【ニューヨークの不動産情報:店舗(眼鏡店の角店舗戦略からの学び)】 ニューヨークで成功している「眼鏡店」のMarketing戦略:多分ユダヤ系の眼鏡店で、【成功】しているお店があります。長くニューヨークで成功したり、生き残っている店舗を見るのが「趣味」と勉強を兼ねて、いつもマンハッタンを見守っていますと、ある時ふとした事に気付く事があります。 特にユダヤ系の名前を堂々と使っているお店は意外と最近30年位の様です。それまではかなり純アメリカ的なSmithとかThomas,Mikeと言った名前が多かった様にに思います。 ユダヤ系の人は常に【付加価値】の高いものに【お金】の価値を見出します。お医者さん、弁護士さん、会計士さん・・資格があるもの・・・そして株や金融や、新しく発明するものや発見できるもの・・【知識や技術系】特に【知識】です。何処でも使える汎用するもの、それは知識です。ですから【教育】こそが【お金】を産むものとしっかりと認識しています。日本人の教育=知識とは幾分ことなりますが・・・。社会でその知識が使えて【お金】を産出する事が出来るというのがポイントです。【知識=お金を産む】が連結している事です。【知識ー付加価値を産む―お金を儲ける】です。 【眼鏡店・コンタクトレンズ】等は正に付加価値の高いものです。恐らく原価は50-70ドル位のものが、500ドル―1000ドルで売られる事になります。今日取り上げる【Cohen’s Fashion Optical】は常に一等地のコーナー「角」にこだわりを持って出店しています。レキシントン街の60丁目の角、有名なブルーミングデール百貨店の側、East 42丁目のマジソン街・・・今日発見したのは今後20年―30年かけて将来の展望としてはやるであろう9番街の42丁目の角です。 今だからこそう安く契約できます。今日歩いてComing Soonとの張り出しを見た時には、なかなかやるなあーという小さな驚きでした。「流石!」あっぱれと思いました。 付加価値のある製品、人間の必需品「眼鏡・コンタクトレンズ」-今後伸びそうな地域、20,30年後の流れを見る洞察力とActionです。これこそは我々日本人も見習うべきでしょう。海外戦略は30年、50年、100年を見ながら世界の一等地に出ていく、これが世界で生き残る道ではないかと思います。世界を知るユダヤ系の人からまだまだ「学ぶ」事は多いように思います。長期戦略・中期戦略・そして今という短期戦略を立てながら【日本=世界NO1 】を目指して行きましょう。【Sakai不動産提供】
【ニューヨークの不動産情報:店舗ーMenkuitei Ramen Closed?] 長らくW56丁目にあった【Menkuitei Ramen】がこのパンデミックで持ち切れず閉店したようです。とても残念。今日お客様がラーメン食べたいねとおしゃったので、美味しいラーメン屋さんがW56丁目にありますよ・・・とお連れしたら、残念ながらやっていない感じでした。 この場所は昔々は「Hama」レストランと言われて関西から来た方が家族経営でおやりになっていました。其の後は伊勢レストランのオーナーがラーメン屋さんと寿司、居酒屋風でおやりになって其の後でMenkuiteiというお名前でラーメン屋さんでした。 ここの醤油ベースで五目らーめんや中華丼はリーズナブルの値段で美味しかった思い出があります。特にランチは数年前までは10-13ドル前後でしたので値段と美味しさでは手頃でお客様をお誘いして良く通ったものです。 W55にあったKatsuha レストランも2月頃に閉店されて撤退です。今日は天候も良く暖かく、街にはかなりの人がでています。一方ではW56にはもう3軒の中華レストランが頑張っています。中国の方々は皆で助け合うのか、こういう時は強いですね。 日本は最初の攻めはいいのですが、追い込まれると弱いですね。これは全てに言えそうです。もう少し頑張っていれば、持ち直したのに・・・と残念でたまりません。 今度日本からいらっしゃるかたは絶対に閉店、撤退しないよう強い意志でNYでチャレンジして欲しいと思います。まだまだ可能性が十分なNYCです。攻めだけでなく、踏ん張りも出来る「日本」であって欲しいと思います。残された我々は気を入れて頑張りましょう!!。
【ニューヨークのの不動産ー投資用ビル・新しく・エレベーター付き】 ビル投資にはもってこいの6階建てで、エレベーター付き。2017年に建てられて、皆新しい。そして$10Million前後です。ニューヨークは不思議な市場です。ビルでもコンドでも古くなっても、値段はあまり変わらない。ビルなんか1910年で4,5階建てでも$5-7Millionで売られています。 ですからニューヨークで投資されても古くなれば価値が下がる??という心配はほぼ無いようです。ただ今回のコロナ禍や戦争、地震や大火事にでもなれば、市場が一時的に冷え込む事はありますが、ビルは10年、20年、30年・・・と持っていれば、必ず上がっていくと言われています。 何度も書いていますが、約20数年前にMidtownで4階建ての古いビルを約60万ドルお買いになった、日本人投資家が、数年前に約&5,5Millionで売られて今はハワイか何処かのリゾート地で余裕の引退生活をされています。 その時には幾分無理かなと思ったのですが・・・買っておいて良かったですと・・・と感謝の念をおっしゃっていたのが忘れられません。場所の良い所ならビルは長く持っていれば、間違いなし。又コンドであれば、見晴らしのいい最上階かそれに準ずる所であれば、これもほぼ間違いなしです。これは40年の経験から来る生きた弊社の顧問のお方のお話です。ニューヨーク、マンハッタンでビルは何年持っていても価値は下がらないというのは驚異的です。ただ10年―30年単位でという事です。ですから相続でお金を得た人や、何かの縁で$5-10Million以上のお金が入ってきた人にはビルをお買いになる事をお勧めしています。 このビルは50’Sにあり建てられたのが2017年です。新しくてエレベーター付きのビルはもう信じられない安さですね。こんな時にしか買えないアパートビルでしょう。ビルは特にボイラーやエレベータ付きは凄く価値が異なります。【ニューヨークでの長期投資ビル】に興味がある方は是非お早めにご連絡下さい。【Sakai不動産】
【ニューヨークの不動産・人の落ち着きと街の雰囲気】 ニューヨークのマンハッタンを俯瞰して思うのは、地域によって、街並みや、住んでる人がどんな生き方をしているか・・・・と言う事がわかって面白いです。そしてお金の使い方がどのようにされているのか・・・・・。 ニューヨークは世界中の人がやってきて各自の各々の文化的なバックボーンがあります。それぞれの価値観も異なります。そして努力してお金を稼いで、それぞれが良い生活をしたいと思い、お金を稼ぎます。 そうしてビルを作ったり、コンドを作ったりします。そうして生活が生まれてきます。面白いなあーと思うのはお金に余裕がある街は、「清潔」であるという事です。マジソン街の72丁目など、ラルフローレンがある所などは歩いていても安全で、人々の顔や雰囲気が穏やかな感じがします。 ああこのあたりに住みたいなあーと思わせるものがあります。そして「知性美」が街全体に漂っています。この感性が良いですね。どこに住んでも各々がしっかりとした考えや信念を持っていきていれば・・・と思うかもしれませんが、人間はやはり周りの環境に大きく影響受けるものだなあーと思います。 特にパンデミックで自店舗の前に小屋を建てる時もただ安く建てられた小屋ときちんと整然と作られたものとは違います。ですから不動産を買う時はその地域がどうか?またその物件はどれだけ【清潔度】があるかと言う事も考えながら買うと面白いかもしれませんね。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。