【美の感性を高めたい】 私は【人生はArt(芸術)である。】という考えを持っている。最終的に目指すのは全ての分野が【美】である事である。美とはバランスであり、強さがあって、しなやかさ、品性があるもとして捉える。 人間的には中肉中背が一番好ましい。勿論大きくても、小さくても「締まり」があれば、それなりに美しい。パリオリンピックを見ていて感じたのは、多くのスポーツは男性であれば、180センチ以上必要であるという事のようだ。 野球の大谷選手も190センチと聞く。日本がメダルが取れるようになってきたのも西洋の方々の肉体的に近くなってきたからの様な気がする。 スポーツは【強さと美しさ】を追及する。金メダルを得る方はこれに【強い意志】が備わっているのだろう。実力と共にメンタルの強さも大きい。 スポーツだけでなく、ビジネスに於いても日常の生活に於いても、【美意識】を常に感じるかどうかで違ってくる。置かれている環境は凄く大切である。特に都会での生活は、美意識の必然性を日頃から意識させてくれる。最近は移民が多く、汚い場所も多いが、出来るだけファッションの良い所や、知的な感じが多い環境にいると、感性が磨かれて行く。 特に服装は大切である。洗濯して、アイロンがかかって、靴が磨いてある。又お部屋や街並みが【整理整頓】されていると気持ちがいい。日本の製品が整然とし、長持ちして安全性があるのは、そういう所から来るのではないかと思う。日本のものは「安全」と言える。これも【美】意識から来るものであろう。 日本はMarketingが下手だから良き美を持っていても、それを上手に表現出来ないのが残念である、MarketingやManagementにもっと美意識という感性が付け加わると、日本文化は比類のないものになるのではないだろうか。 文化は結局、【人間】が作り出すものだ。どれだけ多くの人間が【美意識】をもって生きるか、これの深さによって人間と文化を作り上げるのだろ。 良き人間を造るのに、常に【美意識】を持った日々を過ごし、毎日毎日を作り上げて行く・・・3年、5年、10年経てば、美しき人間、社会、国家を生み出すことが出来るだろう。
【Visionを持つ!‼】 人間はVisionを持つ事で「生き方」がより明確になる。そしてこのVisionを追及して行く事が「人生」そのものではないだろうか。幾つの時でも良い、自分はこうしたい、この道で行くと決めたら、5年、10年をやってみる。その結果いかんでNext Visionを追求すれば良いのだろう。 昨晩「安岡正篤」を読んでいて、松下村塾の吉田松陰を思い浮かんだ。安岡正篤氏は吉田茂、岸信介、田中角栄首相や又終戦の時の天皇陛下の御言葉作りにも寄与したと言われている。 ここ150年のスパンで見ると、日本人として、古今の歴史や、中華文明では特に博学であり、人間追及、求道精神という意味では卓越した人であろう。私は時々、彼の書を読んで、発奮するようにしている。 西洋哲学もプラトン、アリストテレス・・も良いが、東洋哲学の明までの中国文明も人間を造る、磨くという意味では素晴らしい。我々は歴史を通して学び、過去を見て、現在に応用して、そして未来へと続けていく。正に日々新たなり・・・の精神である。 書を読む。この知的なものは、心にやる気や、創造性・・全てがある。その時その時で、悩みや問題を解決してくれるし、生き方の方向性を与えてくれる。 安岡正篤氏の書を読んでいて、感じるのは、【志と置かれる環境】が如何に大切であるかだろう。志は周りの人々や、環境からの影響は大きい。それ故に書で自分を磨き、人と会う事でもっと刺激を受け、方向性をただして行く。良い大学と言われる所は教授や学生の質が高い。それ故に影響は大きい。 勿論最終的には「社会」からの学びが一番であるが、若い時に師や仲間からの影響は計り知れない。自分は人生で何をもって社会に貢献したいか?が問われる。このVisionを明確にして10年追求すれば、何かを為す事が出来るだろう。
【Small &Detailにこだわれ!‼】 物事をやる時、作り上げる時はきちんとしたVisionとPlanが必要です。きちんと設定し、全てを考えつくして物事をやる。こうして臨んで失敗したあとのB、C Planをどうするか。物事は直接では進まず、紆余曲折して登っていく「山」みたいなものでしょう。 頂上まで登ろうという意志と共に、必ずPlanが必要です。おおざっぱであっても良い時や、小さく、微細に拘りをもってやり遂げる事も大切。 「仕事」も小さな事をきちんとこなす。詳細をしっかりと落とし込んで行くと、成功や勝利に導く確率が高くなってきます。仕事で上手く行かなかった時、スポーツで最後の決勝戦で負ける時、全てにおいて「詰め」が甘いのです。日頃から、【Small & Detail】を意識していれば、最後のいざと言う時は必ず、突き通す事が出来ると何度も経験してきました。 それ故、【今】を最善を尽くせと言われる由縁だろうと思うし、日頃から意識、訓練していなければ、本番で出来るとは思われないでしょう。多くが上手く行かなかった原因はVision/Small/Detailが明確になっていなかった事が原因の様な気がします。 「論理と行動」/「知行合一」このバランスが上手く行く時に物事の成就があります。論理で考える。そして実際の行動は微に至る迄、完全を目指すように日頃から「習慣」として持ち続ける事が必要だろうと思います。 バスケやゴルフやテニス・・・他のどんなスポーツも毎日の小さな行動に気を配り、それを積み重ねていく。同じ様に仕事も勉強も同様であろう。一つの事を為すとは【Small & Detail】にこだわりを持って、【一日】と言う【作品】を作り上げる努力をする事ではないだろうか。
【人生=良き習慣とシステムを作る】 人生はどれだけ良き「習慣」を作り、「システム化」する事が出来るかであろう。「良き習慣」は毎日の食事のようなもので、「習慣」の効率化は絶対に焦らない、急がない事で、毎日コツコツとひたすらやり続ける事であろう。ブログを書き始めて約20年位になってきた。最初はよちよち歩きであったが、「継続」する事でなんとか乗り切ってきた。 毎日、疲れて、多忙でも日英の書物を2-3ページでも読む。A4の1ページを半分、真中に線を入れて、日米語で書き易くして、3行でも5行でも書いた。すると何となく書かずにはおれなくなる。読書もしかりである。気が付くと1年に30冊は読んでいるし、手元に置く好きな書物は見出しだけでも「安心感」がある。不思議なものである。学校教育でこれをきちんとやれば、国家の生産性は凄く高まるだろう。 これを幼少の時5-7歳から始めると必ず、「何か」が出来る。「良き習慣」こそ人生そのものであろう。私はふと思った事や閃きがあった時には直ぐにメモる。移動中や何かやっている時にも片隅で考える事がある時は、急に思い付きが閃く。これを早朝の勉強の時に20-30分位考えて整理して、自分で理解で出来る様に書くのである。 同じ様な事は便所・床掃除、Cooking、アイロンかけ、器、靴磨きも同様である。最初は小さく、便所と床掃除から始め、洗濯する時に、ズボンやシャツにアイロンをかける。整理されて整然として綺麗になると気持ちが良いだけでなく、何か「作品」を作っている感じになる。 Cookingは常に楽しい。幾つかのものを組み合わせで、一つの「作品」を作る。味噌汁、ご飯炊き、サラダ、オムレツ・・・・最初は味付けは酷いが、Repeatを重ねていくと上手くなって行く。最近はあるものは家族に期待される事もあるので、ますます張り切る。 帰宅して疲れているが、明日の準備の為に15分X4で60分の準備する。それでもこの準備のお陰で、明日が効率化し、生産的になる。【積小為大】は【習慣化】し、生活【システム化】する事で、【成果】を産み出す事になる。 今日【一日】という【作品】を作り上げ、立派な【人生】を作り上げるのが「生きる」と言う事ではないだろうかと思う。
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