【ニューヨーク、ハーレムで、商魂逞しく、食料品店をオープン】 ニューヨークは正に生き馬の間隙を抜って生き残るに相応しい場所です。世界中から夢を追っかけ、チャレンジするためにニューヨークにやってきた方々。隙あらば、誰かが入り込み、追撃してきます。ここハーレム125丁目でも、多くのお店、特にレストランは閉店したままです。 しかしここで新しくお店をオープンしている方があります。インド系の商人の方です。レストランは開業できませんが、食料品を売る「Deli」はOKです。今は至る所にNew建設とレストランの表看板には「Delivery Open」と出ています。 オーダーして頂ければ、配達でもPick Upでも構いませんよと。それではほとんど売り上げはあがらないでしょう。しかし日常食べるFoodならOKです。小さなDeliで買い、或いは出来合いのものを温めてだすだけ。Take Outも兼ねていますので、需要はかなりあります。 Deliビジネスの多いのがインド系、中近東系の方々・・・。商売に対する感性は素晴らしいですね。チャンスありと思えば、ハーレムでも何処でもお店を開きます。食べ物は生活の必需品。高い値段でなければ、必ず買います。ニューヨークでこんな商魂をみると楽しくなります。韓国や中国の方々も20-30年前はこんな感じでしたが・・・底からの這いあがりと、何にをも恐れない、チャレンジ精神はさすがNew Yorkと改めて思わされ、こんな様子をみると心が奮い立ちます。 やはりビジネスの戦場は逞しいのが一番、今日は元気をもらいました。ニューヨークはいつも活気があって好きですね。


【ニューヨーク・マンハッタンのスポーツ店はOut of Business(閉店)・・・】 怖いもので、食スーパー以外のほとんどのビジネスは打撃を受けて、お店を閉店するか倒産の憂き目にあってしまった。誰もこんなに長く、コロナ禍でほとんどの基本的なお仕事が出来ないとは思わなかったであろう。 昔からビジネスをやる時は3年間、無収入でもやれるだけのCashを持っておけ!と言われていたが、まさに格言は生きている。歴史の知恵であろうかと思う。ここ長く前借りしてビジネスをやる風潮がはびこっていたが、ここにきてビジネスの原理原則は守らないと大変という事を知らしめてくれた。 お金は借りず、小さくとも無借金経営が一番か・・・・。昨日も書いたが食住は人間が生きる上での基本である。衣料店やスポーツ店は日常の必需品ではないので、こういう流れが来た時は一番に影響をもろに被ってしまう。 「現金」が一番強い。長期で見る事は大切だが、ショートで日々の生活をしっかりと生きる事が今は一番である。昨日歩いている時に通りの果物屋(Vendor)に立ち寄ったが、原始的なやりかた、物=現金の取引が一番だと思った。今CashlessでCard社会になろうとしているが、便利そうで危ないような気がする。先人の知恵に逆らうと痛い目にあうかもしれない。CardとCashを並行する事をやめてはいけないと思う。 道端の果物屋さんを通り、スポーツ店のModell’s Sporting Goodsを通りかかろうとしたら、「Out of Business」の張り出しが目を引いた。今回ばかりは大きくするより、賢く自分がハンドル出来る所で、つまり「適」でビジネスするのが生きていくコツではないかと思った。

【ニューヨーク・マンハッタンは建設・工事でお仕事多忙です。】 今回のコロナ禍で良い方向に影響を受けているのは食住です。人間は生きるために食べなくてはいけません。それでスーパーがかなり業績が良いようです。それともう一つはNew なビルやコンドです。又この機会にレストランや、お店の改装もかなりあり、建設に従事している方は夏場でもあり朝5時過ぎから現場でお仕事です。 交通もコロナ前よりは極端に少ないので、輸送や資材の配達やお車の出入りは意外と容易のようです。衣食住の中で、外出する必要もなかったので、衣料関係は閉店や倒産の憂き目にあっています。 又それ以外の食べ物、住む以外の業種、旅行、スポーツ店、劇場・・等、日常に直結しないものはにの次になってしまいます。日本では良く衣食住は必ず必要なものと言われていたのは今になってみると当たっていますね。 人生で自分がどんな職業を選ぶかによって人生の岐路が分かれてきますね。今日も用事があり、マンハッタンを歩いていましたら、とにかく工事中が本当に多いです。色んな事で、Up & Downがありますが、今度は別の業種の方がチャンスを掴むかもしれませんね。「万事塞翁が馬」常に今与えられている事に最善を尽くして行きましょう。

【ニューヨーク・マンハッタンのアパートは超安く借りれます】 ここ最近たて続けにマンハッタンのアパートの賃貸しをさせて頂く事がありました。弊社のアパート専門の方によりますと、今アパートを仮りるならここ10年ぶり位で借り手の側には最高ですと言っていました。 特に駐在員さんが好まれる、高級アパート、超高級アパートは2手に分かれており、一つは当地でも高級アパート専門として有名なGlenwood系のレンタルアパート。もう一つは世界中のお客様が投資用にお買いになり、(お貸になって不動産価格が上がってきた所でお売りになりたい)、それまではサブリースとしてお貸されているコンドミニアムとがあります。 レンタル系のアパートで魅力的なものは数が少ないのですが、最近はプール、ジム、お部屋に洗濯機が付随しています。又コンドの方はそういった付帯設備が付いていないともう全然魅力的でないので、プールや、ジム、お部屋に洗濯機がついているのが当たり前の感じになってきています。 特にコンドのサブレントは今の時期は個人のオーナーさんの気持ちが浮ついていますの、かなり低いオファを出しても、借り手側のお客様の身元がきちんとしていれば、普通リース契約は2年ですが、もし4,5年住むとにおわせば、もう凄く喜んで市場以下でも貸してくれます。 先日のお客様は4-5年NYに滞在の予定で、お勤めになる地域がMidtown。余り近い所より、15分位歩いて通えるくらいがいいですという御要望です。レンタル系のアパートとコンドの双方を見られて、まだ築10年ぐらいの400 Fifth Ave (37&36)がお気に入りです。 同じビルにはホテルも併設され凄く綺麗。ホテルと同様に作られています。コロナ禍前は1Bed $5,500-$5,000したものが今は$$4,500前後で借りれそうです。それだけではなく新品の家具もついていてこの上なし。お客様は予算が$5,000前後でしたので、超乗り気です。市場は今は14%-20%まで落ち込んでいます。 お借りになるだけでなく、マンハッタンのコンドをお買い上げになるにも今がチャンス!です。マンハッタンでコンドご購入に興味がある方は、是非ご連絡下さい。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。