【ニューヨーク。マンハッタンのお店のリースも交渉次第】 今週の初めに3年程前にレストランを出店された方が今回のコロナで、もうお店を一時的に「Closed」して4,5か月になるので、ダメもとで家主さんに弁護士さんと一緒に交渉してみてもらえないかという要請です。日頃から弊社の顧問弁護士的な方と早急にアポを取り、当日の午後に会見。 幾つも同様なお話ばかりだねと幾分憂鬱な感じそうでしたが、お話してていくと、今の値段の交渉は幾ばくかは安くは出来るが、減免にはならない。先送りは可能もしれないと。。。どいう事かというと例えば今家賃は$20,000/月しているので。$5,000/月を引いて$15,000にしようと・・・残りの$5,000は後払いで支払っていく。6か月後か、1年後かに・・・。完全にお店をClosedするとビル側も痛手だし・・・と。 そういう話で進めてみようという事になり、返答を待っていましたら昨日応答があり、$4,000/月を一時的に引くことになりました。その分は6か月以内に支払う事で、今後6か月は家賃は$$16,000を毎月払い、その後は$24,000を6か月払い、払い終えた時点で又元の$20,000/月を毎月支払っていくと・・・・・。 ある方はSecurity Deposit6か月を捨てて、さようならをされた方もあるそうですが、そうなると今後のCreditに響いてくるので、撤退するにしてもきちんと話あいすべきでしょう。いきなりステーキさんもお話されてあるお店は撤退の様です。 レストランビジネスは先行投資の設置産業ですから、そう簡単にはいやめますといかないので頭は痛いのですが、こういう時こそ、正面から艱難を受け入れて問題解決に当たれば、幾分でもチャンスは来るものです。今回は家主さんも理解ある方でしたので、わずかですが朗報です。こういう時こそ、経験あるブローカーさんと弁護士さんの使い方を知っている専門の不動産屋さんは頼みになります。同じような悩みがある方はダメもとを理解されてご連絡下さい。何かのアドバイスでお役に立つかもしれません。(Sakai不動産)


【ニューヨーク。マンハッタンは空き店舗が増加中】 街中を歩くとMidtownと言えどもFor Rentという垂れ幕ばかりです。もちろんコロナのお陰ですが。時代が急速に変化しているからかもしれません。レストランで楽しもうという日常生活からただ食べるというだけでしょうか。 食べ物は簡単にTake Outか配達で、ファッションもNetで買う。もうNet中心の社会が勢いよく爆発です。全ての価値観が崩れさっていき、Net,Net,Net中心です。お店も今後は大きなお店は減っていき、今まで一店舗だったのが、区分化されて店舗内でもモールのように4-5に分けられていくかも・・・・ 巨大店は必要悪になる可能性があるように見受けられます。特に今まで巨大店でこそ魅力的なスーパーもNetとの共存なくしては無理でしょう。新しい価値観や物事の捉え方が変わっていく中で、マンハッタンの店舗は?どのようにかわっていくでしょうか。 半年すれば、又世界中の人がNYに戻ってくるのかな?淡い期待しながら今日も空き店舗を探し、お客様が必要とされた時に直ぐにお見せできるように何時も準備を怠らないように、皆で頑張っています!。いまこそ交渉次第で良いDealが出来る時です。NYにご進出をお考えの方は遠慮なくお尋ね下さい。

【ニューヨーク・マンハッタンで駐在員、アパートを探す①】 今日はニューヨークに駐在でお見えになりながら、コロナのお陰で2週間自宅(短期アパート)待機されて、漸く待ちに待ったアパート探しです。外部の人がオフィスに入るには手続きが必要という事でなので、ビルの下でお会いして立ちながらMeeting。 お客様のご要望を聞いて2日間に渡って6-8軒の物件をお見せすることになりました。前任者の方はお子様2人が中・高校生だったので郊外の一軒家に御住みに・・今回の方は、もう子供さんが20歳過ぎていらっしゃったので、単身赴任という事で、マンハッタンの一人暮らしを希望。 オフィスはMidtown40-50台なので出来たら歩いて行ける距離がいいとおしゃっていました。お見せする若い担当者がそれなりにアポ入れ4軒をしてきました。こちらはお二人のフォロー者という事でついていきました。 最初は44丁目の築30年ものですが小さめの2Bedです。かってはお部屋に洗濯機はついていなかったのに、既にバスルーム近くに取り付けてあります。競争が激しく、もう洗濯機なしのアパートで$4000-$5000の要求は無理でしょう。 まわりに日本レストランも多いのですが、あとから見る4-5年もののビルには今一つ。それでも安全性重視で24時間フルドアマン。ここでもジムはもう当たり前。高級アパートはジム・プールが普通になってきています。(後に続く・・・}

【ニューヨークのマジソン街、52,53丁目は有名高級店が多い】 ニューヨークマンハッタンのマジソン街、52,53丁目は57丁目とは違った意味で、中堅で名前の知れたBrandのお店が多く出店しています。最近ではKashiyama、日本からはかなり前からMinamoto Kitchoan、真向いには高級志向のSeikoなども出店しています。 ここでの損益は赤字にならず、世界に向けてのFlag Shop的な意味合いも兼ねていると思われます。この地域に出店される時は10年はあっと過ぎて行きますので、最低20年、30年と継続して欲しいものです。 ヨーロッパからの老舗も10年足らずで撤退していきますと、あれ!という感じになります。ですからKashiyamaさん、Minamoto Kitchoanさんも是非あと20年はここに居座って欲しいものです。 かなり有名な日本レストランで49丁目の5番街とマジソン街で「寿司田」というお店があり、長く頑張っていらっしゃったのですが、経営者に長期の展望がなかったのか人財補給が出来ず、撤退されてしまったのはとても残念でした。(知事さんや市長さんなど有名人も多く訪問していました。) 海外での出店は50年、100年戦略でやって欲しいものです。それが日本という国家の繁栄と伝統に繋がり、品質を売る日本という事になって行くでしょう。常に時代の変化に対応しながらも、レストラン、衣服は100年を見越してやって頂きたいと思います。ユニクロさんも今後20年は5番街で是非頑張って欲しいものです。日本で20年以上のキャリアがあれば、是非ニューヨーク、マンハッタンの5番街、マジソン街の良き場所出店されてみたら如何でしょう。40数年のキャリアを誇る「Sakai不動産」がきちんと対応していきますので、安心してご連絡下さい。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。