「ニューヨーク・マンハッタンのアパート情報」: 最近のニューヨーク、特にマンハッタンを中心にその近辺のアパートの値段はあがり続けて、空室はかなり低い%です。アパートの情報MNSによれば、10月にマンハッタンの平均の値段は$3,763であったのが、11月には、$3,824と1,63%あがっています。昨年の同時期よりは、0,7%あがっています。 特にハーレムはかなりホットで昨年から比べると24%値上がり、ドアマン付の2Bedですと29,6%もあがっています。クインーズ地区は1,02%です。近くのロングアイランド地域は6,6%です。一方で今迄かなりホットで急激な値上がりがあったブルックリン、10月、11月は、6,14%と落ちています。同じくウイリアムズバーグは7,8%さがり、ダンボは18,8%さがってきています。 このようなデーターからみれば、マンハッタンは殆ど空室がないくらいに、穴場は値上がりがあるとは言うものの、ハーレムはまだまだ幾分安く感じられるようです。ハーレムも昔みたいな怖さや不安はなく、今はもう学生さんや、白人でお仕事に付いたばかりの人や東欧系の方々やアジア、南米系の人など入り乱れて住んできています。20,30年前のクイーンズ、ここ10年前のブルックリンです。ブルックリンもロウアーイーストの値段とあまりかわりがなく、それじゃ無理してブルックリンでなくても・・・というかんじで又マンハッタンに戻りつつあるというのが現状でしょうか。意外な穴はハーレム近くの100丁目から130丁目までかもしれません。 アパートをお探しの方は弊社のアパート専門の優しいお姉様、お兄様が親切・丁寧に相談に乗ってくれますので、駄目もとで遠慮なく御連絡下さい。
「ニューヨーク・マンハッタンの不動産投資ー5階建てタウンハウス」: ニューヨークにはまだまだ5階建ての古くからのタウンハウスが多くあります。最近はよい場所には高くて綺麗なコンドや商業ビルに建て替えられる事が多くなりました。ニューヨークのマンハッタンにはそれだけの需要があるという事でしょう。 特にAvenue沿いや通りの角地にある建物は容積率も高いので、壊して新しくしてもかなりのお得になります。ただ色んな規則や、最近では昔以上に住んでいる方々のコミュニテイボードの力がかなり大きく繁栄してきます。ただ従来からの商業地はそれほどの締まりがない分だけ比較的容易に事が運べるようです。 ただ、タウンハウスの中には従来からながーく住んでいる方があったり、戦後の特別な規則でレント・コントロールといって限られた価格しか値上げが出来ないものがあります。次に比較的に値上がりがあるのはレント・スタビライズといって、毎年、ビルやタウンハウスのオーナー側と、テナント共同組合の代表が話し合って、今年は3%、4%、5%の値上げしないとビルをマネジメントできないから、こうしたい・・・、又テンナト側からは、景気がよくないから今年はそれほど上げてもらっては困る・・・・うんぬんと会議が持たれて決まるのものがあります。3つ目はある時期をすぎるとマーケットの価格にしても良いといわれる、この3段階があります。 ビルやタウンハウスのオーナー側にとってはリターンの%が一番興味があり、お部屋の数とどれだけのマーケットの価格にそったお部屋があるかという事が大事になってきます。また一階や二階が商業ゾーンになるかどうか、その地域の一階(Grand Floor)の値段がどれだけか、又ビル全体の税金は幾らか等のトータルでの判断が重要になってきます。 先週知り合いの業者からAvenue(大きな街)に面していて、一階(グランドフロア)も最近新しいテナントが決まり、工事中で、又2,3,4,5階全部、テナントが付いているタウンハウスがあるが、誰か興味がある会社がないだろうかという情報が入ってきました。弊社の担当者と供に現地に向かうと、久しぶり「おっ!いける」という直感が働きました。42丁目のGrand Central駅から数ブロックです。それもAvenueに面しています。今は約4%前後のリターンですが、中長期で考えれば、なかなか面白い物件です。オーナー側はかなり歳を召されているそうでお売りになりたいとの事、住んでよし、或いは今のままで貸し続けてもよし、長く10年、20年単位でみれば、必ずチャンスがきます。 タウンハウス3軒位をまとめて空室にするまで、3-5年かけてテナントが全部出るまで気長に契約終了を待ちします。レントコントロール保持者とは幾らで出てもらうかの交渉になりますが、他は1年、2年の契約者ですし、Grand Floor(一階)の店舗の契約切れを待って開発が始まります。商業(店舗)のテナントは大体が10年契約ですので、開発業者がそれをみていけそうなら残り4年、5年でこの地域は高層のコンドを建てたら儲かるとか色んな数字をはじき出してきます。 ニューヨーク・マンハッタンは今後もまだまだ面白いと思いますので、10年、20年戦略で考えられる方で、タウンハウスに興味をお持ちの方は是非御連絡下さい。
今週の掘り出し物件ー「商業店舗・レストランスペース」 今マンハッタンでは幾つか新しい展開があります。チェルシーやハーレムやイーストビリッジなどですが、意外な落ち着きで人気があるのはアッパーウェストです。まだまだそれほどの高層ビルは他の地域よりは抑制されていて、コミュニテイ ボオード(地域の役員会)からの認可はなかなかおりないようです。ですからまだまだ昔からの雰囲気が残っていたりします。
ニューヨーク・マンハッタンで不動産を買って、10年持っていて下さいー眠っている間にお金儲けが出来ますよって!(ユダヤ人の最近の語録です。)正にその通りです。世界の中でもニューヨーク・マンハッタンは特別扱いです。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。