【ニューヨーク・East Villageは自由な雰囲気②】 日本のお店が突破口としてEast Villageにオープンして、Setagaya Ramen, Misoya RamenなどがSt. Marksに近辺に・・・けんか、焼き鳥大将、うどんWest,Karaokeなど・・・また9Streetには焼肉店や、蕎麦屋さん、居酒屋さん・・・日系のレストランが多くひしめています。 ただパンデミックで幾つかのお店が廃業して、その後に韓国系、台湾系のお店が出てきました。また最近は日本の食べ物や、名前を使って、独自のアイテムで勝負してくる所もあります。 7th Street には「Mochinut」というMochiは日本的な名前ですが、Korean Hot Dogsと称して、Newアイテムでのお店などが出てきています。最近の韓国からの移民の30-40の方々はNew 製品の開発で売りだしているようです。 Midtown でPoke Ramenとか言って、独自の味で勝負しています。アメリカは固定観念なく、色んな製品、商品が生まれ、まあまあーおいしくて、リーズナブルなお値段なら大体売れます。あとはMarketing次第と言う事になります。 韓国は物つくりには日本の気質程ないのですが、お客様の心つかむ、アピールする感性は素晴らしいです。ヒュンダイ車もToyota,Hondaより品質は落ちるのに、10年保証とか言いながら売ってかなりの売り上げをあげているのと同様です。 Ramenも同様でしょう。固定観念のないアメリカの魅力はどれだけ消費者の中に入り込めるかと言う事になりそうです。あたらしものが好きな人が多いEast Villageは新しくやりたい方には魅力的な場所でしょう。(Sakai不動産)sakaifudosan@gmai.com/917-679=7515
【ニューヨーク・East Village①】 2nd AvenueのEast20丁目から5丁目あたりを中心に、East Villageと呼ばれることもあります。特に8丁目のSt.Marksは商店街として有名です。ここ30年で、日本のお店が多く出店してから非常に人気になっています。 かっては芸術家などの方も多かったようです。比較的にレントが安かったので、意外と東ヨーロッパやウクライナからの移民の方や、ユダヤ系の方々が住んでいた地域でしたが、なぜか1970,80年代に日系のレストランが出はじめてから人気がでてきて、ブームになってきた感じがあります。 70,80年代はあそこは?と思われていた地域でしたが、14丁目は急行が止まるので、ここを中心にユニオンスクエア、そしてもっとEastにある地域へと広がりを見せて行きました。 2000年に入ると韓国のレストラン・・・そして台湾からのCafe。アイスクリーム店が出てきて、今は大陸からの中国のお店も多くなり、その反面、日本のお店が少なくなってきています。
【ニューヨークの中華はTake Outが儲かる・・・??】 このパンデミックは何時まで続くのでしょうか?もう終結はこないのだろうか?今は高めのお店で、皆で楽しめるレストランはなかなかチャンスがないですね。先日から取り上げているある中華は、もう普通のレストランをやめて、レジには「Take Out Only]と出しています。 この方が儲かるようです。Take Outを注文して待っているとひっきりにオーダーがはいってきます。待ち時間10分足らずで6つのオーダーです。これは凄いなあーと思いました。これじゃ場所を普通のレストランにして、ウエイトレスさんやウェイターさんを雇うより・・・そう思いました。 中国の方はあるもので臨機応変に生き残りをかけていくのが本当に上手です。やっていくうちに意外なチャンスがきて、今度はそちらに方向を切り替えていきます。またMarketingが上手いですね。ランチなんかも12ドル以下のNoチップというのは良いですね。 普通に座れば最低一人15ドルUPはしますよね。ボリューム、味はほどほど・・お値段は控えめに・・・お店は【列をなして並ぶ】が儲かる原理原則のようです。 日本の寿司も太巻きや、野菜・・・なまもの抜きで、おにぎりも、形態を変えたり、汁物ではなく焼きそば系のもので、[Take Out」がもっと簡単に出来る【創造品】をこまめに出すお店がでてきたら間違いなく流行るのに・・・・かってUpper Eastで、【創造寿司】を売り出して、一人単価、$200-$300のお店が流行っていましたが・・・NYは自由です。他人が考えないものにチャレンジした人が成功して行く社会です。さあーこんな良い時?に新しい発想でNYでチャレンジしみませんか。お店探しは(Sakai不動産)で・・・・。sakaifudosan@gmail.com/917-679-7515
【マンハッタンの中華は現実的・・・①】 今回のパンデミックで予期しない事が沢山ありました。色んなお店をみて思ったのは、中国人は現実的に物事を捉えて、変化に臨機応変出来るという事を認識した事です。これは日本人にはなかなか難しい事ですが・・・。 2番街の49丁目近くに「Mee’s Noodle」と言うお店があります。従来からも国連にも近いので昼間は凄く流行っていました。もう20数年は経つでしょう。リースが高くなったのか、同じ2番街で空いていた今のお店に移転したのですが、今回のパンデミックで普通のお店としては成り立たないということで、「Take Out」専門にやるようになりました。 すると近辺にはコンドやレンタルアパートが沢山あります。手頃な値段でランチ・デナー問わず凄く流行るんですね。それに中華は「Take Out」用には向いています。何種類ものを数人でシェアも出来ます。 今日もこの近くまで行ったので、久しぶりにランチのTake Outしてみたらスープ&メイン&フライドライス付きで$11,25です。それで真向かいのVenderさんの所で、バナナ4つで1ドルとトマト5個で2ドルを買ってランチしましたら、なんと$11,86で済んで、野菜&果物付きでランチが出来あがって、満腹です。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。