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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【Japan Parade & Street Fair】
Tue, May 14, 2024 3:29

【Japan Parade & Street Fair】 5月11日(土曜日)はJapan Dayと言われて、Central Park West(86-66丁目)で日本の祭りがあった。知り合いが山口市がアメリカの新聞か、雑誌に山口市を書いてくれたので、今日のParadeに参加するという事で、私も協力しようとして見に行った。 最初午後1時と言う事だったが、始まったのは午後2時過ぎであった。日本の大手の企業が参加していた。日本の旗や、企業のマークの入った車で練り歩いたり、日米教会、剣道・柔道・・・等の色んな協会の方々参加していた。和歌山県人会というのもあった。 86丁目から・・・・段々と南に下がった来たら、72丁目で、Street Fairをやっていて、ラーメン屋・お好み焼き・たこやき・寿司・おにぎりなどが凄い人気であった。 練り歩きのパレードは今一つであったが、【食文化】は根強い人気があった。文化の一つに「食」があるのだろう。もっともっと宣伝や広告や催事を頻繁にやって「Japan」を知らしめることは大事だと思う。 日本は全ての分野でプレゼンスが今一つである。つまりMarketingが下手と言う事である。政府が国家100年の計で日本のプレゼンスを高めるべきと思う。私が首相なら、「日本プレゼンス省」を作り、世界中のあらゆる催事や祭りごとにもっとお金をかける。個人の企業の発展も大切であるが、国家が指導性を持って、方向性を決めてプレゼンスしていく。毎年祭りや催事やStreet Fairを改善して行く。今の文化庁ではなく「省」に格上げして、20-30倍の予算をつけて、毎日何処かの国で催事やStreet Fairをやり、日本から旅行を兼ねて、日本人客が各地を訪問して、現地でもお金を落としていき、その国に貢献して行くというのはどうだろう。 アメリカに来る、留学生や、永住権を取って、米国に住もうという人が日本人には少ない。中国・韓国は凄く多い。勿論中国や、韓国の経済が悪いから、アメリカに移民として来る方も多いが・・・。日本は20-30年前より、日本に帰る方の方は多いのが残念である。 アメリカと言う国連みたいな所に多くの国の人が来ているのであるから、そこでプレゼンスすれば、Japanの認知度はもっと上がるであろう。Toyota/Honda/Sony等のブランドは知れているが、残念な事にアジアというとChina/Chinese が普通の人には先に来る。国力あり、実力は日本が上なのに、かなり損をしている。これは国家のプレゼンスが弱いという事だろう。特に「食」文化はまだまだやり方次第では伸びそうである。永久に続くJapanと言う国を世界中に広めるために、今後は100年だけでなく、1000年かけて世界中に認知度を高めていくプレゼンスが必要であろう。

【価値観の変化に如何に対応していくか】
Sat, May 11, 2024 6:06

【価値観の変化に如何に対応していくか】 個人的に社会や人間と余り接触しないなら、自分だけの価値観で生きれるが、現実の社会で若い人と上手に接していくにはどうするか?である。 価値観・哲学は幾分異なるが、今の25歳、45歳、75歳の方々と付き合う時にかなりの価値観の開きに驚かされる事が最近多くなってきた。 今週、日本からの約40歳頃の頭が良く、性格も良さそうな方がある著名な方の紹介で、NYに来る事になったので、一度会って、話をしてみてくれないか・・・と言われ、75歳前後の方とご一緒にある高級レストランを予約してお話しをした。 軽やかで、机上のお勉強は出来ている感じである。最近はこういう方が起業して・・・・と思いながら話しを聴いていた。 私は出来たら人生は子供さんがいなければ、離婚はしょうがないが、子供さんが居れば、出来たら大学か高校を終える位迄は離婚すべきでないという考えである。(これは50年前の価値観だろうが) 夫婦は人生は出来たら最後迄、供にすべしという「価値観」である。昔は男性が女性と初めて性行為をしたら責任を取るという時代もあったであろうし、お互いの合意の問題もあったであろう。 彼と話していていたら、結婚・離婚に関していとも簡単に話す。嫌になったら別れたら・・・・今は米国でも結婚して、子供がいても分かれる方は多い。良い悪いではなく、「価値観」差異なのであろう。30数年前までは皆週末は教会や寺院に行って、ある程度の束縛があった。今はその垣根がないので、結婚・離婚は軽く、浅いもので、まるで、同居か同棲の感覚である。 「責任」とは何か?と考えさせられるものがある。それを考えていたら、ここ数人・・・色んな形で私達の時代の価値観で考えていたら、裏切られたと感じる事が多くなってきた。 以前は性善説で人間を見て、お付き合いをしてきたが、幾つかそういう事があると、今は人間不信や、性悪説に近い。これは人によって異なるので一概には言えないが・・・。 最近はモラルの中での「価値観」の違いがかなり多い。ある会合で、かなり立派そうな方が、不倫はたまにはOKだよね・・・・??という言い方をしていたが、これを口外されてから急になんとなく嫌になって、トイレに行くふりをして帰宅した。 もっともビル・ゲイツも不倫して、離婚した位だから、そういう価値観の時代なのであろうが、なんとなく古い時代の価値観?で生きているものには過ごしにくい世の中になってきたなあーという感がある。

【お金儲けをしたら、教育に・・・環境が全てを変える一因になる時も・・・・】
Wed, May 08, 2024 8:52

【お金儲けをしたら、教育に・・・環境が全てを変える一因になる時も・・・・】 何処に住むか?。どんな人々がいる場所か?。家庭のまわりに教育のある方が多いか?。子供の時にどんな環境で育つかで、人生は約75-60%は変わって来るのではないかと思う。 母の母(祖母)の弟が田舎から東京に出てきて、東京の旧制某私立中学に入学した。失礼な話だが、祖母によれば、田舎では優秀であったが、東京にきた一年目は全体で下から5番目であったといっていたが、叔父さんが学費を出してくれていたので、凄く頑張り、当時肺病になる位まで頑張って、優秀な成績で東大を出て最後は古河鉱業の社長に登り詰めたと聞いた。 そうしてお父さんが外交官で昔のお茶の水大学を卒業した方と結婚して、子ど3人を育て上げたと言っていた。息子は当時の東京の西高校を出て慶応の医学部を卒業して医者になった。 時々家に伺って色んなお話を聞いて刺激を受けて帰宅したものである。皆が皆とは言わないが、教育は環境次第であるとつくづく思う。 中国では昔から孟母三遷という言葉があるように、商売人が多い所に住めば、商売人に影響を受け、大工さんの多い所に住めば、大工さんに・・・。学者や先生が多い場所に住めば、感化を受けて勉強するようになると。親と子供次第であろうが、親の【責任】は子供に【良い環境】を作ってやる事であろう。 若い時にユダヤ人の知り合いになぜお金を儲けるのか?と聞いたら,子供の「教育」にお金をかけるのが、ユダヤの【考え方】だといっていた。何時の時代でも「知は力である!」 お金があれば、いざと言う時に役にたつ。又教育を受けて良い学びができると・・そして良い友人や先生に会えると・・・Havard, Yale, Colombiaの各大学の約20%はユダヤ人学生だそうだ。 お金儲けは「教育」に使用してこそ、有用な価値であろう。

【物造りは人生の基本】
Fri, May 03, 2024 20:44

【物造りは人生の基本】 最近物事が良く見えて来る、気づきがある・・・・。特に感じるのは、「人間は物造りが好きなのでは・・・?」と言う事である。 アメリカ社会が日本社会を超えていたのは、イギリス系、アイリッシュ系の方々が、近代的な方法で、【知】を生み出してきてからであろう。エネルギーを開発しはじめた1776年頃から、西洋が世界の指導権を取り始めた。 従来のキリスト教・ユダヤ教という、精神的なモラルの基盤に、エネルギーの開発が産業を発展させてきた。この約250年の重みは凄い。モラルと言う精神・倫理観の上にNew産業開発に勤しんできたのであるから、鬼に金棒であろう。 人間は【モラル+知性】の二刀流の兼ね合いが一番上手く行く。モラルもお金を生み出す産業も「宇宙の法則」の理にかなっておれば、必ず上手く行く。どちらかに偏っていると上手く行かない。 1920年代から1975年位のアメリカ社会はこの二刀流のバランスが上手に取れていた。それ故にアメリカは一等国と言われたのであろう。 特に、エジソンやフォード、カーネギー等はアメリカを作ってきたと言っても過言ではないだろう。「物造り」がアメリカ社会を牽引してきた。今もその断片は残っているが・・・・。 「物造り」は人生においても同様に言えるのではないだろうか。働くという事は昨日より今日、もっと良いものを作り出すという概念がある。 ドイツ、米国(イギリス・アイリッシュ系)、日本の3国は物造りに優れている(今迄は)。物造りに秀でている国は、人間として、国家としても優秀のような気がする。 「物造り」はバランスの美であり、新しく創造する力である。時々美術館に行く。特に日々の生活の中で、自分自身がバランス感覚を欠いていたり、感覚がマヒしている時に・・・一流の芸術作品を観ると、時々はっとする。30数年前に画商も時々やっていた時に、Sotheby’sやChristieに良く絵を見に行ったものである。特にピカソの「自画像」を見ていて朝9時半から午後4時過ぎ迄、没頭し、警備員の方に後ろから時間ですよと肩を叩かれる迄、夢中になって観ていた時に、「美術」の素晴らしさを開眼した。 私の美の開眼は「ピカソ」であった。当時オークションでのピカソの「「自画像」は、$5,5Millionであった。「美とお金」と言う事も何時かは書いてみたいと思っている。 話は逸れたが、【人生そのものは美である】という事を理解した瞬間でもあった。創造性・物造りは愉しい。例えば、ラーメン造りで、自分なりの極上物を作りあげると嬉しくて仕方がない。ここ最近10年位になるだろうか、キチンに入るのが愉しい。素材を買い、準備する・・・火加減・・味つけ・・盛り合わせ・・味見・・見た目にも味も良いと本当に気持ち良くなる。何よりも楽しいのは、皿洗いをして、キチン全体を片付ける時である。皿やナイフ・フォーク、茶碗、お箸を綺麗に拭き上げ、終わりにキチンや床が掃除され、整然として綺麗になった時に、凄く満足感がある。 作る・盛り付け・食べるよりもキチンを整然とする時こそ、【完成車】を作り出したような気分になる。それ故に、【人生は美】であるという事が理解出来る様になった。 ラーメン造り、朝ごはん造りにも美を感じるものがある。物事に取り組むとは、バランスの取れた最高の【美】を、創り出す事ではないだろうか。  

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