【中華にもお任せが・・・】
中国の方は学びが上手い。レキシントン街の38,39丁目を歩いていたら、3X3のBoxの写真が出ている。あれ?これは何処かで見たなあーと思って考えていたら、日本レストランの「初花」の寿司Box$49で出していたものを中華に換えたものである。値段が$22,5であり、半分以下である。
それを中華Boxで売り出していた。流石!と思った。真似るのは悪くはないが・・・。Sushi BOXを中華風にアレンジする所は日本人も見習うべきであろうと思う。(学びを活かして自国のものにアレンジする)
2番街の50’sで中国人のオーナーが日本風ラーメン屋さんと寿司お任せのお店を出していたが、お任せ寿司は100ドル位だったと思う。日本のNYでのお任せは$250-400はするので、半分の値段ではあるが・・・。かってはJapanese & Asian Fusionとして中国の方がお店を出店されていたが、味の方は大丈夫だろうか。
アメリカ人の普通の人には中華風寿司と、日本レストランの寿司の違いは?と・・・かなりの通にならないと違いは分からないだろうが・・・。
中国の方の素晴らしいのは、寿司やラーメンの味がかなり日本の物から離れていても、堂々とお店を経営されている所にある。日本人がNYで中華のお店をやっているというのはほぼきかない。
そう言う意味では中国の方は全てに多様性はあるのだろう。日本人はなかなか多様性はないが、深堀して本場以上のものを作り上げる【創造性】には長けていると思う。
古くは唐の寺院を日本に持ってきて日本風にアレンジしながらそれを残す。又ハンバーグでもマクドナルド以上の味を日本風に開発して行く。車もしかりである。これって【日本の文化と民度】の良さかなと思う。
最近は世界中から色んな方がアメリカに入ってくる。ひと昔前の良きアメリカのパターンが崩れ、ある意味価値観の異なる多様性?の社会になりつつあるが、安全、深さ、民度、ある種の躾のある社会が良かったなあーと思うこの頃である。