【日本はバランスの取れた美しい国】
パリオリンピックは日本が終盤にレスリングで金メダルを量産して、世界で3位に食い込んだのは嬉しい限りであった。途中は韓国や豪州の後塵を拝していたが、ぎりぎりで追いつき20個の金メダルを得ることが出来た。
日本の国土と人口をみれば、英国とドイツやフランスの倍の人口があるのだから当然かもしれないが、それでも東京、フランス大会で3位は素晴らしい。
日本はノーベル賞も2000年以降は2位か3位に位置していると聞いている。体力と知力のバランスが良い。又経済力や軍事力も4位や5-6位を維持している。
政治はNatoやアメリカや豪州、インドと組みながらしっかりと防衛して行き、経済力はもっと新産業に取り組んでいけば、まだまだ行けると思われる。
失敗は移民政策には甘すぎると言って良いだろう。最近の中国からの移民が増えているのは気になる。入り口をしっかり守ってもらいたい。
日本の進取の生き方と物造りが功を奏している。これこそが日本の生きる道であろう。特に「物造り」は生活の基盤である。学校教育をもっと真剣に取り組む事で国家として存続できる。ラッキーな事に日本は陸続きでなく、島であったのが幸いした。西洋では英国、東洋では日本が、中規模の人口等・・・。又江戸以降の「読み・書き・算盤」がしっかり庶民に根を下ろして居た事が大きい。
大陸の広さ、人口の多さではなく、教育・経済力で国家・国民を強くしたらいい。イスラエル・ユダヤ人が模範だろう。ここ70-50年、アメリカに移民で来て以降、完全にアメリカを奪取した感がある。
ハーバードやエール・MITの教授陣は殆ど30-40%を占めている。今回のイスラエルの侵攻は許せないものでも、教育、マスコミ、弁護士や、株式に至る所で人材を輩出している。恐らく当分100年位は彼らの時代であろう。怖いのは中国が凄く留学生を米国に送り込んで来ている。将来的には面倒くさくなるであろう。
はかなりのPositionや人材を輩出している。この点に関しては日本はあまりにも少ない。これが今後の課題だろう。
世の中は面白い、インドは1600年代に英国の植民地であったのに、英語が世界の主流になったお陰で、彼らは否応なく変化に適応している。英語がある程度出来て、PCやITが出来るのだから今後の発展は素晴らしいものがあるだろう。
日本では今、総裁選、TOPを決める闘いがあるが、経済、軍事、教育にLeaderShipを取れる方が選出されるといい。国民は素晴らしいタレントを持っている、伝統と進取のバランスが取れている、後は世界的にLeadershipが取れる人の輩出を願う。