【習慣ー考える・読む・書く・数字】 昔から日本では「読み・書き・算盤」と言われてきた。多分江戸期から寺子屋でも教育の基礎を作ってきたのであろう。日本は素晴らしい。教育の中に日常の必要な事を長期に渡ってやってきている。 この【読み・書き・算盤】は今の時代にあっても知的社会の基本でもある。労働と言う現実の社会の中に、知的要素を持つ【読み・書き・算盤】を用いて、社会を運営してきた日本。 明治維新で西洋にキャッチアップ出来たのも既に【教育】という下地があってこそできたのだろう。特に日々の生活の中で【習慣化】するという事は大きい。恐らくどれだけ多くの【良き習慣】を持つかが人生を作り上げて行く。 人間としての【徳】を持つ、【躾】をちゃんとするという事も社会のルールの中で凄く大きな要素であろう。恐らくG7と言われる政治・経済団体の集まりは、社会の中でのルール造りが上手く行った国々であろう。社会の中に【教育】がきちんとなされていたのだろう。 食事をすると同じく、【考える・読む・書く・数字】で表すという一日を送り、毎日毎日それを繰り返す事によって、一つの形―習慣が出来上がる。 私は特に【考える】習慣こそが全てと思っている。考えたものを書く。そしてわからないものを調べる。そして生活の中で「数字」という客観的なもので、冷静に判断して行く。一日の「行動」の中にこれが蓄積して行く時は強い。これに何か明確な目的を持ち「意志力」を強めて行くと必ず上手く行く。 人生は途中で諦めなければ、必ず成就する。毎日、毎日、小さな事の積み上げである。私は良き習慣を毎日継続する【積小為大】と言う言葉が好きである。何を成就するにもきちんとした哲学・信条・信念を持って日々を過ごす事が人生の満足感や幸福につながるのではないだろうか。
【お金儲けは、金融・ファンドからの信用・信頼を得る迄、独自のシステムを構築する。】 先日You Tubeを見ていて、日本のホテル王、アパマンの元谷社長の言葉にはっとした閃きがあった。彼とはバブル崩壊後、NYに約30人位の従業員の方をお連れされた時に、ある地方銀行から紹介されてNYの不動産業界や、売りホテルのお話をさせてもらった。 かって地方の信用銀行にお勤めで、労働組合のTopをされた後に、独立されて基盤を築かれたと伺っていた。当時はごく普通の経営者であった感じであったが・・・・。 日本で成功された経緯は良くわからないが、You Tubeで見ていた時は、コロナ禍で、日本が困っていた時に、政府からの要請で、ホテルをお貸しになり、その後日本のホテルも同様に貸し出したと言っていた。 ここNYでも同じ様な事があり、マジソン街の45丁目の良い場所に老舗のルーズベルトホテルがある。ここは約1000室位あり、観光客がこなくて、コロナ禍で困っていた時、南米からの移民を受け入れたお陰で、ルーズベルトホテルは生き延びた経緯がある。(コロナで、かなりの間、閉まっていた) コロナ禍での日米のコロナの解決方法が似ていたのも面白い。経営者の【アイデアと決断】で会社や組織は生き返ったり、急激に伸びたりする。それが名経営者と言われる由縁であろうか。 そんな事を思っていたら、元谷社長の「銀行や金融機関は、儲かるというシステムが出来上がっている所には幾らでもお金を貸すものですと・・・・」若い時はこれは当たり前だと思ってそのまま終わってしまっただろうが、年老いて経験が生きて来る。「お金儲けのシステムが構築されて、会社がしっかりと利益がでて、財務諸表がきちんとしていれば、金融関係や投資家は必ずお金を投入するものだと・・・・」 この会社は儲かるというブランドは、金融からの【信用・信頼】であり、「システムの構築が認められている」状態であればいいのだと・・・はっと閃いた。【信用・信頼】がお金を投入してくれて、事業が【成功】するのであると・・・・。 人がやらない事を最初に考え着き(【アイデア】)、【システム化】してお金儲けをして、20年位利益を出し続けると事業は一気に爆発して行くものであると・・・【信用や信頼】はあの人なら、あの会社なら大丈夫と言われるものを構築して行く、これがビジネス、人間においても成功のコツであると思った。 元谷社長の言動からの【学び】は、初期のアイデアと決断・利益の継続・システム化・信頼=ビジネスの成功方式ではないだろうか。
【食産業への気付きーこれからは益々「冷凍食品」の流れあり!】 最近Trader Joe’sに行く度に「冷凍食品」を覗く。先日「餃子」を買ったらかなり美味しく戴いた。タイ産ではあるが、もともとは味の素の製品のようである。 今後【食】の流れは【冷凍食品】と思われる。特に油で炒めるだけのもの。焼きそばや、お好み焼き等はもう既にあるのかもしれない。麺なんかも乾物ではなく、湿り気のあるラーメンが出ていて驚いた。全ては日進月歩である。創意工夫と新しい食材、機材等で、現物より良いものが出来たりする。 「餃子」は間違いなくいい。これはもう万国共通になりつつある。餃子の中身ももっと工夫すれば、違った食品が出てもっと売れるのではないか。 知りあいが、2か月前から「冷凍食品」をやると言って駆け巡っていた。たまたま昨日、日本に行って数日前に帰ってきた知人とCafeでお話をしたら、彼も「冷凍食品」がこれからは行けそうだと・・・「日本」で言われたと言っていた。普通なら何気なく気付き「ノート」に書いておくだけだが、先程の知人が「冷凍食品」で駆けずり回っている事で、ピーインときた。 今中国に行って、仕事の種を探している知人にも直ぐに知らせた。「情報」を手っとり早く、そして即実行した人にのみがチャスを掴む。ナポレオンのワーテルローの事を思い出した。ここで莫大なお金を得たロスチャイルドである。ほんの数時間早く、伝書鳩から「情報」を得たお陰で、その後のロスチャイルドは世界の王者になっていく。「情報」を活かせるかどうかである。情報をお金に換えるのは力である。これがビジネスの「感性」だろう。 今日のブログを読んで、行けると!思われた方は商売の「感性」がある。商売は頭も大切であるが、【感性】があるかないかで決まる。 私は前から思っているが、Times Sqあたりで、冷凍食品だけのお店を出せば、必ずHitすると思っている。普通のラーメンが20ドルすれば、インスタントラーメンを$8,95で、そして冷凍餃子を$4,95/$6,95でTake Out主体で売る。恐らく爆発的に売れる事間違いなし!。興味がある方はご連絡下さい。無料コンサルします。(Sakai不動産)sakai@sakaifudousan,com / 917-679-7515 *最初はメールでお願いします。
【日本はバランスの取れた美しい国】 パリオリンピックは日本が終盤にレスリングで金メダルを量産して、世界で3位に食い込んだのは嬉しい限りであった。途中は韓国や豪州の後塵を拝していたが、ぎりぎりで追いつき20個の金メダルを得ることが出来た。 日本の国土と人口をみれば、英国とドイツやフランスの倍の人口があるのだから当然かもしれないが、それでも東京、フランス大会で3位は素晴らしい。 日本はノーベル賞も2000年以降は2位か3位に位置していると聞いている。体力と知力のバランスが良い。又経済力や軍事力も4位や5-6位を維持している。 政治はNatoやアメリカや豪州、インドと組みながらしっかりと防衛して行き、経済力はもっと新産業に取り組んでいけば、まだまだ行けると思われる。 失敗は移民政策には甘すぎると言って良いだろう。最近の中国からの移民が増えているのは気になる。入り口をしっかり守ってもらいたい。 日本の進取の生き方と物造りが功を奏している。これこそが日本の生きる道であろう。特に「物造り」は生活の基盤である。学校教育をもっと真剣に取り組む事で国家として存続できる。ラッキーな事に日本は陸続きでなく、島であったのが幸いした。西洋では英国、東洋では日本が、中規模の人口等・・・。又江戸以降の「読み・書き・算盤」がしっかり庶民に根を下ろして居た事が大きい。 大陸の広さ、人口の多さではなく、教育・経済力で国家・国民を強くしたらいい。イスラエル・ユダヤ人が模範だろう。ここ70-50年、アメリカに移民で来て以降、完全にアメリカを奪取した感がある。 ハーバードやエール・MITの教授陣は殆ど30-40%を占めている。今回のイスラエルの侵攻は許せないものでも、教育、マスコミ、弁護士や、株式に至る所で人材を輩出している。恐らく当分100年位は彼らの時代であろう。怖いのは中国が凄く留学生を米国に送り込んで来ている。将来的には面倒くさくなるであろう。 はかなりのPositionや人材を輩出している。この点に関しては日本はあまりにも少ない。これが今後の課題だろう。 世の中は面白い、インドは1600年代に英国の植民地であったのに、英語が世界の主流になったお陰で、彼らは否応なく変化に適応している。英語がある程度出来て、PCやITが出来るのだから今後の発展は素晴らしいものがあるだろう。 日本では今、総裁選、TOPを決める闘いがあるが、経済、軍事、教育にLeaderShipを取れる方が選出されるといい。国民は素晴らしいタレントを持っている、伝統と進取のバランスが取れている、後は世界的にLeadershipが取れる人の輩出を願う。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。