【晩年の心の豊かさと落ち着き、穏やかさは素晴らしい】 NYも春夏秋冬があり、それなりに自然を楽しめるし、人生を振り返ったり、これからの3-5年を生かされたら????どう生きるかを早朝の小鳥がさえずる音色を聴きながら感じられる「幸せ」をゆっくりと味わっている。 神様から与えられた「人生」は本当に素晴らしい。その時々は大変な時もかなりあったのだろうが、終わってしまえば、それはそれでもう過去の事であり、忘却してOKである。私は半年、1年位の事は覚えているが、時々10年、20年振りにあった人と出会い、「お久しぶり・・・」と言われたりするが、そんな時でも3-5年前かなとも思う。此方は意外と老けていないのか、余りお変わりありませんねと言われる。 相手の方がお老けになっていたりすると「成程」とは思う。私は身なりは出来るだけ「清潔」にして、ズボンはきちんと前の晩にアイロン掛けたりする。そして顔も出来るだけ鏡をみて柔和にするように心がけている。又テニスを通じて、時間を決めて、近くの学校に壁打ちに行く。運動は欠かさない様に「意識」している。 又人生天に召すまで、「学び」という意識を持って、毎朝2-3時間は書を読むか,考えるか、書く努力をしている。これが又楽しいのである。知の究明は老齢を防いでいるのかもしれない。「学び」があれば、人生は年齢関係なく、生きているのが楽しくなる。神様はかっては肉体を使っての「労働」と今は「知性」を磨く「学び」を与えくれた事に感謝している。 知性は無限大であり、掘れば掘るほどもっと掘りたくなる。「求道心」である。幾つもの分野で「求道」したい。便所と床とキチンは毎日「掃除」する。すると気持ちがすっきりする。昔大西洋を航海する時に船員さんが錨を磨いたり、かんばんを磨けと言われたらしい。ぼんやりしていると不安や、不平、不満がそこはかとなく蔓延したからであろう。又お坊さんたちの訓練にも「掃除」の大切さ、同じように日本での小学や中学生の時に皆でクラスの「掃除」をやったのも良い思い出である。 「学び」は勉強という知性を磨くだけでなく、至る所に学びがある。「学ぼうと言う意識さえあれば、何でも出来る。」気付きと問題意識を持つかどうかだろう。今年はNYの郊外は余り雨もなく、秋の紅葉は素晴らしかった。 ホームから1時間ぐらいドライブして、West Pointあたりの峡谷からの眺めは最高であった。行く前に大きめの「🍙」を5つ作って持って行ったが、なんなく食べてしまった。NYの郊外の自然はまだまだ気持ちを癒してくれる。そこで休みながら書を読んだり、瞑想したりすると「自然」との触れ合いに心が躍る。 ビジネスをやっていた時は何かに追われている感じであったが、今は「ゆったり」感があって、心に余裕が生まれている。このひと時こそ「晩年」の歓びと癒しかもしれない。昔は家族や子供達とこんな時間を過ごす事が少なかったのが、残念だったなあーと思ったりする。それなりに「時間」を過ごしたつもりであったが・・・・・。

【NY. Midtown. 手頃感のある【ホテル】ー売り出し中】 知りあいの不動産屋さんから手頃のホテルを売ってもいいという「情報」が入って来た。彼とは13年ほど前に5階建ての「ビル」を売った事がある。今回は彼の知り合い、投資家グループが2015,6年に改装したホテルで、良い買い手があれば、「交渉」したいと行って来てるらしい。 高さは10階建てで、ルームが90ユニットある。レストランやバーも2つある。運営しやすく、4つ星のホテルらしい。値段は一応50Million位であるが、幾らでも交渉の余地がある。従業員もそのまま引き続きも可能との事。 パーク街に近いし、交通の便も良い。幾分小さめのルームが多いが、効率的なルーム構成になっている。お部屋値段は$250-$350らしく、かなりの稼働率である。興味ある方は「Sakai不動産」にお問い合わせください。 sakai@sakaifudosan.com/917-679-7515 (Sakai Organization Inc)
【優しさと気配り】 老いと言うものに感謝している。若い時は常に前に前に・・・・という気持ちが強く、物事が雑であった。最近は大谷選手のお陰で、「二刀流」と言う事をかなり「意識」するようになった。 「人生は芸術」と言う視点に立てば、強さと優しさの二刀流があってしかるべきだろう。良い作品はびっくりする程、斬新さをもっている反面、些細な気配りが至る所に見られる。そのバランスが「美」を作り上げて行く。 全ては「バランス」があってこそ、物事もスムーズに進む。人間関係しかり、物事の生業も同様であろう。会社や組織を運営する時も同様である。何かに特出している事は「強さ」と言う意味では、素晴らしいが、それは小さな【配慮や気配り】があってこそ、「強さ」が生きて来るのだろう。 又、「強さ」は「基本や原理原則」があってこそ、「強さ」は生きて来る。それには日頃からの【意識】付けが大切であろう。意識しないで何事も当たり前になってこそ本物であるが、若い時と違い、エネルギーが限られてくるのを感じる時は、小出しにして、小さな事の気付きと配慮に留意するようになり、日々の生活が愉しくなる事を発見するようになってきた。 こういう気配り、気づきが若い時から出来た人はラッキーであっただろうと思うが、終わった過去は戻らない。今更であるが、気づいた時から「意識」すれば、良いのであろう。 「意識」は物事を成功・勝利に導く。かなり重要である。例えば、「明確な目標を持つ!」この一つがあれば、毎日のTo do Listingに書くだけで、一日の過ごし方が異なって来る。私は早朝、朝、午後2つ、夕と分けて時間管理をするようになってから、小さな「成果」が出始めて、全てが「積小為大」に繋がる事をある時に気付いた。 人生は英語で言う、Compounding/「複利」である。お金を増やす時の語彙であるが、人生もある意味、「複利」であろう。毎日の小さな言動が積み重なって、「人格」や「性格」を作っていくのであり、正に日々の生活に「躾」と「良き習慣」がどれだけ実際に身に付いているかであろうと思う。 私は常に全てに対して「問題意識」を持つ様にしている。ブログを書くにも役に立っている。朝2時半頃に起床して約30分、瞑想なり、座禅する。最近の流行り言葉で言えば、[Mindful]な時間を持つと閃きや、気づきが急に思いつく。そしてそれを即、メモるようにしている。気付きは閃光で直ぐに消えて行く。それは暫し返ってこない。 こういった小さな気づきに関心を持って物事に向かうようにすれば、毎日の生活が愉しい。そのためには「健康」であり、熟睡・小さな運動・食事に目配りしながら、中庸を心掛けて、「適度」にある意味八分位の力で全力疾走したら心地よい。これらは生活の知恵であろうか。 かっての社会的価値観、「肉体労働」主体の時は残さずに食べる!と両親から教えられたが、最近は「過ぎる」事に要注意するようになって、お腹も小さくなって、ある意味、中肉中背になって、気持ちが良い。 馬齢を重ねて来るに従い、「強さ」ではなく、弱さと言う言葉ではないが、「優しさ」に目が行くようになった。又「小さな気付き」の大切さを気づくようになって、愉しみが増えてきたように思う。そういう意味では、歳を重ねて行くのは今迄、気付かなかった事に意識が向くようになった事に、自分ながら素晴らしいと思う。 その為には心身が「健康」があってこそ、他人への「優しさ」や「気付き」が出来るのだろう。「健康」であることが全てをクリアして行く。西洋で言う、「Helth & Wellness」と呼ばれる言葉が妙に浮かんできた。人生の根幹は「健康とお金」であると・・・・・。
【人間力/人格を磨く】 最近、益々「人間」とは何か?と言う事に関心を持つ様になってきた。又宇宙から送られてきた「人間」の役割は何か?と言う事である。社会を創造し、進化させるために我々は宇宙や社会の一員として存在するのであろうと。 そうであれば、何らかの形で、社会に奉仕したいし、役に立つものとなりたいと思う。それには「正しき良きもの」としての「存在」がある。 良きものとしての「人間」、そのためには「人間力」を十分に磨いて、「立派」といえる人物、「作品」を創り上げる事ではないかと思う。人間力を身に付けるには、まずは何が「正しい」かと言う事を知る事である。これは宇宙の法則から来るものであり、「歴史や科学」から導かれるものではないだろうか。 「人間」は科学を通して歴史を作ってきた。社会の進歩は人間の知性と技能が上手に織りなしてきたのであろう。多くの失敗を通して修正し、学びながら、現在に至る。それ故にこの「宇宙の法則」を通して、我々は今自分自身が生かされている事に感謝しながら、必要な役割を果たす事が大切なのではないかと思っている。 最近は「自己啓発」という分野や「心理学」等を通して、【人間】を語られる事が多くなってきた。それ故に、「人間」に関して以前以上に関心がある。 特に「人間力」とは?と言う事が良く問われる。私は人間力とは「求道心」ではないだろうかとおぼろげながら理解している。人間力は高みであり、厚みを求める。そして各々が持つ法則からぶれない事であろう。「基本と原理原則」に従い、それプラス、各々与えられた「才能・個性」を活かす事であると思う。 才能・個性だけでは何も出来ないが、きちんとした考えで、物事の原理原則を知って、「実践・行動」し、「結果」を出して、表現して行く所に人生の「作品」があるのではないかと思っている。 「人間」を造ると言う事は「作品」を作る事であり、それを【人間力】と作ると言うのだろう。色んな分野で「芸術作品」を作ると言う事に匹敵するのではないかと思う。この「人間力」という作品は、様々な分野での「作品」を表して行く。寿司職人、電気工事者、教員、大工さん・・・・・全ての職での「作品」である。 各々の分野で一流・立派と言われるには、基本に【人間力】にあるのではないだろうか。知識や技能を通じて日々の磨きが職を通して、自身も認められて行く。そこには自然と「人間力」も厚みが増していく。そして「仕事」と言う「作品」もよりバランスの取れた「美しい」物となる。 最終的には【美しい】と思われないと一流作品ではないだろう。日々研鑽して知的で、美しい物を磨き上げようと言う「精神」が大切である。それにはストイックな迄、【知と美】を追い求めないといけない。 芸術は「知と美」の探究であり、日本的には【求道】であると思う。美術や音楽は【知と美】の追求であり、創造でもある。美術や音楽や経営・・・と同じく、「人間」を作る事こそが人生の目的ではないかとつくづく思う。 「人間力」を高める事に気が付き始めて、日常の中での「美意識」が強くなってきた。全ての事柄に「美とは何か?」を追及している自分があり、最終的には「人間力」を高める事が、究極の人生道ではないかと今、思う。
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