【民度や文化は躾が基本】
今アメリカのみならず、文明国と言われる国に多く方々がimmigrant (移民)としてやって来る。少子化対策か、米国では民主党の政策なのかは明確ではないが、米国には世界中からやってくる。南米のみならず、中国・インドや東欧・ロシアからも・・・。
一番困るのは、皆米国の社会の「標準」に合わせることなく、母国の価値観で物事を推しはかろうとする。インドや東欧、それなりに西欧のやり方をある程度理解しているように見えるので、比較的すんなりと入り込める。問題は中近東、中国からの移民である。南米は比較的、まじめであり、余り大きな害はないように見える。
レストランなど下働きは南米の方が多いが、ある程度のモラルはあるので、雇用するには問題がないように見える。問題は中近東と中国である。中近東は貧しさが半端でなかったのか「盗む」という行為に関しては要注意を必要とする。(皆ではないが・・・)
一番困るのは中国からの方であろう。モラル意識はかなり低い。何度か会議室を貸した事があるが、殆ど後かたずけしない。飲みっぱなしや食べたあとの袋がそのままになっている。つまりある意味の「常識」に欠けている方が多かったように思う。10年前迄はそうではなかったが、最近は酷い。要するに「雑」なのである。これは韓国も同様である。
中国や韓国にレストラン工事などを発注するとかなり安いが、出来上がりは良さそうであるが、かなり手抜きが多い。日本人やIrish系やアメリカ人等に見積もりを取らすとある程度の「常識」の値段を持ってくる。中国系に工事を頼むと3年位したら壊れたり、再度依頼しなくてはならない。日本人の場合は5-7年は持つ。(皆とは言わないが)
40-50年程前は良きアメリカ人・・・と言われた方々は家庭でそれなりの【躾】がなされていて、「成る程・・・」と理解出来たものである。つまり倫理観・モラルが存在したのである。これが【民度】や【文化】なのだろう。民度や文化は「躾・モラル」と「知識教育」と言われるものであろうか。
国家と家庭の裕福さが、モラルや躾を付けるには重要なのかもしれない。或いは「気質」みたいなものもあるのかもしれない。人に迷惑かけない【思いやり】こそが「民度」に繋がる。自分は間違っていないという自己主張もいいが、何事も相手があっての事である。
民度を高めるには家庭でも躾とモラルの向上は欠かせない。「教育」とは知識だけでなく、人間としてどうあるべきかが問われる。まずは「モラル」と相手に対する「思いやり」があって、【知識】を向上させていくという事が重要だと思うのだが・・・。