【ニューヨーク・マンハッタンのスポーツ店はOut of Business(閉店)・・・】 怖いもので、食スーパー以外のほとんどのビジネスは打撃を受けて、お店を閉店するか倒産の憂き目にあってしまった。誰もこんなに長く、コロナ禍でほとんどの基本的なお仕事が出来ないとは思わなかったであろう。 昔からビジネスをやる時は3年間、無収入でもやれるだけのCashを持っておけ!と言われていたが、まさに格言は生きている。歴史の知恵であろうかと思う。ここ長く前借りしてビジネスをやる風潮がはびこっていたが、ここにきてビジネスの原理原則は守らないと大変という事を知らしめてくれた。 お金は借りず、小さくとも無借金経営が一番か・・・・。昨日も書いたが食住は人間が生きる上での基本である。衣料店やスポーツ店は日常の必需品ではないので、こういう流れが来た時は一番に影響をもろに被ってしまう。 「現金」が一番強い。長期で見る事は大切だが、ショートで日々の生活をしっかりと生きる事が今は一番である。昨日歩いている時に通りの果物屋(Vendor)に立ち寄ったが、原始的なやりかた、物=現金の取引が一番だと思った。今CashlessでCard社会になろうとしているが、便利そうで危ないような気がする。先人の知恵に逆らうと痛い目にあうかもしれない。CardとCashを並行する事をやめてはいけないと思う。 道端の果物屋さんを通り、スポーツ店のModell’s Sporting Goodsを通りかかろうとしたら、「Out of Business」の張り出しが目を引いた。今回ばかりは大きくするより、賢く自分がハンドル出来る所で、つまり「適」でビジネスするのが生きていくコツではないかと思った。


【ニューヨーク・マンハッタンは建設・工事でお仕事多忙です。】 今回のコロナ禍で良い方向に影響を受けているのは食住です。人間は生きるために食べなくてはいけません。それでスーパーがかなり業績が良いようです。それともう一つはNew なビルやコンドです。又この機会にレストランや、お店の改装もかなりあり、建設に従事している方は夏場でもあり朝5時過ぎから現場でお仕事です。 交通もコロナ前よりは極端に少ないので、輸送や資材の配達やお車の出入りは意外と容易のようです。衣食住の中で、外出する必要もなかったので、衣料関係は閉店や倒産の憂き目にあっています。 又それ以外の食べ物、住む以外の業種、旅行、スポーツ店、劇場・・等、日常に直結しないものはにの次になってしまいます。日本では良く衣食住は必ず必要なものと言われていたのは今になってみると当たっていますね。 人生で自分がどんな職業を選ぶかによって人生の岐路が分かれてきますね。今日も用事があり、マンハッタンを歩いていましたら、とにかく工事中が本当に多いです。色んな事で、Up & Downがありますが、今度は別の業種の方がチャンスを掴むかもしれませんね。「万事塞翁が馬」常に今与えられている事に最善を尽くして行きましょう。

【ニューヨーク・マンハッタンのアパートは超安く借りれます】 ここ最近たて続けにマンハッタンのアパートの賃貸しをさせて頂く事がありました。弊社のアパート専門の方によりますと、今アパートを仮りるならここ10年ぶり位で借り手の側には最高ですと言っていました。 特に駐在員さんが好まれる、高級アパート、超高級アパートは2手に分かれており、一つは当地でも高級アパート専門として有名なGlenwood系のレンタルアパート。もう一つは世界中のお客様が投資用にお買いになり、(お貸になって不動産価格が上がってきた所でお売りになりたい)、それまではサブリースとしてお貸されているコンドミニアムとがあります。 レンタル系のアパートで魅力的なものは数が少ないのですが、最近はプール、ジム、お部屋に洗濯機が付随しています。又コンドの方はそういった付帯設備が付いていないともう全然魅力的でないので、プールや、ジム、お部屋に洗濯機がついているのが当たり前の感じになってきています。 特にコンドのサブレントは今の時期は個人のオーナーさんの気持ちが浮ついていますの、かなり低いオファを出しても、借り手側のお客様の身元がきちんとしていれば、普通リース契約は2年ですが、もし4,5年住むとにおわせば、もう凄く喜んで市場以下でも貸してくれます。 先日のお客様は4-5年NYに滞在の予定で、お勤めになる地域がMidtown。余り近い所より、15分位歩いて通えるくらいがいいですという御要望です。レンタル系のアパートとコンドの双方を見られて、まだ築10年ぐらいの400 Fifth Ave (37&36)がお気に入りです。 同じビルにはホテルも併設され凄く綺麗。ホテルと同様に作られています。コロナ禍前は1Bed $5,500-$5,000したものが今は$$4,500前後で借りれそうです。それだけではなく新品の家具もついていてこの上なし。お客様は予算が$5,000前後でしたので、超乗り気です。市場は今は14%-20%まで落ち込んでいます。 お借りになるだけでなく、マンハッタンのコンドをお買い上げになるにも今がチャンス!です。マンハッタンでコンドご購入に興味がある方は、是非ご連絡下さい。

【ニューヨーク。マンハッタンのお店のリースも交渉次第】 今週の初めに3年程前にレストランを出店された方が今回のコロナで、もうお店を一時的に「Closed」して4,5か月になるので、ダメもとで家主さんに弁護士さんと一緒に交渉してみてもらえないかという要請です。日頃から弊社の顧問弁護士的な方と早急にアポを取り、当日の午後に会見。 幾つも同様なお話ばかりだねと幾分憂鬱な感じそうでしたが、お話してていくと、今の値段の交渉は幾ばくかは安くは出来るが、減免にはならない。先送りは可能もしれないと。。。どいう事かというと例えば今家賃は$20,000/月しているので。$5,000/月を引いて$15,000にしようと・・・残りの$5,000は後払いで支払っていく。6か月後か、1年後かに・・・。完全にお店をClosedするとビル側も痛手だし・・・と。 そういう話で進めてみようという事になり、返答を待っていましたら昨日応答があり、$4,000/月を一時的に引くことになりました。その分は6か月以内に支払う事で、今後6か月は家賃は$$16,000を毎月払い、その後は$24,000を6か月払い、払い終えた時点で又元の$20,000/月を毎月支払っていくと・・・・・。 ある方はSecurity Deposit6か月を捨てて、さようならをされた方もあるそうですが、そうなると今後のCreditに響いてくるので、撤退するにしてもきちんと話あいすべきでしょう。いきなりステーキさんもお話されてあるお店は撤退の様です。 レストランビジネスは先行投資の設置産業ですから、そう簡単にはいやめますといかないので頭は痛いのですが、こういう時こそ、正面から艱難を受け入れて問題解決に当たれば、幾分でもチャンスは来るものです。今回は家主さんも理解ある方でしたので、わずかですが朗報です。こういう時こそ、経験あるブローカーさんと弁護士さんの使い方を知っている専門の不動産屋さんは頼みになります。同じような悩みがある方はダメもとを理解されてご連絡下さい。何かのアドバイスでお役に立つかもしれません。(Sakai不動産)
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。