【ニューヨークでお店を探す】 ニューヨーク・マンハッタンは今年は意外に寒くないです。この時期は閉店するお店も多く、色んな不動産屋からどこそこに店舗があいたぞ!見に来ないか!!というメールや電話がしきりと来ます。 昨日はアメリカ人のオーナーがアメリカン?のお店を2,3番街近くの20’sに昨年オープンしたお店があるんですが、仲間われか、売り上げが期待したほどでないのか、1年足らずで売りたいという情報が入ってきました。20年リースももらってあるので凄く良い条件。1年しかお店をやっていないので19年のリースが残っています。これは美味しいです。 リースが長ければ、ビジネスが上手く行かない時には転売しやすいという事です。サブリースだとリース切れに値段が倍とか30%UPになる事は良くあります。ですから我々は交渉する時は出来るだけ長く、長くと・・・しつこくやります。 このお店はかなりお金をかけてたようで、キチンもきれいだすし、客席も50-60席は取れそうです。家賃は$20,000/月。この場所にしては安いです。今は一日平日は$7,000/day,Weekend約6,000/day売るそうです。このまま居ぬきで買って運営してもいいし、寿司、居酒屋、ラーメン屋さんでも行けそうです。特にバルーク大学が近くにあり、学生さんも多いのが強みです。興味がある方はご連絡下さい。


【ニューヨークの店舗-時代の変化とともに’・・・】 店舗やオフィスは時代とともに変わっていきます。新しい業種の参入や、移民の方々の集まる多民族移動・・・あるお店が凄く流行る事により、同じような業態の方がまわりに集まってきたりします。 かなり前ですが、古着をEast Villageでおやりになっていた方があり、30数年前にお店を出されたら、10年後には6軒の競争相手ができましてね。私もそろそろ引退したいんで・・・お店を売ろうと思っているんですが・・・ 最近は時代も変わりますが、世代の変遷もあります。30台前後にニューヨークにいらっしゃって20年、30年とお店をやってきたので、売りたいかな?というお気持ちの感じのようです。日本人レストランなら受け皿は幾らでもあります。韓国の方や中国の方からの要望は本当に多いです。 先日も30年近くおやりのお店が売ろうかなと??とお話しされただけでけで6つのオファがあって、今度は困っているのでどの方にしたらいいでしょうという相談でした。簡単ですよ!判断はお金があるかないかです!!始める時は分割払いで頼みこむものですが、売る時はCashをもっておいで!!!だけです。特に中国、韓国の方の時は現金と期限をしっかりとつけて専門の弁護士さんを通す事です。国際社会ですから、内輪とかないないの話では必ずもめます。書式にして問題があれば法廷できちんとけじめをつける覚悟が一番でしょう。 ここ20年は様々のお国の方々との売買交渉があり,楽しみながらゲーム、スポーツ感覚でDeal 交渉をやっています。これが一番上手く行きますね。物事を大局的、鳥瞰的、客観的にみれる!。年の功かなとも思います。

【ニューヨークのの店舗「ニューヨークの流行るお店ーサラダ食べ放題!!」】 ニューヨーク・マンハッタン、マジソン街の53丁目の地下鉄駅の出入り口近くに「Essen」(515 Madusin Ave)というデーリ屋さんがあり、凄く流行っています。ここはイタリアン、アメリカン、東アジア・中近東・・・などの総合デーリでまるで街の給食屋さんみたいです。界隈の人のランチを一手に引き受けている感じです。かなりの品目、量ともに充実して、リーズナブルなお値段です。 特にSalad Barは素晴らしいです。量はほぼ食べきれない位です。大、小の入れ物で値段が決まります。野菜、果物、ハム、エビ、豆、・・・ありとあらゆるものがあり、本当は選択8品目位と書いてあるのですが、皆入れ物に入るだけの量の注をしています。ですからこのサラダバーは長蛇の列です。 あんなに山盛りあったものも午後1時半になるともうもぬけの殻です。ここの経営者はまさに日本風に言えば「損して得する」精神です。常に顧客様の立場の目線です。これは経営者サイドとしてはなかなか踏み切れないものですが・・・ここが事業に成功される方とされない方の違いでしょう。ほんのわずかの差です。長い目で見れば、お客様のリピートがある事は強いです。商売の本筋はお客様がもう一度、何度も来たくなるお店でしょう。 今日も$11.38で食べ放題SaladのTake Outのお客様は満足そうにお帰りでした。器は小で、パン、ベーグル付きのSaladです。一度訪問されて勉強されて見て下さい。百聞は一見にしかず!!必ず目から鱗です。現場からの学びは実践につながります。

【ニューヨーク・マンハッタンのオフィス事情】 ニューヨークマンハッタンのオフィスの家賃は意外に下がっていないのであります。弊社の長年のお客様のリースの交渉は1年前から始まります。このまま現在の場所にいるか?はたまた他に移るか・・・という選択が出てきます。 2000SF以下のあまり広くないオフィススペースは意外と値段は下がっていません。コンドや店舗、ビルはは15-20%の落ち込みにも拘わらず、オフィスの需要はかなり強いようです。 値段はここ3年ほぼフラットか幾分の上りがある程度です。トランプ政権前はああだめかなあーと思われたんですが、彼になってお仕事の需要がかなりあり、中堅から上のオフィス需要はStrongですね。特にIT関係の仕事はかなり引く手あまたですし、健康産業や、食品関係もいいようです。また病院、スポーツ医療関係も新しい需要を生み出しています。 特に医療関係はライセンスを取ればまだまだお仕事はたくさんあるようです。又今まで以上にPC.ITを使っての内向きなお仕事が増えて産業が変わり始めているのが現状でしょう。 780 Third Aveのビルも占有率は良く$76-$80/SFします。5年前には$72/SFでしたが・・・これから交渉するのがとても楽しみになってきます。こういう交渉は長年の経験と信頼がものがいいます。今後オフィスのRenewalをお考えの節は是非お尋ね下さい。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。