【ニューヨーク・マンハッタンにKashiyamaのお店がオープン】 もう10数年前になるだろうか。5番街に近いWest 57丁目に日本の紳士服のお店、Kashiyamaがあった。場所はいいのに今一つパッとしないうちに消えて、撤退していた。当時はユニクロもなく、日本の紳士もの専門店に来るアメリカ人は今一つであった。 当時はGapの勢いが上げ潮の時だったのである。ユニクロも最初の3年ぐらいはかなり赤字で大変だったと聞いている。最近は落ち着いてきてPrice Lineが上手い。$19,95-$49.50と欲しいものが幾分安く値付けがしてある。 先日も書いたが、気の利いたバッグが$25ドルかなと思ってみたら$14.95だったので迷わず2つ買ってしまった。自分たちの目線ではなく、お客様が欲しい値段をつけれるかどうかだろう。 マジソン街にはKamakuraというシャツ専門店があり、かなり頑張っているように見受けられる。こちらも素材は良くて、手ごろの値段だからマジソン街、パーク街で働くビジネスマンに人気である。 ユニクロのみでなく、日本のものは良いというイメージが定着してきて、皆すんなり受け入れている。老舗も多くはMade In Chinaなのにブランドだけで、凄い高い値段をつけている。10年ぐらい前までは、自社で雇って型紙から縫子さんまで一貫していたのに・・・・ 今後は日本で作り、ニューヨークの良い場所で売れば、必ずヒットすると思う。コロナのお陰で家賃交渉はしやすくなっている今こそチャンスである。もう日本で作る全ての製品はほぼ売れると思って良いだろう。日本人の弱いMarketingに気を付けながら・・・・マジソン街にはレストラン、チョコレート屋さん、シャツ専門店、日本のお菓子屋さん、紳士服・・・次は何がオープンするかとても楽しみである。お店をマジソン街、5番街にオープンしてみたい方は是非、豊富な経験のある弊社にお問いあわせ下さい。ご連絡をお待ちしています。


【ニューヨーク郊外の家】 今日は知り合いの、知り合いの方が、子供さんが生まれたので、郊外に引っ越ししたいと言う事で、先週に予約入れて欲しいと連絡あり。郊外で提携している大手の郊外の家、専門に取り扱っているブローカーさんとともにオープン・ハウスを3件見ましょうと言う事に・・・ フェイス2がオープンして3週間近くになるので、リステング ブローカーさんも段々と落ち着いてきたようです。また見にいらっしゃるバイヤーさんも冷やかしではなく、本当に探している方々の訪問が多いように見受けられます。 予算は約70万ドル前後でできれば4Bedがご希望。White Plainsの駅から車で10分前後のValhalaです。幾分北になりますが、値段はWhite Plainsの中枢より25-30%の割安感があります。 将来もう一人の子供さんも欲しいので・・・・4Bedの Asking Price,$700,000です。Listingされて3週間です。先週オファがあったそうですが、かなり低いオファでしたので、売主さんはOKとは言わなかったようです。1952年に建てられて途中2回ほど改築されています。税金がかなり低く$16,000位ですので魅力的です。 道路から少しわきにあります。Bathroomもきれいになっていて魅力的でした。値段が手ごろでしたので、お客様は真剣に考えてみますとおしゃっていました。郊外の家は一つ一つ異なるので、出来るだけ多く見られたらいいですよとアドバイス。勿論、買う、売るは全て「Timing」が一番です。早急に銀行さんいかれて「前もって銀行の承認」をもらっておかれるとオファする時に役立ちますよとも・・・・ 住んだ後貸すとすれば、$5,000-$6000/Monthで貸せそうです。郊外に一軒家買って住みたい方、投資用に・・・とお考えの方はご連絡下さい。

【ニューヨークの店舗・オフィスはFor Rentが目立ちます】 コロナのお陰で、ニューヨークの店舗・オフィスは大打撃ですが、見方を変えれば、こんな大きなチャンスはありません。物事は常に二面性を持っています。一面からみれば大変、困ったなあーあり、もう一面からみればいい機会だと・・・・。 常に柔軟な発想で。私は今回は人生の初めての長期休暇と捉えて、日頃やりたくても出来なかった山歩きや、健康管理に集中。お陰で25-30ポンドも自然体で痩せて身体が軽くなって、物事の決断や捨てる意思決定が早くなった気がします。 どんな時でも常に前向きで、ちょっと立ち止まり、静かに考えるふといい考えが出てきます。今回もお店を持っている方は撤退だろうなあーと思っていると、やはり何処か良いレストランが放り出した所を探したいんだけど・・・との問い合わせもやってきます。 こんな時こそ、「交渉」は無理しなければ上手く行きます。家賃の急激な足元をみた交渉ではなく、最初の2年間は今の70%で借りで、2年後には今の時期のレントか再交渉ということにすれば、家主さん側にもテナントさん側にも上手く行きそうです。 どんな時にも相手だけが「損」してしまうだけではなく、双方にとって長くHappyである事を考えての交渉は上手く行くものです。物事は常に長期で特に店舗を借りる時は10年で投資効果があるように・・・また将来的に売る事も考えて、7年後には交渉を開始して、5年のオプションを入れておくと売りやすくなります。 ニューヨークで店舗・オフィスをお探しの方は、交渉のエキスパート「Sakai 不動産」にお尋ね下さい。アメリカは契約の社会です。契約実行は先を見越した、経験が必定になります。経験のある不動産屋さん、不動産専門の弁護士さんはお金を稼ぐ以上に大切です!!。

【ニューヨークは路上でのレストランはOK】 今日もいい天気です。連日90度を超える暑さにもかかわらず、昼食時はかなり人々がテーブルでランチを取ってるいるが良く見られるようになりました。まだ室内での食事は制限されたり、禁止ですがテーブルを外にだしての食事はTake Out(お持ち帰り)と同じ考えなので良いとみなされています。 びっくりしたのはBroadwayの26丁目あたりではレストランのテーブルが公道の半分を押さえて、車が一台通れるスペースだけにしている所です。これっていいのかな?と思ったのですが・・・ちゃんとお客様があり、談笑されています。 まあー店舗側のお気持ちは良く理解できます。お客様も3-4か月も人と会うのが禁じられていたのですからね。まして暑いとはいうものの青空がみえますので、ゆっくりと話したいでしょう。ここ数日はレストランの至る所で見受けられます。 特に、中国レストラン、中近東系のお店はかなり過激的に店舗の前に張り出すように出しています。まあー今は建設工事が至る所で見受けられますので、ちょうどいいのかもしれませんが。。。。まだパーク街等のオフィスには十分には人が戻ってきていませんが、通勤電車では段々とふえてきています。 家賃もばかになりませんね。経営上3年分の余裕資金を持てと言われるのも納得いくものがあります。ニューヨークの経済活動が日々よくなるように祈りましょう。
※ 物件によっては、既にレントされていたり、オファーが入っていたり、或いは売れている場合もありますので、ご了承ください。