 日本からの方々はなんとも思わずにお食べになっていましたが・・・・・。段々と日本食が・・・日本文化が広まっていくのはとても楽しいです!!もっともっと日本から色んな良いものを持ってきてくれないかなあー。日本の良いものは何でも成功するよ!!おいでください。お待ちしてます!!
【ニューヨークの不動産と絵画②】 「不動産と絵画」は古くても価値のあるものはほぼ永遠に残るという事でしょうか。不動産屋さんの中でも画商さんから転業されたユダヤ人の方はおしゃっていました。絵はダイヤモンドと同じで余りかさばらないし、運ぶのには良いんだよねと・・・不動産のAuction等は絵の売買の発想から来てますね。最初は何で?コンドやビルがAuctionに掛けられるのか本当に不思議でした。 これって皆ヨーロッパのユダヤ系の方の発想ですよね。Financeで問題があれば、また銀行で家屋やBuildingで担保物件とする・・・アメリカでは戦前はそれ程Popularではなかったようですが、1960,70年代から活発になったそうです。 日本からもバブルの時には藤井画廊さんや日動画廊さんがNYにお見えになりAuctionの帰りにTrump TowerやRoyal(3番街の64丁目)や100UNPlaza等もお買いになっていました。又先日の香港の方は不動産で儲けられて5番街とマジソン街の良い場所に3つのビルもお持ちになっています。そのオフィスに行くとシャガールやピカソの小さな絵がかかっています。(これって本物?大丈夫と聞いた覚えがあります。ーカメラが13設置されていて又簡単には持って行けない装置になっているそうです。怪しい人は近づくと警備会社に直ぐに知らせが行くそうです。) ユダヤ系の人は本当に[Money]に苦労されたんでしょうね。「人間が生きる=お金」は素晴らしい。又何かを産み出すInvention(発明)の力はエネルギーに変えて時代を作っていく・・・不動産と絵画を考えていたらMoney-人間の欲望ー発明が時代を作っていくのではないかと思いました。ここに人間の本質があるような気もしますね。今度は知的な発想がお金になる???事もいつか考えてみたいと思いました。
【ニューヨークの不動産と絵画】 先日面白い事を発見しました。香港から知人がニューヨークに絵を買いにやってきました。弊社の顧問の知り合いで30年以上のお付き合いのある方です。香港と広東の不動産で凄いお金を儲けた方らしいです。 今回は絵のオークションがCHRISTIE’Sで開かれるので、ご自分が好きな絵がかなり安く買えそうなのと一番若い御曹司が結婚されるのと双方でお見えになった様でした。顧問と一緒にお会いし、色んなお話を聞くいい機会を持つ事が出来ました。 高級な「絵画」と「不動産」は市場が同じなんだよねと・・・お金持ちはまずは不動産に・・・それにあきたらなくなると今度はモネとかピカソやシャガール・・・等印象派に行くんだと・・・大体30年ぐらいすると不動産購入で100-300億儲かると、万が一、即金が必要な時に直ぐに売れるものは絵画だよとおしゃっていました。 特に印象派の絵画は世界中の市場だからとても良いと・・・。美術の愛好家でありながら常にビジネスとしても考えていらっしゃるんですね。彼の趣味は不動産の物件と絵を見るひと時が好きだそうです。これは不動産も絵も同じだよと・・・量が質に変わるまで見て!見て!見まくるそうです。特に良いものだけ見てくると偽物は直ぐに見分けがつくそうです。この言葉は重みがありますね。勉強をしたければ、良い環境にいなくてはいけないと・・・。 正に今、不動産市況は今一つ。絵画の世界も同様らしいです。最低2割は安いよとおしゃっていました。今日の会見は凄く学びがありました。何時もこんな感じなら一日が充実するのにと思った日でした。*良いものをみろ!環境をを選べ!本質に迫る言葉は深いですね。
【ニューヨークマンハッタンでお店を出すーメニューのひと工夫】 ニューヨークは世界から色んなお国の方々が移民としてやってきます。中近東、中南米、インド、中国、ロシア、東欧、アフリカ・・・・全世界のあこがれの国がアメリカです。 ほんの20数年前までは白人の世界と言われていましたが、ニューヨークは本当に人種の坩堝です。この国を支えているのが移民の方々のお陰です。特にニューヨークは色んな方々の「人口増」が激しい所です。ビジネスをやる時は本当のお客様は誰か?を分析し、人口増はどかからかを研究する必要があります。 最近は中近東、中国、インド、南米の方々が目立ちます。日本食に関して特に中国、韓国のお客様は凄く多いようです。先日ご紹介しました「一蘭」ラーメン屋さんは香港にもあるとかで、中国に関して素晴らしいセンスをお持ちの様です。 Times SQ(W49)のお店のメニューのサブタイトルにはメインの英語とサブの「中国語」の表示があるんですね。このお店に入った瞬間にこれははやるぞ!と直感しました。Recommended Setメニューは$24で幾分高いかな?と思いましたがチップも含まれた値段の様です。(これはちと違和感を感じましたが) もうすごい勢いで日本レストランは中国のお客様が増えていますので、これは先取りというか創意工夫の点では得点をあげたいですね。中国からの旅行客やこちらに住む中国系や韓国系の20-30代の方々のデートの場には中級日本レストランが格好のデート場所の様です。 ラーメン屋さんのみならず、有名な寿司屋さん、中級定食屋さんも中国・韓国のお客様はお店の売り上げの35-40%をあげているのではないでしょうか。そうであれば、メニューに中国語、韓国語を載せるだけで、10-15%UPは間違いないように思います。他のお店で取り入れられていい!と思われるのもは即とりいれましょう。恵は貴方に近寄ってきますよ!!。(Sakai不動産提供)
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。