【今日はレストランサービス(おもてなし)から学ぶ!】 日頃から何か【学び】や【変化の気付き】がないかという【問題意識】をもっていると、ふとしたひょうしから学びがあるものです。 今日は久しぶりにNYに訪れた知人がランチしようというので、彼が昔使っていた、West Harrisonにある、[ AQUARIO]141 East Lake Street West Harrison 914-287-0220に行く事になり、出かけた。12時15分に行ったがまだ3組しかきていなかったが、兄弟か家族で約50年ぐらいやっているお店だそうだ。 私はお店に入ると必ず「トイレ」チェックしてから入る。此処が清潔で綺麗であれば、キチンは比較的にきれいであるから、安心できる。それで70歳前後のオーナーらしい人に案内されてテーブルに付く。かなり広く100席以上はあるだろうか。 彼は丁寧にメニューを置く。この様が良い。最近のレストランのようにただ置いて行くだけでなく、コミュニュケーションしようと努力しているのが良い。飲み物のオーダーから入り、必要なもの、メニューを説明して行く。ブラジルレストランには最近は良く行くが、ポルトガルレストランは久しぶりである。 彼らに取ってスープは温かいスープと言うより、かなり濃いカボチャかトマトスープである。私はカボチャスープをブラジルレストランに行った時にはまり、それをオーダー。なかなか美味しい。それにサラダをオーダーするとサラダは冷たく美味しく、ドレッシングはあぼかぼとフレンチのドレッシングがきた。 これらを会話しながらゆっくりと食べる。落ち着きのある雰囲気のあるテーブルで会話が進む。約1時間して本メニューに。彼は貝柱系のSeafoodでこんがり焼き、私は少し太めのパスタ&Shrimpをオーダー。約25分位して、いい匂いのMain Dishが来る。パスタは良くCoookingしてあり、お湯での沸騰、そのあとで水切りしてあるから「締まっている」、程よい硬さがありながらソフト、正に麺類系の模範、うどんのしまりめんの感じです。又Shrimpも程よく締り歯ごたいあり。ソースもパスタとよく合い、美味しい。普通なら20分前後で食べてしまうのに、話しながら約45分かけて食べた。貝柱も程よく焼けて美味しいそうである。 食事が美味しいと話も進む。約2時間15分で前菜とメインを食べ終えると、デザートはコーヒーかお茶でと・・・・。今日の学びはこのデザートである。(カメラを忘れてお見せ出来ないのが残念。) 大きな皿にケーキが2つと注文していないが2つの小さなアイスクリーム&ブルーベリーと6個のイチゴが周りに飾られている。ここで30分楽しんでいたら、最後に注文していないのに、氷の器にGrapeが12,3個入ったものがやってきた。この時、私は流石!という思いがした。「氷の使い方」を学んだ。Grapeなんて$1,$2であろう。それを氷と器で、【無料サービス】。お客様をHappyにするコツを知っているオーナーの心遣い、おもてなしのサービスに感嘆した!。此処約10年で久しぶりのレストランでのサービスでの感嘆であった。 こういう経験すると「学び」は日常の何処にでもあると・・・・。問題意識と気付きがあれば、小さな事から学べると・・・お陰で知人とは約3時間、私達はランチを楽しんだ。実際は2人で$106と最近では凄くResonableの値段であったので、チップを$30とした。それでも満足感は強かった。 サービスとは本来、お客様が期待する以上の事をやるのが本当の【サービスであり、もてなし】であろうと思う。今日は素晴らしい学びをしたので、知人ともども歓びに浸って帰宅した。満足感あり!!。なんか皆様と喜びを共有したく書いてしまった。
【経済力と教育と文化】② 生きるためにはまさに「お金」が必要である。今までは「労働」することで、財を作ってきた。それ故に「力」がある、大きな人、良く働ける人、声が大きな人・・・という価値観が主であった。 日本で幼少期を過ごした時は、「出されたものは残さずに食べなさい!」と言われ、ご飯は三膳はある意味無理やり食べさせられた。まさにお相撲さんの価値観である。肉体を強くして、労働する事で「お金」を得るという事であった。 しかしここ20-30年位前から、価値観が変わり、従来以上に「知力」が富の源泉となってきた。労働から知力の価値観の移行である。今は作業とみなされる【労働】ではなく、考える【知力】が富と言う価値観である。医者や弁護士、会計士、金融関係とソフト・・つまり技術力のソフトが肉体労働重視から変遷したのである。モラルや規律と言う【教育】と頭で考える「知力」と「技術」力でお金を儲ける社会に完全に変わったきたのである。 それで良く資格を取れと言われるようになってきたのだろう。PC・ITの社会になるとこれの効用は著しい。PCを上手に使いこなさなくては日常生活が出来ない所まで来ている。従来の労働は「作業」というものに変わり、本来の「労働」の意味ではなくなってきている。それで、米国は移民を受け入れているのだろう。 経済力とはお金・富である。ここに価値観を置かないと生きていけない。【経済力と文化】は知力であり、社会の変化とともに、教育力が経済力が産み出す根源になってきている。「経済力・教育・モラル」というトータルでの民度・文化力が個人を高め、国家も強くしていく。そういう意味ではお金・富は、社会の発展のためには欠かせない物だろう。 ただ「拝金」主義になり、モラルが低くなり賄賂が蔓延ってくると社会は崩壊していく。中国の拝金主義は賄賂と関連性がある。アメリカのロビー活動も他国からの賄賂が蔓延ってくると衰退していく。 そういう意味では、日本はこの中国、米国やロシヤよりは金額がかなり少ない。これ位が丁度いいのかもしれないが・・・。話が幾分外れたが・・・。 【モラル】の高さを持ちながら、【教育力】を高めて、知の【経済力】を強め、家族や家庭生活を充足して行く・・・これが民度や文化を高める一つの生活パターンとして、日々向上して行くのが理想かもしれない。
【経済力と教育と文化】 最近単純な事だが、【経済力と教育と文化】と言う事に気が付く事があった。ユダヤ人を勉強していると、色んな考えや生き方があるものだと思って、これは役に立つ、これが本質や真理を付いているなと思う事がある。そういう学びから、今は「経済力と教育と文化」は切っても切れないものであるとつづく思う。 100ー50年前以上の日本の文化では、お金儲けはいけない・・・・ある種のタブーみたいなものが、それよりも「教育」の方が大事であるという風潮があった、(今もその傾向は強いが・・・。) アメリカに来て運よくお金儲けを出来たが、初めの10ー15年位はお金儲けしているのに、何か後ろめたいなものがあった事は否めなかった。「モラル・教育・お金」このバランスが上手に取れていてこそ、資本主義・自由主義・民主主義の中での価値観があるのだろう。 人間は拘束よりも自由を求める。又ある程度の「規律」があって、「自由」な発想ができて、富を作り上げて、社会は進歩して行く。このバランスが欠けた時に国家も個人も衰退していくのだろう。それ故に保守のままではいけない。モラルを持ちながら、常に「進取」の気持ちをもって日々向上して行かなくてはいけないのだろう。 ユダヤ人がなぜ米国で、成功してきたのか・・・。迫害のお陰でというとおかしいが、世界を旅して、お金、つまり経済力・そして教育・・・それから規律・モラルを守るユダヤ教の存在がある。同じような考えで、かっての白人社会はキリスト教というものがあるのだろう。(今は教会に行く人はかなり減少している。) 日本にも「仏教」というものがあるが、これは宗教と言うより、もう日本の文化に溶け込んでいる。モラルが基本と言う立場がある。取り立てて宗教といわなくても、もう日本の社会になじんでいるのであろう。
【Japan Parade & Street Fair】 5月11日(土曜日)はJapan Dayと言われて、Central Park West(86-66丁目)で日本の祭りがあった。知り合いが山口市がアメリカの新聞か、雑誌に山口市を書いてくれたので、今日のParadeに参加するという事で、私も協力しようとして見に行った。 最初午後1時と言う事だったが、始まったのは午後2時過ぎであった。日本の大手の企業が参加していた。日本の旗や、企業のマークの入った車で練り歩いたり、日米教会、剣道・柔道・・・等の色んな協会の方々参加していた。和歌山県人会というのもあった。 86丁目から・・・・段々と南に下がった来たら、72丁目で、Street Fairをやっていて、ラーメン屋・お好み焼き・たこやき・寿司・おにぎりなどが凄い人気であった。 練り歩きのパレードは今一つであったが、【食文化】は根強い人気があった。文化の一つに「食」があるのだろう。もっともっと宣伝や広告や催事を頻繁にやって「Japan」を知らしめることは大事だと思う。 日本は全ての分野でプレゼンスが今一つである。つまりMarketingが下手と言う事である。政府が国家100年の計で日本のプレゼンスを高めるべきと思う。私が首相なら、「日本プレゼンス省」を作り、世界中のあらゆる催事や祭りごとにもっとお金をかける。個人の企業の発展も大切であるが、国家が指導性を持って、方向性を決めてプレゼンスしていく。毎年祭りや催事やStreet Fairを改善して行く。今の文化庁ではなく「省」に格上げして、20-30倍の予算をつけて、毎日何処かの国で催事やStreet Fairをやり、日本から旅行を兼ねて、日本人客が各地を訪問して、現地でもお金を落としていき、その国に貢献して行くというのはどうだろう。 アメリカに来る、留学生や、永住権を取って、米国に住もうという人が日本人には少ない。中国・韓国は凄く多い。勿論中国や、韓国の経済が悪いから、アメリカに移民として来る方も多いが・・・。日本は20-30年前より、日本に帰る方の方は多いのが残念である。 アメリカと言う国連みたいな所に多くの国の人が来ているのであるから、そこでプレゼンスすれば、Japanの認知度はもっと上がるであろう。Toyota/Honda/Sony等のブランドは知れているが、残念な事にアジアというとChina/Chinese が普通の人には先に来る。国力あり、実力は日本が上なのに、かなり損をしている。これは国家のプレゼンスが弱いという事だろう。特に「食」文化はまだまだやり方次第では伸びそうである。永久に続くJapanと言う国を世界中に広めるために、今後は100年だけでなく、1000年かけて世界中に認知度を高めていくプレゼンスが必要であろう。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。