【ニューヨークの不動産投資:海外投資者はNYでコープを買ってはいけない】 最近日本で幾つかのアパートをお買いになり、かなり上手くやっていらっしゃる方が駐在員として赴任されて幾分NYにも慣れてきて、時間にも余裕がでてきたので、日本同様、不動産投資をお考えになり、コンドとコープの違いがよくわからず、値段が余りにも安いので、これはコロナ禍で安いのかなと思われ、こんなに安いのは?という事で、お尋ねになりました。 海外からの投資者にはコンドをお勧めしています。コンドは、アメリカ人であろうが、海外からの投資者でも分け隔てなく住めますし、貸す事もできます。しかしコープは期限付きのものや、2年間住んだ後に、3-5年間は貸すことが出来ますが、その後は又住むだけはOKだが、貸せないとかの規則やルールが出来つつあるものも出てきました。 ですから同じStudioでもコンドは$45万ドルするのに、コープは28万ドル前後だったり、20万ドル切る値段だったりします。1990年位にコープを海外投資者として。お買いになり、住まなくても良かったものも最近は規則が変わってきて、売らざるを得ない方も出てきました。(昨年はListingして。1年間全く売れないという状況でもありました。) しかし、ここにきて、例えば、45 Tudor City Place等は。2023年以降は2年住んだ後は限定で貸してもいいのですが、今貸している人がお出になったらご自分で住むか、売るか・・という選択に迫られそうです。安く買ったのはいいが、貸せず、どうしようもなく、買った値段以下で売らなくてはいけないという状況になりますので、お買いになる時は良く調査されるか、ブローカーさんにお確かめになるのが良いでしょう。
【ニューヨークの不動産・投資用ビル・今なら買い】 春になって暖かくなり、地下鉄は1年前のコロナ禍の前に戻ってきています。今日はE59のブルーミングデールから地下鉄でGrand Central(42)駅に行く時は座れず立ったままです。ああコロナ禍もそろそろ終焉に近づいているなと言う感じがします。 こんな時こそ、先をみての投資には面白いと思われます。E58丁目の一番街と二番街の間のQueensへ行くちょっと手前に、交通の便はかなり激しい場所ですが、5階建てで10ユニットありで、$4,15Millionです。お客様は既に100%ついて、利回り5%位あります。 2,3年もすれば、$5-6Millionはしそうな感じのビルです。おそらく皆さんは先行きが不安だから買い手が今一つなのでしょうが、ある意味今がチャンスです。地下鉄迄歩いて3分、有名百貨店が直ぐ近く、ただ車が多いのが幾分問題でしょうが、地下鉄すがすぐですので、貸すには場所良しです。もう3-4か月もすればああ買っておけばよかったという物件の一つです。ニューヨークに、ビル投資に興味がある方はご連絡下さい。(Sakai不動産)
【ニューヨークの店舗・フード事情:健康食に地中海食?が人気】 ニューヨークは面白い。世界中の食べ物やレストランがあります。又世界中からの移民がやってきて、色んなフードを持ってきてくれます。ここ20年では寿司、ラーメン、タイ食・中華、インド食、そして、今は、【サラダとOlieve Oil】の地中海食が人気です。 特にサラダ関係とオリーブ・オイルが超人気、ギリシャ・トルコ・イラン・・・からのTake Out用で軽いもの。胃にもたれないものです。寿司や中華はどうしても胃もたれがします。特にライス・麺は身体の健康には今一つと言う感じで最近は捉えられる事が多いようです。 面白いのは国の発展、成熟度と「食」が繋がりを持っているという事でしょう。世界の中で、経済の発展度で人気が全然異なります。1970年代は日本食、そしてイタリアンと韓国食、中華、タイ、ベトナム・・・1990年代に入ってインド食、そして2010年ごろからは地中海食、メキシカン・・・という流れでしょうか。 アメリカに来て【英語】がKey Wordですが、それに慣れるまでは自国の食べ物、レストランを開くのが一番手っ取り早いからでしょう。 最近は【健康食】と言う事で【Olive Oil】の文化圏からくるものが人気と言う事でしょうか。【Olive Oi】はフレンチやイタリアンでも良く使われますので、西洋の方やアメリカ人には入って行きやすいのでしょう。(Sakai不動産)
【ニューヨークの不動産:中国レストランは強い】 コロナ禍がようやく終わりになりそうな今、客観的にみてみれば、日本レストランの大半は撤退、廃業していったのですが、中国レストランは生き残り、あるいは新規店をオープンしていきます。 何処に違いがあるのだろうかと・・・・?根本的には日本人、日本企業は海外は出稼ぎ?意識で、中国人、中国企業は土着?というか、人生をかけてふんばるという図式になるのかもしれません。 W56、5番街と6番街の間、Benihana Tokyo、ロッキー青木さんが嚆矢としてお客さんの目の前で焼肉を鉄板で焼く、Show Busineeの感覚で始められたお店が1970年代の初め・・・もう約50年がたって、そこにはアメリカ人経営のBenihana,Dainobu日本スーパーの一軒があるのみです。先日はMenkuitei Ramenも廃業してしまいました。 同じ通りにはかわって中国レストランが3軒です。長らく香港からの中華が1軒あり、良く活用していたのですが、これもどうも大陸からの資本がTake Overした感じです。そしてこんなコロナ禍でもこの並びには新規オープンしたお店を含めて、今は3軒です。とにかくレストランのお店は強いです。 中国は100年単位で物事を見てきますが、日本は50年で終了かと思うと現地にいる日本人にはちと寂しいものがあります。アメリカや、ニューヨークは懐が深いので、100年、200年計画でもやれば、まだまだ行けると思うのですが・・・・。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。