【ニューヨークの不動産投資:ハーレム近くのビル】 今週はハーレム及びハーレム近くのビル売りやそれに関してのブログをしています。ビルは買う時よりもそれを「保持」「管理」していく方にエネルギーを費やします。兎に角壊れます。又ヒートやパイプ、水回り・・・ひび・・・水漏れ、テナントさんとの問題等・・・これを忍耐強く責任もって管理できる方はオーナーとなれるのでしょう。 コンドやコープを持つ以上にエネルギーを要します。又ここ10年の環境の変化で色んな規制が厳しくなってきていますが、やはりビルを持ちたいという意欲の方が多いのでしょう。物件をListingしますと大体3-6か月で約30人―50人程の問い合わせがあります。 ニューヨークのビルは4,5階建てが多く1910年前後に建てられたものが多く、それ以降改装や改善されて今日に至っています。 ハーレムにあるビルも同様で、今まで余り”Condition”の事に関しては眼が届かなかったのか、お部屋や外枠が壊れていた状態のものは安いのですが、直すとなると$1Millionー$2Million近くを入れて改装しなくてはいけないものが多いようです。 2番街116-117丁目近くに横並びの2つのビルが$4Millionというものもあります。最低$1-$1,5Million入れて直さないといけないでしょうが、安さという意味では魅力的です。地下鉄駅から歩いて5-7分前後です。興味がある方はご連絡下さい。
【ニューヨークの不動産:ハーレムでビルを買う時・車をCheckする。】 弊社専用Check Listというものがあります。コープを買うお客様の時には、住んでから何年目で人に貸す事ができるか。またそれは5年間だけか、Unlimitedに貸してもいいのか?(勿論途中でルールは変わることもありますが・・)コンドでもコープでも家でも日本的には「永久に住む」という感じで買うものですが、アメリカでは、意外と65歳頃に引退するとなると売ってフロリダに移住という事も皆さんよく言います。 日本みたいに買ったら死ぬまで・・・という感覚はあまりないようです。ですから今は住むが、何時かは「貸す」事を前提に買う事をお勧めしていますが、日本の方はなかなかこれが理解できないようです。 ここ20年は、日本からの方であれば、かなりクールに不動産は「投資」と割り切られているようですが・・・・ただ1970,80年代のように短期で儲けるのは難しいです。ですから最低10年は持っていて下さいと言っています。 特にビルとなると10-20年以上もっていないと旨味がなかなか出てきません。ここが難しい所でしょう。 話は飛んでしまいましたが、最近は人種差別的な事はあまり言われなくなったので、所得やどんな方が住んでいる地域とか?Checkするのに、車の車種や年代をCheckするようにしています。郊外の家は家に最低は2台あるので、1台はガレージに、何時でも出かけられるように外に1台と出ています。ですから必ず車の車種を点検するように言っています。Toyaota, Hondaであれば、昔のFoord,GMの感じで、中所得以上という事でしょうか。 ハーレムでもここ5-7年は凄く変わってきていますので、ビル買いをされる時は、必ず車の車種の点検をお勧めしています。
【ニューヨークの不動産:ハーレムの街は綺麗です】 今日もハーレムに興味があるお客様とハーレム近辺の5階建てビルをShowingです。弊社のビル担当の方と一緒です。担当者はもう10年以上のベテランでお客様からの人気抜群。又ビルオーナーからも凄く良い評判であり、Dealをされたお客様の指名があとをたちません。 物静かで落ち着て常にお客様の目線で、そして市場に徹適にあわせて洞察して、売り手側と「交渉」していきます。不動産の売買は落ち所の”妙”と決断の迅速さが決め手になります。 売り手側の状況は市場をしっかりとつかみ、又他の方がどのくらいまでオファするかも考慮して、買い手側の立場で、ぐいと攻めれるかどうかです。ニューヨークの不動産に携わる方はもう女性が60%近くになってきています。独身女性も多いし、かなり自由時間がきくお仕事なので、多いですね。 又成績の良いのはゲイの方が一番です。物腰の良さは素晴らしいです。それはさておき、ハーレム好きなお客様はここ5-7年でハーレムの街並みが凄く変わって手入れされるようになってきたとおしゃっています。社会の要請でしょうか。街並みは綺麗です。又高級車がかなり駐車しています。 125丁目を中心に上135丁目以下はまだまだ魅力的です。「長期保有」される方はハーレムは今後もっと伸びて行くでしょう。
【ニューヨークの不動産・ハーレム近くのコイン洗濯屋さん】 ニューヨークでは信じられないでしょうが、4,5階建てのビルには洗濯機が地下についていないビルがまだまだ多く、コインランドリーのお店が成り立つのです。(最近はカードのお店が多いのですが・・) マンハッタンのUpper Westやハーレムではまだまだビジネスとしてはコインランドリーとして成立しています。特に韓国系やインド系や南米系の人達が経営されています。クリーニング屋さんは圧倒的に韓国系の人が多いです。面白いもので何処かの国の人が移民で成功されるとその業界系が至る所に出来ます。 1970年代は韓国系の方がOne BlockごとにVegetable (野菜&フルーツ)屋さんを開業されていて凄く目立ちましたが、約20年でほぼ消えていきました。(多分労働が厳しかったのでしょう。)その後はNail Salonでこれは今も韓国のお嬢さん、お姉さんが特化しています。 又マッサージは1970-2000年代は日本の芸者のイメージで、【銀座マッサージ】と言う名で流行っていました。日本人は不思議と「日本レストラン」だけなんですね。そういう意味では多様性や適応性がないのでしょう。中国の方や、韓国の方は適応性が強く、日本レストランに6か月位勤めた後は必ず「創造寿司」という名で寿司にマヨネーズをかけたりして、日本人としては想像できない寿司をわがものとして売っていますのには驚かされます。 最近のスーパーやWhole Foodsでは中国の方々が入り込んで、寿司をTake Outとして売っています。そんなわけで、移民としてきたアメリカではCashビジネスにつながったり、ニッチビジネスがあれば、そこに入り込んで成功されるバイタリティーの強い方が生き残っていくのでしょう。 コインランドリーもビルの地下に洗濯機がないからこそできる発想です。ですからハーレム近辺でビルを買われたら、出来るだけ地下に【洗濯機】を取り付けられるとテナント探しが可成り楽になるでしょう。(Sakai不動産)
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。