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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【清く・正しく・強く・美しく】④
Sun, May 26, 2024 22:52

【清く・正しく・強く・美しく】④ 人生のトータルは「美しく」であろう。バランスと強さが「美」を作り出していく。「The life is an Art」であろうと。これが今の心境です。 若い時は「Art/芸術」の意味が良く理解出来なかった。勉強する、学ぶ・・・という事が人生の全てと思っていたし、周りもそういうものだと言う「価値観」があった。 大学以降の学びと社会に出てからの学びと価値観。物つくりから、美味しいものを創り出す。M&A(当時そんな言葉はなかったが結果として)で繊維会社を買収してMacy’sにパンツを納入していた時に、優秀な従業員が綺麗なパンツ(日本風にはズボンであるが)を作り上げた時は流石に綺麗にできたなあーと一人で悦にいっていた。 良いものは常に適度な光沢と仕上がりが、バランスよく整っている。木地の肌触りが良い。幾ら洗っても色が落ちないし、光沢とふんわりしたしなやかさんがある。 又レストランを数軒経営していた時にラーメンのスープを作るのを教えて頂いた。色んな必要なものや骨をいれていく、そしてゆっくりとろ火からはじめ中火から強めに・・・そして上層部に出てくるあわを取り除き、又とろ火に戻る。チキンの鶏ガラとポーク(豚)の割合と昆布だし等でじっくり最低3時間を煮込むとスープが凄くclearになってくる。もうこの時のスープは口で言えないまろやかさがでている。そして味見の為に自店で作った麺と醤油味で食べてみる。これはまさに極上である。これを3年かけて「造りだした時」に【強さ】と【バランス】を理解した。醤油や味噌味と【スープ】が程よい位にバランスが取れているのである。3時間しっかりと「仕込む」と極上スープが出来上がる。 不動産でビルの売買する時は、駅に近いがまず一番。そして日頃からきちんと管理されているかどうか、一階に店舗がはいっているか、2階から5階のテナントの「Ftee Market」が幾つあるか。テナントが出たあとは改装して家賃が高く取れるか・・・・などの基本のバロメーターがあります。良い買い物は無駄なくスムーズに買えます。此処のポイントは90%の人が失敗するのは「安く買う」です。 買う時のコツはお互いが【Win-Win】である事。幾分高めで相手がHappyであるように買う事です。私は大体市場の118%で買うように心がけていました。最初は「安く買う」事だったのですが、結局は「安物買いの銭失い」になり、かなり手入れをしなくてはならず、改装費が馬鹿にならず、それを手放す事になります。お客様にお薦めする時も同じように買い方で説明します。ビル買いの経験と余裕のある方は理解されて、結局は数十年後には5倍や、10倍になって儲けられました。(最近では、20数年前に約60万ドルでお買いなりに、最後は約6億でお売りになったビルもありました。) 私の父はアメリカで事業するなら「衣・食・住」をやれと言っていました。其の時は気が付かなかったのですが、結局はその通りになりました。今から考えると、彼は世界中のあらゆる書物から物事の本質・真理を理解して、【宇宙の法則】を見出していたのでしょう。そしてそれを私に教えたのでしょう。 物事の「法則」は世界の何処で同じです。今は世界が小さく、狭くなり、衛星で全部見れる時代でありますから、隠ぺいは無理ですね。それよりも【理論と実践】で「書物」(知識)と「体験」を通して物事の真理や本質を理解して行くのが一番でしょう。 「美」に関しては奥が深いので、今後何度も取り上げます。

【清く・正しく・強く・美しく】②
Tue, May 21, 2024 9:52

【清く・正しく・強く・美しく】② 清さと共に、「正しさ」は必要である。正しさとは何かと問われれば、「宇宙の法則」/the law of Universeではないだろうか。これは社会や国家ではなく、神様みたいなもので、これが規律となって、物事の判断、基準が出来ているように思う。 人間には不思議なセンサーがある。これって間違っているの?正しいの?という意識と判断は論理よりもある種の「直感」である。この正しさはおそらく日頃から「清さ」を持っていると、何が「正しいか」と言う事がわかるような気がする。全てが清いというわけはないが、出来るだけ、清さ、クリーンでいれば、一つの事の判断基準として「正しさ」が出て来る。 上司や先輩が・・・・という悪しき社会の慣習ではなく、[【真実・本質]】は何かという問いに忠実であるべきだろう。それ故に、常にこれの本質、本物は何かと問いたい。時には条件付と言う事もある。或いは期限付きで・・・。しかし求めるものは、宇宙の法則に従って、「正しい」かどうかであろう。 これが実践躬行できるという事は、自由主義社会に生きる我々はラッキーというか、職業の選択のチョイスがある。これは大きい。私は中学の時から、将来は自分で会社を作りTopとなるという考えを持っていた。お陰で、上司はいなかった。それで基準としたのは「宇宙の法則」であったし、中国・西洋の書物からの学びであった。これらの双方を学び始めると、物事の中心、真理や本質がみえてくる。コアである60%はどちらから見ても「正しさ」は同じであると・・・。日本での中高生の時は、中国の有名な書物に、そして大学以降は西洋の書物、アメリカに来ては「聖書/バイブル」の学びをやった。 結局は「宇宙の法則」が自然と理解することが出来るようになってきた。それ故に、今が一番人生の中では面白い。物事に大体の「法則」があるとわかってきた。全てに言えるのである。不思議だし、面白い。ある意味、「正しさ」とは「宇宙の法則」ではないだろうかと思う。  

【清く・正しく・強く・美しく】①
Mon, May 20, 2024 10:16

【清く・正しく・強く・美しく】① 最初は、「清く・正しく・美しく」が人生の目指す所だと思っていたが、ビジネスと言う社会を経験すると、これに【強さ】が加わってきた。 最終的には【美しさ】が全てであるが・・・。 昨日You Tubeで、中国の軍人の賄賂で、軍そのものが崩壊していて、ちゃんとした軍艦は出来ず、軍の上層部も賄賂まみえで腐っていると言っていた。この国はやはり、模範とすべき国家でもなく、民度があまりにもひどすぎると感じた。中国は明までは書物によると優れたものをもっているが、それ以降はもうどうしようもない。 民に文(倫理)がないのだろう。倫理・規律という意味では、まだ18世紀・19世紀・20世紀前半迄の英米が「キリスト教」を通じて生きる基本があったように思う。 今、一番優れている国は【日本】ではないだかろうか。民度がしっかりと確立している。電車やバスを待つにも秩序正しく並ぶ。一つの規範がある。又空港や公的な所の便所が綺麗と言われる。それと街にはゴミが殆どないと。 社会のモラル、「清さとクリーン」が一番ではないだろうか。レストランへ行くと、フードの前に、トイレとキチンと冷蔵庫をみればわかる。それ故に、私は必ず、トイレに行く。ここに全てが凝縮されているからである。 それは個人でも、国家、社会でも同様であろう。これに気が付いてから、掃除、洗濯、アイロンには出来るだけ意識するようになった。これだけでも違う。小さな事でも、「清さ」「クリーン」はその人自身や社会を表すことになると思う。 日本は仏陀さんや、中国古来の儒教や道徳を学び、キリスト教の一部、良き規律をと入り入れた。これが今の【日本】を作り上げたのだろう。他からの【学び】は凄く大切である。 社会を構成している個人と国家は「清く・正しく・強く・美しい」ものでありたい。組織のTopは出来るだけ、これにそう人間がTopになると組織に活力がでて、活き活きして来る。民度の高さや会社の規範、規律が出来て、素晴らしい、会社・社会を作り上げて行けるのではないだろうかと思う。

【今日は、レストランサービス(おもてなし)から学ぶ!】
Sat, May 18, 2024 17:03

【今日はレストランサービス(おもてなし)から学ぶ!】 日頃から何か【学び】や【変化の気付き】がないかという【問題意識】をもっていると、ふとしたひょうしから学びがあるものです。 今日は久しぶりにNYに訪れた知人がランチしようというので、彼が昔使っていた、West Harrisonにある、[ AQUARIO]141 East Lake Street West Harrison 914-287-0220に行く事になり、出かけた。12時15分に行ったがまだ3組しかきていなかったが、兄弟か家族で約50年ぐらいやっているお店だそうだ。 私はお店に入ると必ず「トイレ」チェックしてから入る。此処が清潔で綺麗であれば、キチンは比較的にきれいであるから、安心できる。それで70歳前後のオーナーらしい人に案内されてテーブルに付く。かなり広く100席以上はあるだろうか。 彼は丁寧にメニューを置く。この様が良い。最近のレストランのようにただ置いて行くだけでなく、コミュニュケーションしようと努力しているのが良い。飲み物のオーダーから入り、必要なもの、メニューを説明して行く。ブラジルレストランには最近は良く行くが、ポルトガルレストランは久しぶりである。 彼らに取ってスープは温かいスープと言うより、かなり濃いカボチャかトマトスープである。私はカボチャスープをブラジルレストランに行った時にはまり、それをオーダー。なかなか美味しい。それにサラダをオーダーするとサラダは冷たく美味しく、ドレッシングはあぼかぼとフレンチのドレッシングがきた。 これらを会話しながらゆっくりと食べる。落ち着きのある雰囲気のあるテーブルで会話が進む。約1時間して本メニューに。彼は貝柱系のSeafoodでこんがり焼き、私は少し太めのパスタ&Shrimpをオーダー。約25分位して、いい匂いのMain Dishが来る。パスタは良くCoookingしてあり、お湯での沸騰、そのあとで水切りしてあるから「締まっている」、程よい硬さがありながらソフト、正に麺類系の模範、うどんのしまりめんの感じです。又Shrimpも程よく締り歯ごたいあり。ソースもパスタとよく合い、美味しい。普通なら20分前後で食べてしまうのに、話しながら約45分かけて食べた。貝柱も程よく焼けて美味しいそうである。 食事が美味しいと話も進む。約2時間15分で前菜とメインを食べ終えると、デザートはコーヒーかお茶でと・・・・。今日の学びはこのデザートである。(カメラを忘れてお見せ出来ないのが残念。) 大きな皿にケーキが2つと注文していないが2つの小さなアイスクリーム&ブルーベリーと6個のイチゴが周りに飾られている。ここで30分楽しんでいたら、最後に注文していないのに、氷の器にGrapeが12,3個入ったものがやってきた。この時、私は流石!という思いがした。「氷の使い方」を学んだ。Grapeなんて$1,$2であろう。それを氷と器で、【無料サービス】。お客様をHappyにするコツを知っているオーナーの心遣い、おもてなしのサービスに感嘆した!。此処約10年で久しぶりのレストランでのサービスでの感嘆であった。 こういう経験すると「学び」は日常の何処にでもあると・・・・。問題意識と気付きがあれば、小さな事から学べると・・・お陰で知人とは約3時間、私達はランチを楽しんだ。実際は2人で$106と最近では凄くResonableの値段であったので、チップを$30とした。それでも満足感は強かった。 サービスとは本来、お客様が期待する以上の事をやるのが本当の【サービスであり、もてなし】であろうと思う。今日は素晴らしい学びをしたので、知人ともども歓びに浸って帰宅した。満足感あり!!。なんか皆様と喜びを共有したく書いてしまった。

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