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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【今日一日を生きるー丁寧&誠実に】
Thu, September 04, 2025 4:09

【今日一日を生きるー丁寧&誠実に】 人生は正に【今】、今日を生きる事ではないだろうか。過去でも、未来でもない。【今】であろう。過去を悔やんでも将来に不安を覚える事もなく、「今」という一瞬を確実に精魂を込めて生き抜く事ではないかと思う。 日々の「習慣」「システム」を築き上げ、コツコツと「努力」し、苦も無く「継続」して行く。それも良き「習慣」だけを付けて行く。「考え」「運動」も全て、毎日の「繰り返し」である。何事にも明確な「目標・目的」を持って、物事に取り組む姿勢であろうか。 人生は歳を取ると「深み」が理解出来て、とても楽しい。40代、50代とは異なる、「競争社会」に生きる必要はなく、物事を淡々と俯瞰出来、又ゆっくりと【丁寧】に取り組む事が出来る。これが嬉しい。若い時は「速さ」に集中したが、今は「確実、丁寧」に過ごす事が一番である。正に過激でも過少でもなく【適する】と言う事に尽きる。 【和】であり、【適】なのである。食べ過ぎない、やり過ぎない、「八分」が良い。又「中肉中背」が一番望ましい。今まで食べ過ぎと運動不足で幾分ぽっちゃり気味であったが、腹八分になってから、身体に「締まり」が出てきて、動き易く、見た目にもハンサム?になってきたと言われる。ハンサムより、「締まり」が良い。 これは生きる、生活の中で、「美意識」を持つ様になってから特に感じる事であろうか。高齢になってから必要があろうかと思っていたが、やってみると意外な自分自身に驚かされている。とても気持ちが良い。 身体が締まってくると「意志」がしっかりとして、明確な目的が出来て、今日一日を創り上げたいという気持ちになる。今朝も早朝2時半に起きた。軽い体操と、掃除をして、気持ちと身体に「落ち着き」を持って、「書く」事に向かう。早朝のこの時間が一番集中できて満足感を得る時間帯である。私にとって、一日の静寂の中でのPrime Timeであり、食べ物であれば、極上の「食事」で満喫を味わる感覚である。 昔から言い伝えられた言葉の意味が漸く「深く」理解出来る歳になってきて、人生の醍醐味を味わっている。それゆえに今日も物事は【丁寧】に作り上げる様に確実に、そして人間関係は【誠実】に接して行きたいと思う。

【弘法大師(空海)・佐藤一斎】を読む
Tue, September 02, 2025 4:25

【弘法大師(空海)・佐藤一斎】を読む 今週末はLabor Dayを含むと三連休であった。天候も晴天であったので、日頃から楽しんでいる知人達と朝2時間X3日で十分にテニスを愉しんだ。怪我もなく最高に気持ち良く過ごす事がで出来て、自然の恵みに感謝した次第であった。 帰宅して、1時間の仮眠を取り、「弘法大師と佐藤一斎」を紐解く。なんとなく秋口が近づいてくると読みたくなる書である。不思議である。春先ではなく、秋口に。 弘法大師は人生の生き方の根幹、真理を教えてくれる。今の私には心から共鳴する事が多い。「競争」という西洋式のものではなく、「人間の生き方」「心の持ち様」の「法則」を教示してくれる。読んでいて納得が行くのである。人生や世の中の深さに触れると凄く理解が深まる。 人生最後に頼るものは・・・・の下りでは、子供や配偶者でなく、「己自身」に頼れという点はハットするものがあった。何かな?という問いが意外にも「自分自身」に頼れと言う。当たり前の事であるが・・・「深い」。 それから【佐藤一斎】の【言志四録】、明治を創り上げた面々、西郷隆盛を始めとして伊藤博文、吉田松陰、勝海舟、山県有朋・・・この書を通して、触発、啓発されて、明治を作ったと言っても過言ではないだろう。 書を読んでいて「墳」という言葉にかなり刺激を受けた。人生に「学ぶ」と言う事に遅いと言う事は無く、今から始めれば良いと言う。様々な箇所に金言が述べられている。魂に喝を入れてくれる。これから一か月から三か月かけてじっくりと読みたいと思う。 「人生の書」は何時になっても指針と教訓を与えてくれるので本当に価値がある。それから連れ合いとランチに行く。先週はインドであったので、今週は韓国料理のナムールとキムチ&あつあつのご飯を食べて満足感ありである。その後Trader Joe’sに行き、買い物して、午後4時から週末の定番になっているBarns & Nobelに行く。ここでは英米の書に親しむ。晩年はこんな所が好きである。 日華英米の書に親しみ、運動は知人とテニスして、ランチは連れ合いと買い物・・・・週末の楽しさはかけがえのないものである。これも人生の多くを「仕事」に向き合ってきたからこそ、与えられた「愉しみ」であろうか。生きる指針は過去の歴史にある。人間は時代が変わってもかなり近い言動をするものである。そうであれば、「歴史」から本質、真理、法則を学ぶのが一番良い。 歴史とこれからの未来Something Newも全ては既にやってきた事の上に5-10%だけ方向は違うが、本質はほぼ同じである。常に過去の【歴史】を学びながら、「本質」を知り、又何か創造する気持ちを常に持ち続けたいと思う。

宇宙の法則ー【調和・原理原則・美】
Sat, August 30, 2025 4:19

宇宙の法則ー【調和・原理原則・美】 最近思う事がある。「人生を生きる」とは。世の中の、【宇宙の法則】を知るために生きているのではないかと・・・・。かってソ連の宇宙飛行士、ガガーリン大佐が宇宙は【美しい】と言った言葉が忘れられない。地球に限らず、惑星の一つ一つが整っている。 我々は「美しさ」に魅了される。どんなものであっても。輪島塗り、ホンダ、トヨタの車、和服、洋服・・女優・俳優・料理の盛り付け、味わい、全ては「美」に帰着する。「美しさ」に人間としての「モラル」と魅力があれば、最高である。 美とは何か?美とは「調和」であり、強さ、しなやかさ、優しさ、締りである。日常生活の中にもこれが存在する。全ての事象に言える事だろう。日々のビジネスや、交渉事に関しても、又ノーベル賞級の発明、発見に関しても、機関車、造船、航空機、超高速機関車・・・・又全てのパーツに於いてもこの論理は当てはまるであろう。 思考や、行動に置いても【調和と美】が存在すると思う。又顔自体がハンサム、美的な作りでなくても、「笑い」という欠かせない美が存在していれば、美しく、魅力的である。何処にその強さと美点を見出すかであろう。 先日お客様で、中学卒であったが、もう80歳を超えておられたが、「笑い」の中に人を引き込む「美」があり、物事の判断力は「当たり前な事」をやると述べられていた。日本でかなり成功されて、アメリカでも同様に事業を展開したいとの事であった。 17歳位の時から独立されて色んな事を学び、多くの失敗を通して、物事の「原理原則」という要諦を掴み、下手な大学卒以上の人生の「成果」をあげられていた。人間としての「バランス感覚」が抜群である、人に対する配慮が行き届いている。又知らない事は「素直」に受け入れる余裕がある。そして、自分自身の成功された自信と物事の「法則」をしっかりと把握されていた。 食事の時に旦那様がトイレにお立ちなった時に、奥様に聞いてみた。これだけ成功されたなら、女性の話が幾つかありましたかと?今の時代ではパワハラ、セクハラを問われる質問であったが、奥様は笑いながら、自信をもって、これだけ数百億を稼いだから、愛人の一人や二人・・・でも作ったらというのですが、生憎、人生60年一緒ですが、一度も????とおしゃっていました。その歳の人なら、当然あってもおかしくない価値観の時代であったでしょうが・・・。 普通は学歴のコンプレックスがある方は「お金と女性」で俺はここまでやったとお見せしたいはずなのに。日本の首相であった田中角栄氏も二人の愛人がいたとも言われているし、政財界の成功者と表向きに言われている方の99,5%はお金を儲けると女性を作り、晩年は寂しく天国に召されていったというのはもうほぼ数えきれない位です。 お金を儲けても物事の「原理原則」から外れる事をすれば、宇宙の法則をお作りになった「神様」が見ていて、許してくれませんよね。彼の顔つきや動作が「成程・・・」と思わせる「顔」であったので、成功者の鏡みたいなものですねと言うと奥様も満足そうでした。又機会があれば、ブログで「宇宙の法則」「美とは何か?」を取り上げてみたいと思います。      

【NYには「For Rent」(空き店舗)が沢山ある】
Wed, August 27, 2025 19:43

【NYには「For Rent」(空き店舗)が沢山ある】 まだまだ2019年前には経済は戻っていないようだ。良い場所でも「For Rent(空き店舗)」が多い。ある意味お店をやろうとする方には「チャンス」である。交渉次第で、レントは20%は低くなる。時には従来10年リースでないとやれなかったものが、短期5年であったり、20年契約して5年以降で、ビジネスが悪くなれば、3-6か月のNoticeで断ち切り事も出来る位に状況は「借り手」にもってこいである。こんなに「借り手」に取っての魅力的な市場はなかなかやってこなかったので、不動産屋としては「醍醐味」を感じる。 かなりなの強気のお客様でも、小さなビル持ちオーナーは話は聞かざるを得ない。稀な状況である。こんな時に、チャンスと思い、出店するのは今移民で来た方が多い様である。中国や南米系の方以上に、中近東、インドの方の問い合わせもかなりある。「信頼性」という点では中近東は今一つであるが、インドは意外と「契約」の意味合いを知っているので、ある面厳しいが、それなりのビジネス合意というものを知っている様である。 中国人は支払が出来なくなれば、逃げてしまう。約5年前であっただろうか、125丁目でビルを買って、その下にテナントして中華のお店を入れる事になった。場所もハーレムちかくであったので、今一つであったが、4階建てで、$3Millionだったので、お客様がお買いになった。其の時は10年リースであったが、2年3か月でビジネスが拙くなり、夜逃げの感じで、ある日お店がなくなっていた。4か月の未払いであった。似たようなことが数回あるので、中国人のテナントは極力さけていたが、買ってすぐだったので、空けておくのが嫌だとお買い上げの方はやむなく入れてしまい、もうあとのまつりであった。 お店の「契約」は長く続けようという意志は日本人には多いが、他の民族の方々は、「契約」はいつでも破っていいものだという考えがある。そのために法律を悪用して、100店舗を持っていても、そのお店だけしかつぶされない様に、別会社にしておく。ダメになったらそのお店や、会社だけをつぶすと言うように。従来なら他のお店を持っているからという保証?で貸すのに・・・。何時でもやめて良い感覚で会社やお店を作る。この国では段々と【信用】と言う言葉の意味をなさんくなってきているような気がする。 商売、ビジネスは「信用」や「信頼」の上に成り立っている事を忘れてはいけない。自分だけ良いと言う事はない。世の中は「因果応報」であるから、悪い事をすれば、必ずブーラメンで自分にまわってくるというのにである。 車社会のアメリカをみればいいだろうに、5年のアメリカ車より、15年、20年もつ日本車の方がいいのに決まっているだろう。トランプ大統領が幾ら関税をかけても、もうGMやFordは日本車みたいなものは作れないのである。 ビジネスは「長期的」に鑑み、そしてお客様に対して、「信用・信頼」を築く事が一番であるろう。(Sakai不動産) sakai@sakaifudosan.com/917-679-7515

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