今マンハッタンはコンドの建設が盛んです。最近建てられるのはＳＦで幾らという数字にこだわりがあります。特にニューヨークは世界の不動産の中心ですので、不動産は住むというより株と同じで、将来どれだけの値上がりがあるかという期待で建てられて、リターンは幾らということに最近はこだわりがあるようです。ですからロケーションよりも幾らのコストがかかり、期間はどのくらで出来あがって、どれくらいで売れるかという質問が一番多いのです。従来の住むという事が忘れられているのは少し残念なのですが。

最近の情報では、ニューヨークの5番街の４０－４１丁目に日本から、寿司銀座「おのでら」がやってくる。先月Ｅ３９丁目に日本のてんぷらやさんがオープンして、此処数ヶ月先迄予約が満杯との事です。一人当たり$250-$350でもニューヨーカーは「良いもの」「価値がある」と認められたら幾らでも流行ります。

ニューヨークの不動産は今が「買い」の時でしょう。不動産価格は上がりつつも「市場」にある期間が幾分長めになっていますので、売り手側はかなり神経質です。こんな時は駄目もとで売り出されている価格の５－６％低めでオファしてみると以外に売主からＯＫに近いものが返ってきたりします。

最近のマンハッタンの家具付アパート、短期・長期は直ぐになくなってしまう位に人気です。ニューヨーク・マンハッタンはこれから国連総会も始まりますので、マンハッタン３４－５９丁目までは市場に出ると直ぐになくなります。エレベーター付のアパートはもう直ぐに手付け金を入れないとだめですね。先週も日本の大手の出版社で２－３ヶ月借りたいのでと言う事で、写真でみて決めてもらいましたが、日本からの送金が２,３日かかってしまい、送金された時点で、もう他に取られてしまいました。Studioの家具付は、$3,000-$3600は人気です。又1Bedであれば、$3,6000$5,000です。短期の場合は期間中の分全額が前払いが常識になっています。