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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
ニューヨーク・マンハッタンの商業不動産:レストランは掃除・清潔度がAなら大繁盛。
Tue, June 23, 2015 6:00

今朝 East 55thのクリーニング屋さんに冬物のコートを持っていく途中に、中近東のお店(Shanarma)があり、このお店は何時もお昼は列・列・列が並ぶんですね。それで不思議で一度は食べに行ってみようと思っていたのですが、今日は小さな大発見をしました。朝8時です。まだ通勤客はまだらです。でも通りは活気があります。この並びは中華が3軒、インドが一軒、それに余り美味しくない日本のラーメン風のお店を最近出した中華、直ぐ真向かいに日本女性がオーナーと言われている日本人?経営のラーメン屋さんがあります。競争はかなりきついでしょう。 まだ朝8時だというのに従業員の方がお店にきていて、しっかりと掃除をして窓を拭いているんですね。おお!とびっくりしました。20数年前迄は当たり前だった風景でしたが、最近は窓を拭いている従業員はなかなかみないのです。この方はこざっぱりして身のこなしもなかなか身軽です。あまりの綺麗さに立ち止まってみていましたら、にこっとスマイルと親指をだしてOKのしぐさです。いいですよね。こんな純粋な風景は・・・・・・。 ちょっとお店をみせてくださいと中にはいるとぴかぴかに磨かれています。これならフードは間違いないだろうなあーと納得です。NYCがお店のグレードA B G・・・・をつけるようになって、かなり成功するお店と失敗するお店が出てきたように思います。 もしニューヨークでお店をだされるのであれば、オーナー自ら掃除のエキスパートになる事でしょう。するとAをもらえます。美味しさのグレードはお店の清潔度にもよるのではないかなと思いました。日本のお店はBとGが多いので、今後どんな展開になるのか愉しみです。この中近東のお店に限らず、流行っているお店はAが必須です。そんな観点からお店を判断されるのもおもしろいかもしれませんね。今朝のちょとした小さな気付きからでした。