【米国社会はますますマルチの言語・言葉が用いられていく】 今日久しぶりにNY郊外のCITI BANK WHITE PLAINSに用事があり、訪問した。今日改めて思わされたのは、窓口にたって事務処理やお客様の相手をしている方々であった。 それはもう英語・スペイン語の双方の言葉で、お客様相手にきちんと対応されている事であった。勿論日頃はマンハッタン市内のCITI BANKを使う時にも、南米系の方々が雇用されているのが当たり前なのは7,8年前からである。 しかし、その時はまだ皆英語でのやり取りが中心であったが・・・。これはNY郊外、Westchester, White Plains の支店での話である。ここでのお客様は南米系の方々が多いのか、本当にスペイン語でのやり取りが氾濫している。何か英語で用を足すのは悪い感じである。逆にマンハッタンの中ではインド系の方々が多いが「英語」である。 今後はますます中国系の方々が多くなる分野もあるだろう。郵便局や警官や鉄道乗務員等の公的な機関に、進んで雇用されるようにしている中国系の方々である。 基本は英語であるが、南米からの移民が加速している今日この頃、スペイン語も今後ますます重要度の高い言葉になるだろうと日常生活の中で感じる。移民の国、米国そのものである。こういった人口、移民の変化が社会を構成していく。政治や経済、文化の至る所に表れて来るのであるから、常に社会構造の変化の洞察を見過ごす事無く、適宜に捉えていく必要があるだろうと思う。


【日本から5番街のビル投資が活発!!】 最近Newyok Postに、日本人投資家?日本の会社【Geshary Coffee】が560 Fifth Ave(46th)を最初のAsking値段45Millionを38illionでDealに成功と言う見出しが出ていた。弊社でも約6か月前にこの情報を取得して日本投資家、2組にお見せしたビルであった。 昨年は同じく5番街の48丁目の11階建てビルが売りに出されて、日本からの投資家がお見えになり、良い所までいったが、残念な事にこれは土地付きでなく99年のGrand Leaseであり、残り36年のリースと言うものであった。 やはり海外で買収する時は【土地付きで完全所有】するというのではなくてはいけないと思い、約3か月交渉して、取りやめにする事にした。5番街は20-50年あるいは100年単位で物事を考える必要があると思われる。 5番街では2021年頃に【源吉兆】が604 Fifth Avenueを$45Millionでお買いになっている。5番街の中堅処のビルはもうそんなに多くはないので、売値が$50Million以下で、買い手側にお金の余裕さえあれば、買って置くと良いだろう。 5番街は日本の銀座みたいな所だから今後50年、100年は出物があれば、即買って置く!!。多少高いかなと思っても必ず生きてくる。海外投資は辺境のはずれを買って値上がりを待つより、NO1Positionを買って置く戦略は間違いないだろう。 大谷選手ではないが【世界一】のNYこそ、世界から買いに来るから売り出して、6か月から1年もすればほぼ必ず売れます。創業者が日本で成功したら次世代のためにNYの5番街にビルと言う資産を残すのも一つの手だろう。 【教育】と【5番街にビル投資】こそが長きに渡って繁栄する秘訣だと確信します。【ユダヤの法則】このブログを見て、大小問わずNYでビルを買おうと思われた方は、NYCでビル売買専門の【Sakai不動産】に是非お問合せ下さい。いまこそニューヨークのビルは底値であり、Big Chanceです。!!ご連絡をお待ちしています。 Sakai不動産/sakaifudosan@gmail.com/sakai@sakaifudosan.com/917-679-7516

【ニューヨーク市の人口増加とインドレストラン・地中海レストランが増えてきています。】 「人間の増加や移動は社会現象として何が起こるか?」これはビジネスをやる時にMarketingで最初に問われる事でしょう。此処10年―20年の移民の増加の数値をみると、南米がかなり多いのですが、中国・インド・中近東からの移民もかなり多いのです。 南米系の人はかなり下働きの分野に多いのですが、特にインド系は英語が出来るので、知識系やIT系の技術系や医薬系に多いのです。それに従事しない方はレストランを開くという具合です。 インドの国策は成功しましたね。理科系に集中して、英語ができますので、いとも簡単に英国社会、米国社会に入り込んできます。先日も述べましたが、「英語」で人間同士で分かり合えるのは大きいですね。おそらくインド人同士では母国語なんでしょうが・・・・。 又中近東の人は「Salad Bar」やエジプト・イラン・サウジアラビアなどのお国の食生活レストランが多いようです。人間の数かその国の経済力いかんで、NYでのプレゼンスを示しています。 面白いのは中国系の方で、かっては「安い系」の方々と言われていたのですが、最近はその分野では南米系の人にPositionを取られてきていますね。男性はアメリカのIT関係?かと思うのですが、女性はアメリカ人の白人男性との結婚が多いのでしょうか。かなり目立つ感じがします。 そういう意味では、常に「人口移動・移民」の動向をしっかりと観察してビジネスモデルを探っていく必要がありそうですね。
【文化とは何か・・・・?】 最近のNYに世界中の「移民」の方々がなだれ込んで来ている。今までの価値観では計り知れないものがある。此処10年前まではそれ程、移民の方々が社会の至る所で目立つ程ではなかった。 米国は基本的には白人社会であり、ある程度の、倫理、モラルを持った社会であった。相手に対する「思いやり」が感じられたものである。世界中の貧困層を受け入れたり、モラルや価値観の異なった人々を受け入れ始めてからおかしくなってきた。 白人の方々のモラルや価値観が強い時は、それに従おうという意欲や、それを見習おうというものが見受けられたが、最近の交通機関、バスや電車ではわれこそという感じで、人をはねつけてまで乗り込もうとしたり、並んでる所に無理やり入り込んだりするのを見受ける事が、多くなってきた。 昔からいる人やここで育った人達には暗黙のルール、秩序や規律があった。そしていたわりが見受けられたものだが・・・・。人種の差別はいけないかが、最近はそれぞれの国からやってきた【民度】の低さに唖然とさせられることが多い。 時々車椅子の方が乗ってくると、仕方なく譲るが、彼らは当然の様態である。時々納得しない時もある。譲ってもらったら態度で、感謝の意位は示してもいいのでは・・・。 一方、時々スカッとする時がある。白人の教養がありそうな男女の方が、笑みを浮かべて「どうぞ・・・・」と気持ちよく席を立つ時である。其の振る舞いが自然であれば、「いいね!」と思いたくなる。文化とは人間の情であり、品格であり、相手に対する敬愛と優しさではないだろうか。 勿論色んな見方があるだろうが、歳を取ってきたせいか、文化は整然として、綺麗で、上品であれば、心が休まるものである。私自身も相手の立場で考えて、しなやかで、穏やかに日々を過ごし、秩序と教養ある文化を楽しみたいと思う。
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