今年は景気がいいのかな?と思うくらい5番街は人・人・人・・・です。もう12月23日は歩けないくらいです。5番街の49,50丁目、ロッケフェラーのスケートリンクがある所はもう大変です。子供さんがはぐれたらみつけるのがなかなかです。 NYは観光で世界の訪れたい都市のNO1ですからね。世界中の言葉が飛び散っています。最近は中国よりも東欧からの言葉が昨年よりよく聞こえてきました。20年前は日本語しか聞こえなかったのですが、4,5年前からは中国語ばかり・・・・最近は東欧やドイツ語、フランス語も聞こえてきます。こんな時はやっぱりニューヨークだなあーと感じます。 それでもメインは英語なんですね。時々道をきかれたりすると、その国のアクセントある英語です。日本人の英語とかわらないくらいにひどいですから、自信をもって話すと意外とわかりますよ。 色んな世界中の方とお話して感じるのはどれだけ「情熱」をもって聞くかということにつきます。言葉も重要ですが、必死に話すと人間はそれに応えてくれますね。人生も仕事も「必死になってやる!」に尽きると旅行者の方から学びました。学びは意識があれば、何時、何処でも学べますね。感謝です。
今度はある日本レストランのお話ですが、タイムズスクエアの劇場がある近くで、長年かなり繁盛していたお店がありました。20年近く夫婦でかなり頑張っていらっしゃったのですが、旦那さんの年取る波には逆らえず、段々と味が落ちてきても、「いやー俺のやり方が正しい・・・」ウェイトレスさんが、お酒をお客様のズボンにこぼしてもあやまらず、お客様が動いたから悪いんだ・・・・といっているうちに、しまいに流行らなくなりお店も汚くなって、お店の清潔度がBからGになってしまい、夕食時でもほんの数組になってしまいました。 それで売りたいという事でしたが、もう客席が40席たらずなのに、30万ドル(3,000万円)で売りたいって??これってどうかしてるんじゃないの?と思ったものですが、ニューヨークは面白い所で、世界中の英語がよく話せない人達が最初にはじめるのは、母国のレストランです。タイ・韓国・アラブの人達が買いにきましたが、オーナーはかたくなに一銭も負けないと頑張っていました。8月のレントが払えなくなり、その年の12月には、そのままの状態で、夜逃げ同様で、・・・・・・・・さようならでした。 買うにしても売るにしても、タイミングが全てです。3者とも10万ドル前後なら買いたいといっていたのに・・・・・(強欲はだめですよね。)。そんなわけでクリスマスが過ぎると、チャンスがくるかもしれませんね。その時迄、お金と心の準備をして、不動産屋さんと弁護士さんの手配をしておくといいですよ。 その前に一番の信頼を置ける協力者、奥様の了解を取っておくのが一番かも知れませんね。クリスマスには奥様に十分な贈り物をしておくと、「Yes」といって、喜んで協力してもらえるかもしれませんね。家族や近親者には特に優しく・・・・・。素直な気持ちで、謙虚で感謝して過ごしたいですね。チャンスは貴方の目の前にあるかも・・・。御連絡下さい。 菅野
12月26日以降は何かが起こる・・・・・。 家を買う時、お店を探す時には、12月26日以降で、雪が降ってすごーく寒いと・・・・・・。 長くニューヨークに住んでいると面白い発見が時々あります。ある時、郊外の家を買いたい御客様が11月の終わりにお見えになり、一緒に約20軒位の家をみて回りました。其のうちの一軒が場所良し、家の中が理想的で、学校区も凄くよく、歩いて15分位でいけました。売値が$1,650,000で5Bedです。 お客様の予算が$1,200,000迄です。駄目もとで、予算一杯の$1,150,000でオファしてみました。2週間は音沙汰がないので、御客様は日本にお仕事でお帰りになりました。途中何度か電話を入れてみましたが、なしのつぶてでした。 其の年は凄く寒くて、例年より雪が多く、マンハッタンに通うにも大変の状態でした。日頃の勘が働いて、12月29日に電話をしたら、Listing Brokerが、持ち主の事業が12月26日に倒産したよ・・・・・・・・・。全くの驚きです。それでダメもとで、$960,000なら買い手は興味があるよといったら、3時間後に、現金で買ってくれるなら其の値段でOKだって言っているが・・・・・・Closingは1月15日にしてくれたら・・・・・・という条件でした。それで日本に連絡すると、即買いたいとの事でした。この時の事が忘れられません。(アメリカっておもしろいなあー。12月26日以降は何かが起こるとそれ以来興味をもっていましたら・・・・・(次回に続く・・・)
ハーレム(125丁目付近)はますます面白くなりそうです。オバマ大統領になってから、NYの社会は劇的な変化です。彼が大統領になって、まずは人種の偏見がかなりなくなり、人々のみる目が変わったという事です。最近は白人女性と黒人男性のカップルが手をつないでいても、全然奇異に感じなくなりました。彼のお陰で社会が一段と進化した感じがあり、歓迎すべき事でしょう。 お陰で、125丁目付近を歩いていても安全で、他の地域と同様です。先ずは車のパーキングをみれば直ぐにわかります。アメリカで人気、普通の人が乗る車はToyota,Hondaの比較的に新しい車がたくさん並んでいます。10年ほど前だと中古者の車が多く、新車だと大丈夫かな?と思ってパーキングしたものでした。 住むにしてもマンハッタンのEast Villageは幾分安かったので、ここ数年前まで若い人に人気でしたが、家賃もかなりあがってきたので、幾分高くかんじる方には、安全で少し広めの125丁目近辺に魅力を感じて、この辺りに住むようになってきたようです。ここ数年でマーケットが劇的に変化してきています。Studioであれば、$1,350-$1,700でも大丈夫です。 地下鉄W125は急行も止まりますので、Midtownに行くには便利です15-20分ぐらいで42丁目のタイムズスクエアにつきます。そこで乗り換えれば15分ぐらいでオフィスや学校にいけます。最近日本から学生さんもこの近くがかなり人気ですとおっしゃっていました。 125丁目の大通りには、日本のレストラン、SarkuJapanというのがかなり流行っているようです。先週も日本から、ハーレムに出店したいというチームの訪問がありました。20年前のEast VillageのSt.Marks(8th Street)がはやりだしたような「熱さ」を感じます。住むにしても、レストランを出店するにしてもこれから・・・・の場所でおもしろいですよ。興味があるようであれば、是非御連絡下さい。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。