【ニューヨークの不動産屋:信頼が人脈を作る。】 不動産屋さんはひたすらアポを取って、取らなくても『人に会う』事。会っていない時は『書物を読む』事です。「人間と書物」が人生を決めて行きます。それと自分に対するDisicipline(規律)です。人と会う、書物を読む、規律をしっかりとつけるに限ります。それに加えるに掃除と整理。これらが人間として一流になるコツのように思います。 これらが出来て、約束した事は必ず守もる。頼まれたことは責任を持って遂行する。そこからあいつは大丈夫だと「信頼」を得た時から「人脈」作りが始まります。まずを自分を作る事から。。。 松下幸之助さんは松下は「人を作っている」どんな組織も皆これに就きます。幸之助さんは人間も経営も「芸術」とおっしゃっています。我々は人間を作る被造者であり、又制作者でもあります。最近は英語でも、The Art of・・・・・・・・・・,The art of NegotiationなどなんでもArtをつけて読んでいますが・・・究極はThe art of a Human Beingを目指すのが一番でしょう。そして他からあいつは、あの方なら・・大丈夫と言われるよになれば、人脈が自然と出来てくるのではないかと思います。 弊社でも多くのアメリカ人、日本人、中国人、韓国人・・・と雇ってきましたが、人種を問わず、人間として「信頼」出来るか、逃げないか、嘘をいわないかは・・・・つまり物事の基本ができている人は必ず売り上げの成果は良いのです。人間はひたすら「正しくあれ」といいたくなります。そのうえで、人に好かれて人脈が出来上がります。不動産に限らず、全ての営業は同じでしょう。常に相手の立場で物事をみて感じて、まずい時は正直に言うと信頼が増します。 売る事よりも人間を売れと言われるのはそういう事なのではないかと思います。
【ニューヨークの不動産ー高級アパート】 今日は朝は肌寒かったのですが、午後は快晴です。気持ちがいいですね。先日知り合いの方から、セントラルパークが見える所に素晴らしいコンドをお持ちの方が、売るまでお住みになるアパートをお探しだから、紹介しますよ・・・・。長年の知り合いの方からのご紹介です。一度見せて下さいとお伺いするとこれまた超見晴らしが良く、セントラルパークが真向かいに見えます。Windowも広く、明るいお部屋です。3Bedです。普通サイズより広く、リビングルームはもう広い、広く感じます。最近の日本の方には珍しく、$8,5Million位で売りたいが・・・バブルの時は$20-$30 Millionでお買い上げになる方も数人あったのですが、ここ10年ぐらいはコンドで$8Million前後は久しぶりです。 日本にも特別な業種の会社をお持ちの様で、ニューヨークにも子供の教育と思って3-4年住んでみたのですが・・・・日本語が話せなくなると困るので、日本にかえろうかなと???思っています。もったいないと思いましたが、皆様それぞれ生き方がありますので、そうですか・・・・とあいずちを・・・ここで持論持ちだすほど野暮と言うものです。 それで色々とお探しになって、1930 Broadway(64&65)の12年もののGlenwoodの高級レンタルアパートが気に入られました。このアパートは駐在員の方でExective,或いは社長宅として10数人お貸ししてきましたが、皆さん満足の様でした。何より目の前にはリンカンセンターが歩いて5分の所にあるんですね。ニューヨークフィルやオペラ、ダンス・・・・ニューヨークでの色んな音楽関係の中心地です。皆様週末はエンジョイされたそうです。 3Bedも2つあり、一つは$12,000/Minth、もう一つはもう抜群です。高いフロアにあるせいか、セントラルパークが広ーく見えます。西側には真向かいのリンカンセンターです。明るくどちらからの眺望も抜群です。24時間の受付とドアマン、2,3階にはジムやプール、プレールーム・・・・抜群の付帯設備です。どれ位のお値段でしょう?・・・・答え:$19,000/Monthです。夫婦でお話になって3分。これにしましょう!!簡単に決断。流石にビジネスで成功されている方は、3分の決断でお決めになりました。いやあー今日は良い勉強になりましたね。 *ビジネスの成功は良き人を知っている「人脈」と」「決断を3分以内で!!」皆様も信頼関係が出来る人脈つくりに励んで下さい。するとあなたもいつかは、$19,000/Monthのアパートに住めるようになりますよ・・・・。人生は出会いであり、お互いの信頼関係が出来る「人脈」です!!。
【ニューヨークの商業不動産ー「店舗」貸しますが急増ーお店をオープンするにはチャンス③】 全てはタイミングです。市場は生き物、天邪鬼です。2週間前は雪で全然問いあわせなかったのに・・・急に暖かくなって問い合わせが入ってくると、オーナー側は君子豹変はざらです。先日まで猫なでの声が急に高飛車だったりリターンコール、返信メールがこなくなったりします。 前回の交渉で$15,000-$16,000/Monthで再度交渉です。相手はしぶとく$19,000以下は下げないとオーナーが言ってると強気です。それでテナントさんになる方に、もし$17,000-$18,000なら取りますよ・・・いいですねと確約しておきます。こういう交渉はその時の「空気」「流れ」で決まるものですから、事前の打ち合わせはとても大切です。 値段で相手が譲らない時は10年契約を15年、20年契約したり、Good Guys Clauseと言って、契約期間内でも5年過ぎたら1年、半年前に出るという事を伝えたら、Depositは取られますが、そのままKeyを返して出ると事ができるとか・・・不動産契約を良く知っているブローカーさんや専門の弁護士を使うと色んな意味でビジネスが上手く行かなかった時を想定しながら進める事が出来ます。ですから商業不動産は20年以上不動産業務や契約に携わっているかどうか聞いて紹介してもらうのがいいでしょう。契約はリースだけでなく、期間、値段、税金、サブリース、諸項目・・・・、先ほどの途中契約解除と色んな決め事があります。 市場以外は常に家主側が強いという前提で進めて、如何にビジネスが上手く行かなかった時に「途中契約解除」出来るかを入れるのが腕利きの弁護士さんのお仕事になります。(後に続く)
【ニューヨークの商業不動産ー「店舗」貸しますが急増ーお店をオープンするにはチャンス②】 出来るならニューヨークに既に店舗があれば、最高です。当地の店舗を見せたり、ランチやDinnerを招待してお店の健全振りを紹介していきます。大手のビル管理会社などは財務諸表の提出を要求される事もあります。 一番の問題は初めてニューヨークに出店したい時です。特に良い場所に出したい時、競争相手がある時にはビル側は初めての店舗を出す人にはかなり慎重です。日本に30店舗あると説明しても・・・。それで効果的なのはWebをニューヨークのビル側を意識したWebを日本でもNYでもいいのですが、きれいで凄く流行っているように(実際流行っているから出店できるわけですから)目でビル側に安心させる事でしょう。日本に一店舗しかなくてもWebの効果は抜群だったお客様もありました。 あるヘアサロンの方がお店を出店される時、田舎でお母さんがやっていらってしゃって店舗は一つだけでしたが、彼女はFITでIT関係を専攻されたらしく、東北の冬景色をしっかり、それとその土地の市長さんの推薦のTalkを上手にアレンジしてこのお店はその近辺では最高・・・・そんなイメージでした。ナレーターもアメリカ人のお友達を選んで、非常にFashonableでヘアの構成はなんかのショウ―舞台で女優さんが演じている感じで、見ていた人は皆、「Ohー」と歓声を上げていましたのでそれで決まりでした。 決定すると今度は値段の交渉です。12月26日以降、或いはその前に既にお店がClosedされていてオーナー側が疑心暗鬼になっている時を見計らいながら、めちゃ安い値段でオファしていきます。レストランなんかで、Listing Brokerは実際は$20,000/Month位のマーケットでも$23,000/Monthで平然と言ってきます。それでこちらは$14,000/Monthあたりからオファしていきます。そんなのは無理とはいうものの、今までオファがなかったにもかかわらず、オーナー側は凄く強気です。本当は欲しいのですが、そんな安いのは問題外だと言ってきます。それを2,3度やっているうちに、Listing Brokerにこそっりと「落ち所はどうだい?」と聞きます。 するとListing Brokerも早くDealしたいので、$19,000/Month位なら・・・と暗示してきます。それから大体10-2週間ほっておくと(本当は他に取られるかもと思いながらも我慢です。)もしそれでListing Brokerから連絡か問い合わせがあれば、最高です。こちらは無理承知で$15,000-$16,000位なら・・・・・と匂わせます。(後に続く)
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。