【I’m donut?ー日本のお店ーTimes Squareで大流行!!】 日本の🍩、ドーナッツ屋さんがNYのタイムズスクエアで列をなして大流行り。超人気です。「日本の文化」ももうここまで人気とは・・・?日本から何を持って来ても殆ど何でも「成功」するだろうと思います。 この列をなしている状態を見ていて、涙が流れてきました。もう50年位前にほぼ同じ場所で、NYで初めてラーメン屋を出店した事を・・・場所は160 West 46th Street (Lantan)という名前で出店。 「I’m donut?」(154 West 45th)は7番街と6番街の間にあり、主に観光客も取れるタイムズスクエアと言われる場所にあります。凄い人気というので、知人と共に伺いました。流行っているお店は、列をなすお客様を整理するお客様整理人が外にいます。朝11時半過ぎに行くと26人が並んでいました。(月・火曜日はお休み) 15分位待って中に入るともう工場みたいに従業員さんが並んで作っています。商品からして「Take Out」(お持ち帰り)ですので、早いです。メニューをみると値段も良い値段。一つ$6,50UPの感じです。抹茶ドーナッツを注文。普通のドーナッツに甘みを抑えた日本風のものに抹茶が🍩の上にあるだけです。なるほど・・・と思いましたが、今は抹茶のブーム、それに相乗りしてのドーナッツです。 もう【Japan】というブランドがあれば、ほぼ何でも売れる時代です。「Japan Brand」を確立する迄にほぼ半世紀です。かってはタイムズスクエアにCocaColaの広告が目立ち、その後にかの有名な「Sony」そして「Minolta」の社名の看板が・・・・本当に懐かしいです。 50年程前に始めた今で言われているRamenを一時はLamenという英語で表示していました。いつ頃から今のRamenになったか忘れましたが・・・弊社が最初にTimes Suquareに一号店を出した時は「Larmen」でメニューを出した記憶があります。当時は「$1.95」でした。 恐らく今なら私は醤油味、みそ味、塩味のスープラーメンに【抹茶Ramen】を出すでしょう。多分これだけで、20%以上の売り上げが爆発的に売れる事、間違いありません。 事業は人が幾分迷ったり、ブレーキをかけて戸惑っている時に素早い「判断と決断」が出来る人が【成功・勝利】を掴んで行きます。1970年代はまだまだ戦後に近くYoung Jap!と蔑まれた時期でした。それでもアメリカは受け入れるだけの寛容さがあるのです。「自由」主義の中で、商品が良い物なら確実にOKです。ですからまずは本国で成功したら必ず米国に上陸して、そしてアジア、欧米に出店したり会社を出せばいいのです。 世界はアメリカで受け入れられるのなら・・・・と言うものがあります。アメリカ人の方がかって言っていたのは、「日本」で売れたら世界中で売れるよと・・・・日本は「製品の質」に凄いこだわりがあるのです。ですから日本である程度「成功」されたら必ずNYでは売れます。 アメリカこそ「市場」の最大手です。ここでのMaketngを失敗しければほほ間違いないでしょう。Marketingに関してはユダヤ人、韓国人、中国人は日本人以上に上手いと言うか、製品が今一つ二つ劣るので、Marketingで大げさに言って市場に入ってきます。 恐らく、日本中のあらゆる商品、製品はNY,米国では必ず売れるでしょう。今の日本の方に欠けているのは良い意味の【野心】です。アメリカは金山、ダイヤモンドが埋まっています。今のJapan Brandを持って来て、掘れば幾らでも金やダイヤモンドが掘れます。 🍩に限らず、【日本文化】を売るのです。ラーメンに限らず、うどん、焼きそば、・・・医薬品、化粧品・・・何でも行けます。もっともっと真剣にアメリカの巨大市場を鑑みて、チャレンジしてみてください。【人生を賭ける‼】に値する市場はアメリカです!出店をお考えの方は、経験豊富な【Sakaif不動産】に、是非お問い合わせ下さい。(Sakai不動産)Sakai@sakaifudosan.com/917-679-7515

【物を創れなくなったら、その人、会社、国家は衰退していく・・・】 物造りの日本と言われてもう50年近くなる。アメリカの後を追っていた日本。最近のアメリカのみならず、欧州でも、段々と物造りが衰退しているように感じる。英国では電車が日立にとって代わり、NYの地下鉄ももう20-30年前から川崎重工が納入している。 日本の新幹線は言うまでもなく、テキサスの新幹線も人気が良い。車に至ってはToyota/HondaはGM/Fordを超えてアメリカの中流家庭は大体一台の車は日本車である。私もここ20年は2台ともレクサスを乗ってきたが、故障は殆どない。安全で管理がしやすい。 途中ドイツ車も乗ってみたが、当時は電気系統が弱かった。アメリカ車、ドイツ車は5年持てばいいという考えだからだろう。最近では「ユニクロ」がGrade Upしてきた。Middle Classでは、日常の衣服はResonaleな値段でQuality(質)が良いと人気である。 早い、目立つ・・かっこうが良い、洗練されている???ブランド??と言われる時もあるが、今の日本の物は値段と質に米国では人気である。やはり【丁寧・整然・クリーン】が誰に取っても魅力的だからであろう。 食べ物はもう日本食が超人気で、「日本」というブランドを中国、韓国系が上手に転用して商売をしている。それだけでなく、白人すらハンバーグ屋ではなく、ラーメン屋、居酒屋のお店を出す位である。 かっては速い、合理的、機能的・・・が米国の良さであったが、食品に優秀な人材が行かないのか、「改善や工夫」が見られない。ハンバーグのお店に殆ど「ニュー製品」が見られないのだ。 トランプ大統領がピッツバーグの製鉄所をヘルプしたいだろうが、新しい鉄の製品がが出てこないのである。日本の新日鉄は勉強して軽くて強い鉄を造り上げて、米国のクルマのメーカーに納入している。何処の国でも【物造り】をないがしろにした国は滅亡に向かう。 日本の会社は100年、300年、500年・・・・1000年と【継続】して綿々と【匠】が受け継がれて行く。日本の生産者や職人の方々に「匠」の精神がある以上は今後世界の物造り「Number 1」は揺るぎないものであろうと思う。 日々の日常生活の中に「良き日本の伝統」として、きちんとした「躾」と「匠」の精神を持ち続けたいものである。

【学び・・・Sohoの画廊でピカソを観る】 知りあいと最近はChina Townの胃に良い「お粥」を食べ歩きするのにハマっている。今日も急に時間が取れたので、行こうかと・・・・と持ち掛ける。オフィスから地下鉄⓺でChina Townへ は20分位で着く。何時もの様に食事、歓談して、その後にSohoにピカソをたくさん持っている画廊があると知人が言うので、即、行こうという事になった。 Grand Streetを通り、画廊が多いSohoに行く。NYUも近いし、周りの雰囲気は知的な感じがする。この地域は静かで落ち着いているが、China Townと隣接しているのが面白い。私もかっては浮世絵から始まって、10年位、不動産屋と同時に画商のDealerもどきをやったので、絵には殊更に興味がある。バブル前に浮世絵を勉強しているうちに、日本の日動画廊さんや藤井画廊さんのお手伝いをしChristie’s, Sotheby’sのオークションにも参加して「セリ」(Auction)に携わった事もある。 絵を勉強したり画商もどきをやっているうちに、自然と「人生はArt(芸術」」という事に気付いた。絵はバランスや強さ、優雅さ、美しさであり、締りである。これは人間自身にも言える。非常に勉強になった。 落ち込んだ時に絵を鑑賞すると勇気が出る。又何らかの励ましや、学びがある。眼に見えない、私の隠れた趣味である。メトロポリタン、上記の2つのauction Placeは私に人生の潤いと、人生とは何かという問いに一つの答えを導いてくれた。 学びは多岐に渡る。基本は母国語、英語、数学(数字)歴史、人間洞察、観察であるが、今後ITが深まれば、「美術と音楽」は欠かせないだろう。そういう意味では、インフラが整っている大都市に住んで、刺激を貰うのが一番と思う。 ピカソで絵を開眼した私であるが、時間を見つけてもっと良き絵画に触れて行きたいと思っている。
【大学改革すべし・・世界の優秀な大学を目指せ!】 私が「東大・京大」の学長であったら・・・・?と考えてみた。30-50年後を目指して世界のTop10、出来たらTop3の大学を目標に掲げる。 先日You Tubeで、ソウル大学の学生のInterviewを見ていて、なぜ東京大学に来ないのか?というレポーターの質問をみていたら、英語での講座が少ないと言う返答であった。 世界は【英語】がToolなのである。英語教育を普及しようと、もう150年以上に渡って言われ続けられているが、「技術」と「経済」は世界は認めているが「教育」は世界の中でまだまだ開きがある。 観光で日本の文化、食文化に興味を持った方々が世界から日本にやって来る。それはそれで本当の日本を知ってもらうには良い。現在の世界の中で魅力的な文化としては日本はTOP3にあるだろう。 平和的、綺麗さ、安心、信頼、親切、躾、規則、マナー、アニメ、漫画・・・・日本を支える中小の企業群、世界的な開発力、指導力を持つ技術力・・・。 残念なのは日本の文化の中心の「教育」に一貫した「信念」が見られない点である。漢字を中心とした東アジア(中国)からの「歴史」、それを踏まえての、日本特有の「和の精神」を根幹に持ちながら、もう一方の西洋は「英語」社会である。もっと具体的に、そして世界に通用する英語での「教育機関」を作るべきであろうと思う。 大学入学は、日本人用には「日本語・英語」で、そうして一方では世界からの生徒に魅力的な講座を英語で持つ。入学から、講座も全て「英語」でやる。そうしてシンガポールみたいな形として行くのが望ましいのではないか。 英語での入学と魅力ある講座の「半分」の学生は海外からの学生として「英語」が基本である。もう最近は幾つかの大学が日本でも存在するが、名前のValueから言えば、彼らの大学が認知を受けるには今後40-50年、或いは、100年はかかるだろう。英語主体のICU、国際教養大学はもう既に日本社会でも認められつつある。(英語が主体と言う事で) 前述したソウル大学の方が東大が英語でもっと魅力ある講座があれば、アメリカの大学・大学院ではなく、日本に留学したいと言っていた。 こういう気づきがあるのに取り掛かれないのはなぜか?意思決定機関の「判断力」、「決断力」が弱いと言う事なのだろう。 日本人はモラルというか倫理感が比較的良い。野球等をみていると100年かけて、漸くアメリカと同等かそれを凌ぐ位になってきた。 日本人はとても優秀である。ただ目指す方向性が「正しく」なっていない分野はまだまだ考えるべきだろうが、世界に必要な「英語」でのコミュニケーション力をもっと高める必要があろう。(小学生の時から話すだけでも・・・) 日々の「学び」の中で、英語で毎日1-3ページを読む・書くという「習慣」を徐々に付けて行く。そうしてBig チャレンジを持って、「世界」の大学として自負出来る大学を目標として行きたいものである。 大学の講座は半分は日本語、半分は英語で履修するというシステムにしたらいいだけなのに・・・・。すると自然に日本で勉強しながら世界に通用する「人材」がはばたっていく事は間違いないだろう。教授も世界のTop クラスを集めたら良い。日本は文化的にも世界のTop Leaderにあると思われる。是非気概を持って、世界の大学・大学院を目指してもらいたい。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。