【アメリカ社会の変容・稼ぐ事は・・・・?】 今スポーツの世界で世界一の稼ぎ男、大谷翔平選手と彼の通訳の水原一平氏の事で世間を騒がせている。何処まで「真実」かはわからないが、今は今迄以上に「法律」にのっとってビジネスや社会で活動していく事が強く求められている。 全ては「事実」にのっとって、ビジネスを遂行していく。【宇宙の法則】に基づいて、常に客観的にみて「正しいか」どうかである。 1970年代に5番街56丁目にTrump Towerが建てられる事になり、我々不動産業者も招かれて、当時は青写真のまま、建設中であり、NYCの再興の為にCiti Bankを始めとしてNYの金融業界や不動産業界、関連するビジネスの方々がトランプさんの挑戦に拍手したものだった。 海外からの投資をしやすくするために、海外からのある程度以上のコンド投資者には永住権が与えられたり、コンドを買って、貸す事も自由になった。それまではレンタルアパート中心だったが、彼のTrump Towerが率先してコンド開発をやるようになって、NYCは活発になっていった。 恐らくNYCを変えて、活力もたらしたトランプさんを人々は認め、其の後に大統領にまで選出されたのだろう。しかし40年、50年過ぎると今迄の価値観だけではなく、今迄以上に【法律】が基本的にあり、これに従って、その範囲以内でビジネスをやっていく、【正しさ】を求められるようになり、そして過去この価値観と異なる、今の価値観で裁かれる事になっていく様になってきた。 当時の価値観ではそれはGrayであったものが、今の価値観で黒となる。又お金儲けはそういうGray Areaでよかったから、大胆に挑戦出来た分野でもあったが、そこに今は嫉妬やいじめも出始めた。今後はそう言うことも将来あるうるだろうと予測しながらビジネスをやっていかなくてはならないだろう。 人間の生き方「道徳・倫理」は不変であろうが、ビジネスの価値観は変容・変化する。それゆえにGray Areaには気をつけて、今OKでも10年、20年後に法律が変ったりする事を鑑み、常に【学ぶ姿勢】を忘れないように、日々研鑽を重ねて行かなくてはならないだろうと思う。
【今Soho, Nolitaが賑わっている。ー特にSpring Stが良い】 来週日本からジュウェリ(宝石)関係のお客様がお見えになるので、先週から出店に際しての良い場所を探しに下見をし始めています。 昨年は若い方のカジュアルな洋服のお店を出したいという方があり、3週間ほど調査した事がありましたが、それ以来なので、自分が出店するつもり見て回りました。 去年はコロナ明けで人々の外出も今一つであったのですが、今回は凄い多忙な感じがします。特にSpring Streetは強いです。人の出入り、歩きは10年前の比ではないのではないでしょうか。凄い!と思う位に様変わりしていました。 日本レストラン、ラーメン店舗を出したいという流れではなく、単純にどんなお店でも出せば、流行るなという感じがします。(ちゃんとした品質のあるお店) 特にびっくりしたのは、【Japanese Mart】が地下鉄⓺のSpring Streetのすぐ近くにお店を出している方があり、お客様は列をなしていました。(ほとんどのお客様アメリカ人です。) ここ2年前からもっと、もっとJapanese Mart,日本スーパーは出せば必ず流行るよと言っていた通りに繁盛しています。今後もTrendは変わらないでしょうから是非マンハッタンの何処にでも出店して下さい。 特にNolitaあたりはもっといけるのではないでしょうか。下手にMidtownに出すのではなく、この辺りやSohoを狙い撃ちにしたら成功すると確信します。日本からもっともっと出店されるように願うばかりです。其の節は是非、弊社にお問合せ下さい。(Sakai不動産) Sakai不動産、sakai@gmail.com/sakai@sakaifudosan.com
【もう本物でないと生き残れない・・・】【ある意味チャンスかも・・・】 先日2番街のUpper Eastを歩いていたら、営業しているのに店の前に不動産屋の張り紙が出ていた。我々日本人からみてああこれは中国系の方がやっている【日本レストラン】だなと直ぐにわかった。 800-1000SFもあるだろうか。間口はそんなに広くはないが奥行きがかなりあり、ちゃんとしたキチン設備や、ダクトがついている。一応「Sushi」とでているし、Japanese Fusionと書いてある。 NYに長くいる人なら、これは日本人経営ではないなと直ぐに理解できる。ここ30年位は中国からの移民で来た人は最初は日本レストランの皿洗いや、アシスタントで就労して、3年程で見よう見まねで働いて、「独立」していく。 最初の10年位は新鮮でない寿司がこれが当たり前と言う感じで、NYの人が捉えていたが、周りに本物の和食が出てくると、新鮮さが売り物の和食や寿司の味を知ると、偽物のお店には行かなくなる。 オープンされて10年経ち、これからもう10年のリースの更新時には、10年前と違い150%位のレントになっている。恐らく今回もお店が流行らなくなり、更新できない状態になったのだろう。 昨日お客様と外からお店を覗いたら2月の最終日だったので、お店を片付けていた。数日前に行った時はまだ活気があったのに・・・・。「Closed] の看板が出ていた。 撤退は残念だが、ある意味チャンスでもある。ダクト(排気口)が付いているし、内装を少しだけ変えて整然とすれば、お店は変わるだろう。日本の本物を持ってくるだけでいい。場所はAvenueに面しているし、付近は富裕層も多いので、ちゃんとした寿司、居酒屋,ラーメンであれば成功するだろう。 去るお店があれば、ちょっとしたアイデアやヒントで、チャンスになる。このお店に興味がある方はご連絡下さい。普通にかかる1/3,1/2でお店が出来ます。ある人にピンチでも、考え方次第では【チャンス!】です。お金が十分でない人にはチャンス!です。ご連絡下さい。(Sakai不動産) Sakai不動産/sakaifudosan@gmail.com/sakai@sakaifudosan.com
【NYC・マンハッタンオフィス需要ー徐々に快復傾向あり】 最近のマンハッタンの一流処のオフィスは徐々に快復してきています。おもしろいのはパンデミック以前のテナントと、最近のテナントのお客様の業種が幾分異なるようです。 かってはパーク街・マジソン街の42-57丁目はアメリカの一流の会社や弁護士事務所が多く見受けられました。知り合いのビルオーナーと話していると、昔みたいにONE FLOORやTHREE FLOORを借りる弁護士事務所は少なくなり、ビジネスを特化された専門の会社・会計弁護士事務所、移民弁護士事務所、パテント事務所などに’特殊化した弁護士事務所で、小さく1500-3000SFの小規模で、3人から15人未満の弁護士事務所等の方が多いようです。 それより変わったなあーと言われるのFund系、投資系の会社. M&A系の問い合わせや、入居されるテナントがかなり多く、今までと違っていると仰っていました。時代と共に、需要は変わります。 値段的には今「交渉」されるには一番良い時ですね。良い場所でも$55/SF-$110/SFで低いFloorであれば、$55-$88/SFでも可能もOKです。かって$75/SF-$120/SFだったものが、12-20%低くなっていますので、交渉可能です。 弊社のお客様で今年5月頃にリニューアルされる金融関係の会社があります。5年前に$75/SFで約2000SFをお借りになっていたのですが、$53/SFから交渉して落ち所は$65/SFにと考えています。 ですから今見たいな’時にリースを更新される会社はチャンスです。ここ半年ー1年でリースの更新が待ち受けておられる会社の方は、是非交渉豊富な弊社にお尋ね下さい。いまこそ上手き行けば、12-18%Downの【交渉チャンス】です!!。是非お考え下さい。(Sakai不動産)
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。