【人生は素晴らしい!‼】 ぐっすりと睡眠を取って早朝2時半か3時に目を覚ます。夕刻8時過ぎに就寝する。途中トイレに2,3回起きるが、快眠の後の寝起きは最高である。凄く充足感がある。 これは何かをやり遂げた後、空腹を満たした時と同様なものを感じる。生き物には「睡眠」が欠かせない。自分にあった睡眠時間をしっかりと取ると、一日をきちんと生きろうという気になる。 最近は「晩年」の良さをしみじみと味わっている。教育を受け、未知の国で事業に挑戦し、子供を育てて晩年を迎える。素晴らしいの一言である。神様と両親と妻や子供達からのサポートや多くの方々からの支援があってこそ今がある事に「感謝」したい。 与えられた「人生」をほぼまっとうした事に我ながら賛美したい。今度はこれからの若い人の為にサポートして行き、多くの方から受けた恩を次世代の方々にお返ししていきたいと思う。 何よりも体調がよければ、「充足感」がある。若い時にはひたすら前に向き、走り続けてきたが、晩年になってこその愉しみと充実感は若い時の充実感とは異なるものであると感じる。 【今】をひたすらに生きる!ここに人生の「味」があるのだろう。多くの艱難・苦労があったからこそ、「今」を迎え、味わうる事が出来るのだろう。正に「人生は素晴らしい!」の一語に尽きる。 「生きる事」は考え方次第であり、どんな状況であっても、【感謝】していれば、全てが上手く行く様に思える。又全てを良きもの、善なるものと捉えれば、心が満たされて行く。毎日の「小さな」事を確実にやり遂げて行くと「満足感」がある。恐らく、人生とはこの「小さな」事の積み重ねであり、その集積が晩年に来た時程、嬉しいものはない。 過去全てを払拭して、【今】からの未来に向かって人生の航路を愉しみたい。愉しみとは「心の満足感」である。物的や社会的に満たされたものではなく、自分自身の「内側」にあるものだろう。 今朝は満足感のある朝である。今日も与えられた「時間」を有意義に過ごし、心の満足感という「味」をしっかりと味わう一日でありたいと思う。

【出会い/自然・人間・書籍・・・】 最近色んな分野で、良い出会いが幾つかあった。NY郊外の秋の「紅葉」は素晴らしい。精神的に疲れたりして、心に受け入れる「余裕」がない時に何気なく車を走らせて、「自然」の雄大さや四季折々の「美しさ」に触れると心が和み、癒される。自然を愛でると言う言葉が頭をかすめる。日本でも四季の良さが良く言われるが、ここNYの郊外の景観もまだまだ魅力的である。 人間は「旅行」が好きであり、又人生は旅行であるとも言われる。恐らく人間は【出会い】に感銘を受ける動物なのであろう。人間に限らず、全ての動物も同様であろうか。人間はより敏感にそれを感じ、表現する力を持っているのではないだろうか。 又【本】との出会いもワクワクし、心に響くものがある。週末に郊外のBarnes & Nobleという書店に行く。ここには簡単なCafeがあり、書籍の会員になれば、コーヒー2杯目、3杯・・・とお変わり出来る(Discount Price)。土曜日、日曜日朝のテニスの後、連れ合いとのレストランでランチを取り、買い物の後に出来るだけ立ち寄って、2時間、3時間と過ごすのが週末の日程になっている。 不思議なもので、週末の「新刊」との【出会い】は、まるで恋人に出会う感じで、新書の本棚に向かう。書物との出会いは、私にとっては知的な遭遇には欠かせない日常の【出会い】でもある。時には週末が待ち遠しい時もある。又私の指定席みたいな場所があり、そこに座るとほっとする。新刊を5-6冊位持ってきて、始めと終わりを一冊20分位で読み込んでいく。そして好きな本は又日曜日に来てじっくりと読み、内容に感銘を受けたら買う。そして朝の通勤時に読み返す。これが書物との【出会い】であり、出会いのワクワク感は未だに顕在であり、歓びに浸れる時間である。 次は人の【出会い】である。男女問わず【人間力】や「素直さ」を持っている方に会うと、心が躍る。不思議である。人間は「美しい」物や、「本質」があるものに惹かれるのだろうか。それ故に自分自身でも出来るだけ美しくありたいと思う。又「人間力」という「魅力」をつけるように意識して心がけている。 一番の魅力は、Smile、穏やかな柔和さを持った方に【出会う】と嬉しい。スマイルは人間を引き付けて癒してくれる。これも人間力の一つだろう。先日も20数年程前からの知り合いがNYを久振りに訪問してくれてランチを愉しんだ。夫婦での還暦祝いとの事で、かなり白髪が増えていたが、相変わらずのスマイルは味のある顔立ちになっていて、こちらも吸い込まれてしまった。美人の奥さんやハンサム顔の旦那さんも、素材の上にスマイルが加わると一層魅力的である。 老齢になっての魅力は少しの皺や白髪と共に、人生を上手に乗り切って、穏やかさを伴うスマイル顔は正に「芸術品」であると思う。毎日、5分でもにこっとスマイルをする様に心がける事が大切だと思う。 晩年になってくると、若い時に感じられなかった【落ち着き】と【品格】により惹かれる様になる。時代時代にそれぞれの良さがある。若い時に味わえる「強さ・俊敏さ」、晩年なっての「穏やかな落ち着き」、人生のそれぞれの【出会い】には楽しいものを感じられる、今が幸せである。生きる事は前向きで生きている限り、【出会い】があり、その【瞬時】を愉しむ事こそが、【出会い】の愉しみの様な気がする。
【最近の店舗出店は15丁目―29丁目、5番街ー7,8番街が人気か?】 ここ3か月位前から日本からNYに店舗を出したい、ビルを買いたいと言うお客様が少しづつ出てきてコロナ前の80%位は戻ってきた感じがします。もう小さなお店をやりたいと言うのではなくて、中型規模の2500-3700SF位のものを探してくれという要望が増えてきています。 今は天候もいいし、家主側もかなり協力的であり、5番街なりに面した所は結構人気で、インド系の方、中国、韓国系の方や、中近東、ヒマラヤからのお客様もあります。中国系は今は少し静かですが、インド系は移民も多いので、かなり自信を持ってきて、インドレストランだけでなく、サラダ系のお店も展開し始めています。 日本からスープやさんや居酒屋さんをやりたいという要望があります。もう既にかなり中堅的な会社です。私的には「日本スーパー」的なお店をもっと出して欲しいのですが・・・・。今は50年―30年前の日本人の海外で頑張ろうと言う意気込みが感じられないのが残念です。 【チャンス】はもう無限大にあり、今は差別や偏見の目で見られる事もなく、日本・日本食はもうNYでポピュラーで家主さんもかなり好意的に感じます。何よりもNYは新しい事好きな人々が多く、潜在的な「お客様」とういう市場が眠っているのです。日本レストランや日本スーパーが、なんで、韓国や中国の方々がおやりになって「成功」されているのか?という事です。日本人的にみれば、きちんとした寿司でなく、魚の匂いがするお寿司が出てきたりする位ですからね。まあ―本物をやっていないといつかは自然淘汰されて行きますが・・・・。 人気のロケーションは人口が何処に移動するかで変わってきます。ですから最近はレストランでの長期よりも5年プラスオプションが良いかなとお勧めしています。 無限大の可能性持つNYに興味がある方は、是非NY50年のビジネス経験のある、「Sakai不動産」にお問合わせ下さい。むかしむかし・・・の事も良く知っていますよ。「交渉」はNYで鍛えられ、ユダヤ人弁護士並みと言われています。お任せください!。 Sakai不動産:sakaifudosan.gmail.com/sakai@sakaifudosan.com/917-679-7515

【謹賀新年】 1年は走馬灯の如くさあーと行ってしまい。気が付いたらもう新しい年(歳)を迎えている。「新年」というと溌剌として気持ちが良い。古きものをResetして、又何か新しく」「挑戦」したい気持ちが芽生える。毎年同じような気持ちだろうが、節目を付けて、過去を少し反省しながらも、「今」と「将来」に向かって歩むと言うのは好きだ。 性格的にも「前向き」なので、Something Newにはいつもときめきがある。今迄生きてこれたのも、常に前を向くと言う「姿勢」があったからであろうか。残念かどうかはわからないが、前に進むよりも、今は穏やか、安定、落ち着きが好のまれる。 人生は歳と共に味わいが濃厚になり「深さ」に興味が湧いてくる。一方、味付けは薄味が好まれる。又ど真剣も大切であるが、かーるくさりげなくも良い、人間関係もそこそこが良い。齢(よわい)と共に、ある種の「価値観」が変化しているのに気付く。「変化」「新年」等の類の言葉は好きである。 今迄は明確な目標や目的に向かって、Goalを走りきろうとしたものがかなり薄くなってきて、ある程度の「価値観」の共有があれば、何事も受け入れ易くなってきた。お陰で、怒りはほとんどなくなり、相手にかなり合わせられるようになってきたのが嬉しい。 Topとして約50年もやり続けてきたら、無意識のうちに「責任感」が強くなり過ぎて、まあーまあーの程あいがなかなか出来なかったが、「捨てる!」という気持ちを持ち始めてから、かなり心がかーるくなり、生き易くなったような気がする。 義務や責任は大きかった。最近はもう色んな方に合わせるのが一番である。メインでなくて、2番以下である事の気易さである。責任が薄れるとストレスがかなり減ると言う事を実感をする。 歳と共に生きると言うのは素晴らしいと感じる事が出来る。約50年は怒涛の如く自分自身と闘ってきた。お陰でそれなりにやり切ったという達成感がある。今度は残りの人生を別の意味で愉しみたい。内省的なもの、心の中からの静かな呼びかけや問いかけに対応しながら、東洋的なもの、ギリシャ的なものに惹かれるので、その辺りで、人間とは・・・、人生とは・・・を問いかけながら今を楽しみたい。 ビジネスと言う戦闘と穏やかな晩年もそれなりに良いだろう。人生の二刀流をしっかりと楽しみたい。過去を美化したり嘆いたりする事無く、「宇宙の法則」「自然の法則」に従って、落ち着いた、穏やかな日々を淡々と過ごしていきたいと思う。
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