【ニューヨーク・5番街は、軒並み暴動に対する防衛】 今朝5番街50丁目付近を歩いていると、有名店の前はもう板で窓が割られるのを防ぐ工事で忙しそうです。最近のアメリカは「法と秩序」は全くなし。何が起きても驚きはしない状態です。 ですからもう個人で銃器を買ったり、習ったり・・・NYの至る所で、無意味な殺人事件が多発化しています。今年は選挙の年です。トランプさんがなってもバイデンさんがなっても、なんとなく暴動がおきるかもしれません。 ですから5番街の有名店は自己防衛に走るのです。この傾向はオバマ大統領になって以来、潜在的に存在したものでしょう。白人主義が終わり、無秩序な社会は段々と芽生えてきそうです。 自由は責任、義務があってこそ活かされるのに・・・トランプさんの過激な言葉もある方には憤りを増したのでしょう。彼の性格は今一つですが、4年間の間に多くの実績を示したことも間違いありません。 特にイスラエルとアラブとDealした事は、今までのどの大統領もなしたことがない事ですから・・・本当はノーベル賞ものだと思うのですが・・・又多くのMediaも人々を煽る事ばかりで・・・ 結果はここ数日で分かりますが、5番街での暴動だけは避けて欲しいものです。
【ニューヨーク・マンハッタンは店舗・オフィスの改装が大流行り】 街中はひっそりしているかと思えば、騒音でかなりうるさい。車が多く走り回っていた時はそう感じなかったのかなと思うとそうではないらしい。もうマンハッタンの至る所で工事している。 こんな時こそ、改装工事が一番良いのかもしれない。まずは諦めがつく。コロナだからビジネスは仕方がない・・・新しい業態に変えてもいいし、20年近く改装していなかったお店を綺麗に今風に変えたい・・・。 従業員を雇ったままではせいぜい1,2週間のみのちょっとした改装しか出来ないが、3-4か月かけて本格的にやろうとすれば、「今」が良いチャンスです。West50’sにあるマクドナルドも改装中です。 かっては前に劇場などがあるブロードウェイ沿いにあるので、かなり多忙でした。週末に歩いていると改装している。へえーーとある種の驚きが??・・マクドナルド自体はもう30-40年は流行ってきているから人々が飽きてきてはいるが、それでもアメリカではステーキハウスと同様に強いものがあります。 日本の寿司、ラーメンに匹敵します。コロナ禍が終了した後が楽しみです。明日は大統領選です。果たして結果は?待ち遠しいですね。誰が選択されても、コロナ禍で黙って嘆いている人もあれば、将来に向かって新しい気持ちでチャレンジする人、それぞれです。 生かされている限り、前に向かって常にチャレンジしていきたいものです。
【ニューヨークの中華レストランの斬新な発想】 このコロナ禍で多くのレストランが廃業に追い込まれる中、ほんのちょっとしたアイデアで、なんとか廃業を免れているお店があります。9番街の50’sの小さな中華のお店です。 良く見て下さい。「Take Out Lunch Special」と出ています。ただのTake Outというのは何処にでもあります。実際はランチメニューをTake Outしているだけですが。。。お客様の立場で考えれば、そうかランチメニューで配達もしてくれるんだ・・。もし夕方5時以降に頼んでもランチのお値段で・・割安でいいなあーと思うものです。 ニューヨークではほとんど同じものでもLunchとDinnerではお値段が違うものなんですね。意図的ではないのでしょうが、私はTake out Lunch Specialメニューに凄いひかれました。 今マンハッタン中を毎日歩きながら色んなお店やビルやコンドを調査していますとこんな小さなアイデア、工夫をみつけると楽しくなります。コロナ禍、こコロナ・・・と嘆いているのではなく、何かを考えてやってみる・・・そこから何かが産まれてくる・・これが楽しいですね。困った時は現実を直視して考える習慣をつけて置くといざと言う時には役に立ちます。 日頃から何かないかと目と、耳と鼻で匂いをかいで研ぎ澄ましていると、小さな発見があるものです。そうして準備していると必ず次の良いチャンスがつかめるような気がします。なんとなく楽しくなったので、ブログに書いてみました。
【ニューヨーク・マンハッタンの不動産はぐんぐん下がる③】 連日1986年前後に建てられたマンハッタンの中心Midtownのコンドの記録を追ってみています。特に145 East 48th, Cosmopolitan Condoはマンハッタンの真ん中にあって、日本の方が投資でお買いになるには最高の場所で、バブル時は一番良きタイミングでお買いになりました。調査していて気が付いた事があります。最近は情報開示が進んできたので、日本のバブル時1985-1990年頃に建てられたNYのMidtownのコンドの1Bedの多くは、23-$32万ドル前後で売り出されていました。 段々と値上がりしていき、1996年度で$65,8万です。そしてかなり高い時2013-4年は$1,15Millionとなり25年から30年持っていれば、約4-5倍になっています。それだけNY・マンハッタンの需要は強かったのでしょう。特にNY・マンハッタンは「株と不動産」は連結していると言われています。 2019-20は下がったといっても低い階は84,5万ドル、高くて眺望が良い階はまだ96万ドルとなっています。良い時の$1,2Million,$1,15Millionからすると10-15%下がっていますが、このコロナ禍の終わり際来年の2月頃には反転していくのではないかと予想されています。ですから今から準備して、厳冬の2月頃に買うというのもいいのではないかと思います。 2,3年は辛抱の時ですが、又上がっていくでしょう。マンハッタンは新築よりも30年の位のものでもかなり新築に近いものとみなされていますので、Midtown Eastの良き場所をお買いになる事をお勧めします。興味がある方はご連絡下さい。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。