【ニューヨーク・マンハッタンのFoodビジネスの業績は抜群です。】 コロナ禍で業績のいいのは、Food関係とTake Outです。先日レバノンからの移民で18年前にきた知り合いのお店に行くと、景気の話になり、余り大きな声でいえないが・・・いつもより売り上げが約40%位Upになっていると言っていました。 こちらでいうデリーですが、ある時期にCoffee一杯を無料にしたら、うわさになり、朝の7時半から8時半や、12時―1時半は人が並ぶ時もあるそうです。小さなCupですがそれでもベーグルやケーキを買う人には魅力的な様です。 最初はかなり疑心暗鬼でこわごわやりはじめたそうでうが、5-6日したら評判になりもうやめられないかも・・・・とおしゃっていました。普通の時なら決して無料で提供しようとは思わないでしょうが・・・。 お店をやった経験がある人には「無料」の怖さはわからないでしょうが・・・・。あるものを限定で200,500と決めて売り出すとあっというまにうわさが広がるものです。ここで店主の度胸と勇気の決断が試されるようです。 今後Take Outの流れはますます盛んになるでしょうから、ここで知恵を絞って工夫した人が生き残りそうです。


【ニューヨーク・マンハッタンは【英国】のお店が増えています。】 ニューヨークのマジソン街、40’s-50’sは英国・ロンドンからのお店がかなり増えています。特に50台、40台の服装やシャツ、ネクタイ・・・等のなんとなく「高級感「」があるお店です。 コロナかでブレザーや背広姿の男性があまり見受けられない昨今ですが・・・アメリカ人のビジネスマンにはやはり整然とした英国調のものが気に入れられるのでしょうか。 かってはダンヒルもマジソン街に出ていましたが、残念ながら今一つパットせず撤退していきましたが・・・。ほとんどの衣料関係はMade In Chinaになってきています。デザインや型紙はアメリカで作り、縫製は中国やバングラディシュ、ベトナムが多いようです。 又流行が早いのでそんなに木地の良いものを持っていても着て行く所がないのかもしれません。オフィス内でもかなりラフな感じで働いています。今後在宅の仕事が増えるならもっとスーツ姿のビジネスマンが減っていくでしょう。 コロナ禍は全ての日常生活、社会生活を変えていきました。これらの変化を注意深く見守りながら、わずかな変化を見逃さずにアンテナを張り巡らし、小さな兆候に敏感に感じ取り「気づき」を多くもてた人が間隙をぬって成功していくのでしょう。ですから「現場」を洞察する力をつけるのが一番なのかもしれません。

【ニューヨーク・マンハッタンのホテルは軒並みClosed】 このコロナ禍は何時まで続くのだろうか。又2波、3波が継続してやってくるのだろうか。郊外からの電車はほぼ70%快復しているが・・・世界中の旅行会社、旅行客に親しまれてきたマジソン街の45,46丁目にあるルーズベルホテルが先月でClosedしました。 セオドア・ルーズベルの名前を冠したホテルで、ロビーには写真や、当時の説明などが掲げてあった。1970-2010年頃まで日本からの団体客の中心地であったように思う。又3、4人での訪問や、2,3日、1,2週間滞在には値段も手頃で、又場所もNYの安全で便の良い所にあり、凄く人気があった。 私達も良く中2階のメザニンで懇談したり、マンハッタンで歩き回って疲れた時には、この中2階で休む場所として貴重な所でもあった。レキシントン街にあったマリオットホテル、Wホテル、Times Sq Hilton等もClosedになった。 100年近いホテルがClosedしたという事は並大抵ではない。国際都市ニューヨークは何処に向かうのか・・・観光都市NYの復活を早く期待するが、NYは今期どのようにして変化して行くかみものである。 ルデイ・ジュリアニー元市長によって当時のマフィアをせん滅してくれてニューヨークは安全な都市に変わった。自治体、組織は誰がなるか?有能な市長が選択される事を期待したい。

【ニューヨーク・マンハッタン・ダンキン ドーナツは強い】 ダンキン・ドーナツは絶えずお客様があり、こんなコロナ禍でも本当に強い。おそらく今後ますます伸びて行くだろうと思う。コーヒーだけでなく簡単な軽食というのが狙いであり、又長期にやっていてブランドが確立しているのが良い。 一時はスターバックスにその地位を奪われるかと懸念されたが、人間の基本的な欲求を満たしていたものは、いざとなると強さがある。Dailyやスーパーも同様である。今後も起業する時はやはり、【衣食住】が基本だろうと思う。衣料は時代の流行をおわないと生き残れないが、高級化路線をたどり、ブランドを確立する事が一番。 住む・建築はマンハッタン中で今至る所で、工事現場あり。もう凄く喧噪さなかである。又目立つ存在である。こういう時こそ建物の改築、改装が進む。時代は変わり何があっても「食べる・住む」は強いと思う。 今度はPC,IT関係のCrashがきて今まで、当たり前になってきた紙中心社会が、今後はInternetだけになるとCrashした時、どうなるのか?それを想定して書くという行為もやっておくべきであろう。又Cashless社会になっても現金は必要であろう。 ダンキン・ドーナツ屋さんでコーヒーと簡単なドーナツを買うために並んでいてふとこんな閃きがあった。【人間は考える葦である】と言われるように、考える習慣だけは続けておきたいと思う。
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