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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【リーダーとは…?】
Sun, June 30, 2024 5:35

【リーダーとは…?】

この言葉はもう何千年と問われてきた言葉であろう。私はリーダーと考えるのは、「知識・経験・決断」と捉えている。暇があれば書物を読み、人と会い、大小問わず、自分で【決断】して、【責任】を取れるPositionにあるという事である。

こんな当たり前の事をなぜ国家のTopとなる人に選ばないのかと不思議でしょうがない。先日Trump&BidenのDebateを見ていて感じたが、創業して会社経営をしてきたTrumpとただ弁護士として上院議員であったBidenでは人間力や顔つきが全然異なる。

Trumpは大小に拘わらず、人生の殆どを【決断】下してきた。(勿論我々も日々の生活で決断しているが・・・。)成功して生き残ってきた人にはそれなりの決断の量と多くの失敗があって今があるのだろう。特に凄いのはあれだけ痛めつけられてもまだ倒れていない事だろう。普通のメンタルではもう終わっている。

彼は物事の【本質】を知り、【宇宙の法則】を漠然とでも知り抜いているのだろう。

日本は文化や経済はそこそこに良い。不足しているのは国家のリーダーである。今の岸田氏をみていると情けなくて泣きたくなる。何年も外務大臣として何をやってきたのか。又何をやるために首相になったのか。私なら、今こそ「憲法改正」をして、第2次大戦以来失われてきた「日本国憲法」だけをやって辞める。中国、ロシア、朝鮮などが日本国を貶めるようと煽っている「今」がチャンスであり、国民の多くが納得するであろう。

世界を見て、歴史から学び、今日本は何処の立場にいるかをしっかり見極めれる時であるからだ。こんな良いチャンスになぜ、こんな愚行な首相をそのままにしているのか。「何もしないし、出来ない人物である。」組織を有効化するには【適材適所】と言われる。

戦後の日本の首相としては私は田中角栄氏・中曽根氏、安倍首相の3名をあげる。田中角栄氏、中曽根氏は群をぬいている。田中氏は自ら会社を創業して、その経験を活かして国家の運営にあたり、物事や人間、社会の【法則】を知り抜いていた。又中曽根氏は代議士になった時から、日本を変えてリーダーを取ると決めて総理になった。幾つもの会のリーダーを若い時からやってきた。

私がびっくりしたのが、彼が組閣した時の「適材適所」であった。組閣後に新聞で見た時、彼は物事の【本質、人間】をみているな!と・・・・。物心がつき、政治・経済に興味を持ち始めたのは中学1年生位の頃からであるが、今まで組閣でこの男は出来ると思ったのは中曽根氏しかいない。多分100年に一人の逸材であろう。もう少しやらせたかった。惜しい人物であった。おそらく会社を興しても十分に大企業にできたであろう。良く勉強もしていたし、人脈も作っていた。そして、なによりも【決断】ができた。赤字で垂れ流しの国鉄をしっかりと立て直した。素晴らしい方であった。

リーダーとは何処にいようと常に「勉強に励み」、「人脈を作り」、「何が正しいか?」と毎日、問いながら、明確な目的を持って最後にはGoalに向かって、衆智と共に、成功/勝利という【結果】を出せる人物ではないだろうか。