ここ2年前から日本企業の撤退が始まり、今年に入ってからもう悲鳴的な位に、毎週サブリースのテナントを探してくださいという電話がひっきりなしです。 こんないい場所でこんな値段?と思われる場所が多いですね。30年ぐらいNY事務所としてマンハッタンにあり、2年半ほど前に44丁目Grand Central Station(42)に近い所ということでお借りになって5年契約。残り期間2年足らず。 景気がよければこんなときは家主にとっては最高なのに、今は電話しても出てこない。それでやむなくサブリースにしてテナントを探す事になったらしい。 今、見に来るのはファンドの会社と首になった人が独立するために小さな1000SF(約27坪)以下のOfficeを今すぐにはじめられるOfficeです。 「East 44丁目でGrand Central Station近くで770SF,$2950/月は安いです。私は日本企業です。サブリースしたい方はコピー機や会議室のテーブル等を安くお渡ししますよ!!!、早いもの勝ちでーす。お待ちしています。」 日本から今日すぐにOfficeを借りたい方は・・・・・ご連絡下さい。 高橋
Takashimaya(693 Fifth Avenue(54th & 55th)-for Sale ついにやってきてしまった。日本の会社の象徴的であった5番街「高島屋」が撤退するだけでなくビルの買い手を捜しているという情報が昨年末に入ってきた。知り合いの大手商業不動産のTopからである。彼がまだ中堅の時から知り合いであった。彼と一緒にロックフェラービルのテナント探しから80年代ー90年代の日本バブルで日本がアメリカの一等地をわき目も降らずに買いあさっていた頃からの知り合いである。 高島屋のビルはまさに5番街の一等地である。1993年に建てられる前は43丁目でリースして、日本からのSony商品や資生堂の化粧商品を売っていた。 90年代には高島屋不動産、建設部門とも良く仕事をさせていただいた。日本からの駐在員の方の大阪弁が懐かしい。 だいぶ前には日本企業は666 5th Avnue のビルやロックフェラーにあったビル等も所有していた。 ついに日本陥落である。今は旧いビジネスは撤退ばかりで寂しくなる。リーマン事件以降、世界の資本主義のメッカNYは揺らいでいる。。 日本であれ、アメリカであれ、グランドデザインが出来る人間が欲しい。出でよ!世界のLeadershipを取れる豪傑よ!!と叫びたくなる。 5番街はもう日本語が聞こえてこない。韓国語、中国語、ロシア語が盛んである。
ニューヨークと言えば、とにかく移民が多い。 街行く人種も様々で、話す言葉も違えば 場所によっては見た事ないような文字の看板があったり。 勿論レストランの種類も豊富なので いろんな国の味を楽しむ事が出来たり。 そんな移民の多い街。 では一体どのくらいの移民がいるのだろうか、どういう傾向にあるのかをちと調べてみやした (*´∀`*) ♡ 国勢調査によると、現在のニューヨーク州の移民人口は 約22% も占めているそうです。尚、現在のニューヨーク州の移民数は約26万2000人。これは10年前と比べてかなり減少傾向にあり、、10年前はなんと約58万5000人もいたんですって。 そんなニューヨーク移民ですが、実は他州の移民と比べて教育レベルが極めて高く、健康保険に加入している人も多いそうです。つまりは、不法入国が少ないという事。移民は移民でも、(当然ですが) 合法移民 である、という事なんですねー。 更に、米国生まれの米国人との収入格差も小さく、逆に最も大きいのはアリゾナ、コロラド、テキサス、カリフォルニアだそうです。 この10年で米国に入国した移民数は1000万人以上と言われているのですが、その半数以上は不法移民との結果が。。。不法って、不法って。。。。。是非、合法でお願いします。 そんなこんなの移民の多い街、ニューヨーク。いろんな文化が混在し、融合している街。だからでこそ面白いし、そして住みやすいのかもネ! ※私は移民法専門ではありませんので、詳しくは移民専門の弁護士さんへお問い合わせください。今回はあくまで国勢調査を元に書かせて頂いた所存です。その旨ご理解のほど宜しくお願いいたします。 <余談>そういやニューヨークで話されている言語はなんと120種類もあるんだってー。すごいよねー。
アメリカの社会では日常的なもので必要な人はお医者さん、弁護士さん、会計士さんは必要不可欠と言われるお仕事です。 お医者さんはホームドクターと言われる位に、赤ちゃんの時から密接なものがあります。 会計士さんは個人所得は毎年4月15日までに、自分で申告しなくてはいけませんから年に最低1回は連絡します。又アパートや家を借りる時には家主さんやマネジメントオフィスから前の年の収入の証明書を出せと言われる時に必要です。 弁護士さんは家を買う時に、そのプロセスが正しく行われているかどうか、手続きが確かかどうかのために買い手も売り手も双方の弁護士が立会います。 ですから日本でよくある騙されたどうかという事は、ほとんどありません。弁護士は依頼者の代理人みたいなものですので、依頼者の側の立場にたって意見を言ってくれます。 場所が変われば商習慣が異なりますので、とても有益です。最近ではスポーツ・芸能・音楽の分野まで弁護士さんが代理人として活躍しています。 アメリカは全てが契約社会なのでそうなってしまうのでしょう。 アメリカに来て最初に使うのが移民弁護士、それからビジネスを始める人には会社法の弁護士さん、成功して家かコンド・コープを買う時にクロージングの時に使う不動産弁護士・・・・あとは離婚や訴訟やいろんな分野の弁護士さんがいます。 ですから弁護士さんといっても驚く事無く日常茶飯に身近な人ということでビジネスパートナーと思った方がいいでしょう。 そんなわけですから、いろんな分野の弁護士さんのお友達を持っておくことはアメリカに住むには必要不可欠ということになります。 若い人なら早めにアメリカに留学して普通に勉強すれば大体パスすると言われていますので、ビジネススクールに行く前に弁護士資格を取ってからビジネススクールかビジネスをはじめる方が成功の確率は高いといえるのではないでしょうか。 NYには日系の弁護士さんは少ないですから無限大の可能性はありますから是非挑戦してみてください。 貴方のVisionと強い意志力があれば,アメリカでは「夢」は何でも実現します。 Nothing is impossible for your future! Challenge it for yourself !!
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