【ニューヨークの不動産:West 56丁目は中華街に変化‥??】
中国の米国進出は凄い。もう怒涛の如くに増加し続ける。中国は人口が多いが、内より外に向けて出る気構えが良い。それは国家100年計画ではないが、世界戦略に組み入れられているのが凄い。日本人としては見ていて残念でたまらない。日本のマスコミがきちんとした史観がないのが残念である。
ここで政治の事は話したくないが、安部首相や菅首相がG7で存在感を示してくれた財産は、今の政権になって食いつぶし、G7から全く存在感がないものになりつつある。昨日マスクをしていない方が5番街近くでは80%を超えてきて、今までの覆われた抑圧から解放され、【自由】を得る事が出来て、しっかりと息が出来るのは素晴らしい。
アメリカの「自由」は「人間の存在感」をもろに表してくれる。特にNYは幾分偏見はまだ見られるが、世界中から人が集まって当たり前の【自由】を満喫しているのがいい。NY, アメリカを制する者は世界を制する事になる。日本人も1970ー90年初頭まではかなりNYに滞在した。しかし2010年頃から撤退が始まった。そしてこのコロナで完全にOUTである。長年ニューヨークに住んでいてとても残念なののは、日本はきちんとした国家観や史観がない事である。
おそらくTopとなる総理大臣がきちんとした史観がないのだろ。又マスコミも本質を隠蔽している。アメリカのマスコミもフェイクが増えすぎているが・・・。中国は本国でのやり方は生きるには大変であるが、そのうちの5%や8%でもアメリカに移住したら凄いパワーになる。(アメリカを制する者は世界を制するだろう。2050年頃には中国がアメリカを制して世界をコントロールすのは目に見えている。)
英語が出来ないが、まずは食文化でアメリカ人の胃袋をつかむ。China Townだけでなく、5番街近くの【W56,55丁目】のかっては日本レストランがあった所は廃業や、撤退したあとを受け継いで、【中華】に変わってきている。日本食はまだまだいけるのに、日本及び日本人には本質を見る眼がなく、市場を客観的に、合理的に理解するMarketing’が弱いし、50年、100年かけてやるという【海外戦略】がないのが悔しい。もっと毅然として立ち向かう姿勢を示して欲しいものである。