コモドアホテルを壊してハイヤットホテルを投資者と半分、半分で建設したとと言われていました。ニューヨーク市との税金の交渉等は素晴らしかったのでしょうね。当時としては考えられない発想をされたんだと思います。こんな古いホテルを壊して新しいニューヨークにしようと・・・。此処がトランプさんの大胆で繊細な所なんでしょう。歴史を振り返ると小さな事に良くきがつきながら、ここ一番には大胆になれる方が勝利者、成功者になっていきます。その為には明確なVisionと正しいValue,価値観を持ってまっすぐに正面から正論を言える事でしょう。彼は若かったので、納得させる説得力を持っていたのでしょう。
衝撃な事が起こった!!と真夜中というか朝方3時20分頃に弊社の顧問から電話があり、「私が3回会ったトランプ氏がアメリカの大統領に選らばれたようだ!」とかなり興奮気味です。投票は今週の火曜日でしたが、開票が夜9時過ぎからはじまり、真夜中2時過ぎには244-213でトランプ氏が先行している所までは起きていましたがそのまま寝入ってしまった矢先でした。
テナント側が辞めるのか、また新しくリースを延長かやり直すのかがわからない宙ぶらりんの状態で、来月回答します・・・・一か月して、また家主側のエージェントから催促がきます。11月位になって感謝祭や12月になってクリスマスと休暇が多くなってきます。その時期を見計らって交渉に入ります。まず、相手先のリースの条件を出してもらいます。そしてこちらはいくら位なら飲めそうかという事もシュミレーションしておきます。A,B,C・・・・と。その前にかーるく、多くの値上げならとても延長できないよと先手必勝でほのめかしておきます。其の時に、このStreetにあのStreetにこういう物件があるが、もう、2年、3年間空いたままだよ・・・・とけん制しておきます。
レストランや専門店を開く時にはながーくニューヨークを知り尽くしたブローカーさんや弁護士さんが必要です。特に商業に関しては出来るならご自分でお店をやった経験があるか、或いはマネージャー等のYes,Noの判断、決断をやってきた人であれば、普通のブローカーさんよりは具体的な知恵とアドバイスがあるものです。また物件を購入する時は、ご自分がコンド・コープ・一軒家をお買いになって住んでいらっしゃる方が望ましいでしょう。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。



