SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【ニューヨークの「Sushi」は中国系オーナーが増えています】
Wed, January 12, 2022 7:00
【ニューヨークの「Sushi」は中国系オーナーが増えています】
もう日本人経営のお店の撤退、廃業の話ばかりで、ちと寂しいです。かっては「Sushi」と言えば、日本人オーナーが当たり前っでしたが、10年位前から、韓国系、中国系、タイ系・・・・の方々のオーナー経営が目立つようになり、最近はもう日本人オーナー経営のお店を探すのがかなり大変です。
これは日本人経営かなと思うと中国系の漢字が入っていたりします。それよりも、韓国系、中国系問わず、店舗の設計が一昔前と異なり、センスがあります。若い経営者だからでしょうか・・・。基本は「Sushi」であっても、Barを兼ねて至り、Sushiも創造寿司に近く、本来の日本の寿司とはかけ離れていますが、ニューヨーカーは全く気にしません。これはこれで受け止めてくれます。
本当にNYは面白いです。基本が20-30%であとは自由な発想でSomething Newであれば受け入れられます。まさに日本人は「こだわり」があっていいもの、品質にこるほうですが、ニューヨーカーはゆるゆるです。自分たちがきにいれば、それを受け入れていきます。
ある意味、韓国や、中国経営者には取り組みやすいですね。日本の方は今回のパンデミックでかなり撤退、廃業しましたが、韓国や、中国の方は本国に帰らず、こちらで工夫しながら生き残っています。するともっと良いものが出来あがってきます。West 47丁目あたりに、中国系の経営者だと思われる「Sushu Lab 」というお店も開店しています。それなりに人気があるようです。日本の方ももっとしたたかに、しなやかに頑張って欲しいものです。(Sakai不動産}sakaifudosan@gmail.com/917-679-7515