【物事の本質・論理性・客観的に・・・・】
宇宙の法則を理解しようとすると、東洋的な感性、「倫理・道徳観」と西洋の「科学的」な考え方の双方に惹かれる。又「成功」される方は、無意識にこの双方を実践してきた方達であろうと思う。
松下幸之助さん、稲盛和夫さん、孫正義さん、・・・・成功者の方々が、時代の先端を走るものに挑戦して財を築き、そしてモラルと言われる、倫理・道徳にも人格者として一流であったからこそ、名を成されるに至ったのだろう。電灯・セラミック・PC等全ては振り返れば、時代の先端を行くものである。Riskを取りながらも自分で成功すると「確信」された方々が生き残っこられたのだろう。結果としては素晴らしい。
こうのように「分析」は出来るが、自分自身がどうであったかは別なのが残念である。知識として「分析」は愉しいが、これを現実的に如何に「実践」して行くかである。この方々は宇宙の法則に則り、【本質・論理性・客観性】からみても抜群であった事がわかる。
私は物事を判断、分析する時に、Backgraund、生い立ち、置かれている状況などを把握して、本質・論理性・客観的にどうかを分析し、判断する。
今迄色んな方々を採用してきたが、皆それなりの生い立ちやBackgroundや家庭環境を聞くと80%はカバー出来た。本当に面白い。販売上手はイタリア系、まじめで、実務に秀でていたのはアイリッシュ系米国人、そして金融の才能があるのはユダヤ人と・・・。
民度の高さが重要であり、「歴史」から来るものが多く、それらを知れば、大体が理解出来た。全部ではないが、おおよそが理解出来た。両親が「離婚」していた方は、父や母の「後ろ姿」を見ないで、育っているので、同じ過ちをする方が多かった。これなどは「統計」を取ってみれば面白いだろう。
現実を知り、分からない時は「宇宙の法則」に問うのである。法則は「本質・論理的・客観性」で理解できる。面白い事があった。お母さんとお父さんが教員で、お母さんが組合活動にかなり熱心。そこで両親が「離婚」、ここまではありきたりだが、娘さんはボストンに留学。そしてアメリカ人の20歳上の方と同棲・・・・。これで、貴方は「北海道」出身なのでは?と問うとびっくりして、「そうですと・・・」
理由:北海道は日本では150年位の新しい地域。伝統はなく、理想に燃えた「革新」の地域。そして左派の方が多く、民主党的な地域であるので、「離婚」には余り抵抗ない。そして向上心がある。離婚されたお母さんのコンプレックと娘をアメリカに留学させたいという希望。娘は普通の常識な、結婚の価値観がわからない。20歳年上でも愛あがあれば・・・となる。皆が皆そうではないが、ほかの要素等も含めて、大体理解できる。
中国や韓国は歴史の捏造、数字の嘘に関してなんとも思っていない。一時的な嘘は必ず暴かれると言う「法則」に則れば、Outであろう。NYで仕事してくるとその国の生い立ちや【民度】がわかる。これらも「法則」であると思う。ビルゲイツ、ウオーレン・バフェット等が、本を読めと言うのは、「歴史と科学」を理解して、「人間」を知り、「宇宙の法則」を理解するために本を読んで、知識を得て、物事を判断して行くからであろう。それ故に「書物を読み、人間と会う」は生きる社会は不可欠であろうと思う。
NYで知ったことは民族の「価値観と民度」であった。世界中の方々を採用して行く時に、この地での人間に関しての学びは素晴らしいものがあったし、今後もそうであろう。移民はある意味必要かもしれない。世界中の民族を知る上では、アメリカ、NYは人種の坩堝であるから、彼らの歴史を鑑み、勉強して、雇用して行く。それには宇宙の法則に従い、「本質・論理性・客観性」で判断して、経営なり人間関係を築くいて行くのが必要であろうと思う。