【Whole Foodsの強さ&便利さー日本スーパーも見習ってみよう。】 このコロナ禍で一番儲かったのは?食品+Take outに強かった「Whole Foods」でしょう。人間は生きるためには食べなくてはいけない。普通、中。高級レストランは食事とEntertainmentとを併せ持つので今回はレストランでの食事は「禁止」でなので、大きなダメージです。(外でテーブル出して食事するのは認められていますが・・・・。) Whole Foodsは普通のスーパーよりお値段は20%は高いのですが、品質にこだわりをもってお客様に提供する。そして出来るだけ自然のものをというポリシーです。最初は皆高いと思いがちでしたが、環境に優しくと言われ始めて状況が変わってきたので、他のスーパーさんもフォローの状態です。 又Whole Foodsは時代の変化にいち早く、ピザや、寿司のTake Outにも力を入れています。今後益々こういう形のお店が増えるでしょう。Deli感覚での品ぞろえやTake Out専門で成功し、又出店する場所も良く、天所が高くて中2階をTake Outして食べるEast-Inにしています。これが流行る大きな点でしょう。 日本のスーパーさんは殆どこれに気付いていないのかもしれません。ほんの数店ですが、中2階を食べれるようにしているお店は皆流行っています。まだまだ日本の「食品スーパー+Eat-In」の形式のお店を出店されるとNYでの成功の可能性は大きと思います!。やってみようという勇気ある方のご連絡をお待ちしています。(Sakai不動産)
【ニューヨーク・ロックフェラーセンターリンクは落ち着いて話せますー無料です。】 最近ランチやカフェでお話したりMeetingする時、コロナ禍のお陰で、レストランやカフェで座ってお話しすることが出来ず、はて何処で会おうかと考えてしまいます。そこでいい場所を見つけました。デートの最高の場所と言われる、ロックフェラーセンターのリンクは、コロナ禍前は夏場はレストランで流行っていましたが、今回のコロナ禍のお陰で、今はリンクの上はきちんと整備され、大きなテーブルとまーるい椅子があり、弁当やサラダやハンバーグ等のTake Out用のLunch Boxを持ってきてランチしている方々やここでの出会いを楽しむのに活用されています。 まあー夏場だけでしょうが・・・【無料】です!歩き疲れて座っているだけでもいいし、お茶やソフトドリンク等を持ち込みながらPCをやっている人もいます。今時、人と会う時は大変不便ですが、ここ1週間は天候がいいので、これまでに13人程ここでお会いし活用しました。 人間は窮すれば、色々と考えます。本当に便利です。皆様もマンハッタンでMeetingしたい時、歓談を楽しみたい時は是非お使いになるといいですよ。ただ寒くなる時はしょうがないですが・・・9月一杯は使えそうです。是非お試しあれ!
【ニューヨーク、ハーレムで、商魂逞しく、食料品店をオープン】 ニューヨークは正に生き馬の間隙を抜って生き残るに相応しい場所です。世界中から夢を追っかけ、チャレンジするためにニューヨークにやってきた方々。隙あらば、誰かが入り込み、追撃してきます。ここハーレム125丁目でも、多くのお店、特にレストランは閉店したままです。 しかしここで新しくお店をオープンしている方があります。インド系の商人の方です。レストランは開業できませんが、食料品を売る「Deli」はOKです。今は至る所にNew建設とレストランの表看板には「Delivery Open」と出ています。 オーダーして頂ければ、配達でもPick Upでも構いませんよと。それではほとんど売り上げはあがらないでしょう。しかし日常食べるFoodならOKです。小さなDeliで買い、或いは出来合いのものを温めてだすだけ。Take Outも兼ねていますので、需要はかなりあります。 Deliビジネスの多いのがインド系、中近東系の方々・・・。商売に対する感性は素晴らしいですね。チャンスありと思えば、ハーレムでも何処でもお店を開きます。食べ物は生活の必需品。高い値段でなければ、必ず買います。ニューヨークでこんな商魂をみると楽しくなります。韓国や中国の方々も20-30年前はこんな感じでしたが・・・底からの這いあがりと、何にをも恐れない、チャレンジ精神はさすがNew Yorkと改めて思わされ、こんな様子をみると心が奮い立ちます。 やはりビジネスの戦場は逞しいのが一番、今日は元気をもらいました。ニューヨークはいつも活気があって好きですね。
【ニューヨーク・マンハッタンのスポーツ店はOut of Business(閉店)・・・】 怖いもので、食スーパー以外のほとんどのビジネスは打撃を受けて、お店を閉店するか倒産の憂き目にあってしまった。誰もこんなに長く、コロナ禍でほとんどの基本的なお仕事が出来ないとは思わなかったであろう。 昔からビジネスをやる時は3年間、無収入でもやれるだけのCashを持っておけ!と言われていたが、まさに格言は生きている。歴史の知恵であろうかと思う。ここ長く前借りしてビジネスをやる風潮がはびこっていたが、ここにきてビジネスの原理原則は守らないと大変という事を知らしめてくれた。 お金は借りず、小さくとも無借金経営が一番か・・・・。昨日も書いたが食住は人間が生きる上での基本である。衣料店やスポーツ店は日常の必需品ではないので、こういう流れが来た時は一番に影響をもろに被ってしまう。 「現金」が一番強い。長期で見る事は大切だが、ショートで日々の生活をしっかりと生きる事が今は一番である。昨日歩いている時に通りの果物屋(Vendor)に立ち寄ったが、原始的なやりかた、物=現金の取引が一番だと思った。今CashlessでCard社会になろうとしているが、便利そうで危ないような気がする。先人の知恵に逆らうと痛い目にあうかもしれない。CardとCashを並行する事をやめてはいけないと思う。 道端の果物屋さんを通り、スポーツ店のModell’s Sporting Goodsを通りかかろうとしたら、「Out of Business」の張り出しが目を引いた。今回ばかりは大きくするより、賢く自分がハンドル出来る所で、つまり「適」でビジネスするのが生きていくコツではないかと思った。
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